第651話 5月5日(金)紗恵ちゃんのアイドル修行物語(角田吾郎先生の指導)

 こんにちは紗恵です。今日の先生は角田さんです。何を教えてくれるのかな。ではスタート。

角田吾郎:今日は、俺は、剣術を教える。必殺技名付けて「電光石火。」

近野紗恵:それは信一さんのGo To ファンタジーじゃないですか。

角田吾郎:あと、これも教えよう。秘剣「竜の舞。」

近野紗恵:ただ技名つけているだけな気がします。

角田吾郎:紗恵ちゃんはまだ甘いなあ。技名からどういう技かを想像するのがポイントなんだよ。

近野紗恵:それはGo To ファンタジーのポイントなんじゃないですか?

角田吾郎:今の突込み20ポイント。

近野紗恵:今のボケ50ポイント。

角田吾郎:紗恵ちゃん。息合うねえ。

近野紗恵:じゃあ、私と付き合いますか?

角田吾郎:俺には辛口の彼女がいる。紗恵ちゃんと二股かけたら火を吹かれてしまう。

近野紗恵:ゴジラみたいですね。

角田吾郎:で、ホームラン50本。

近野紗恵:そのゴジラは松井秀樹。

角田吾郎:紗恵ちゃん。突っ込みうまいねえ。

近野紗恵:突っ込み大賞取れますか?

角田吾郎:今のはボケだから取れないだろう。


佐々木信:カーっと。

亀山恭子:角田君。人をゴジラにしないでよね。

角田吾郎:恭子ちゃん。冗談の世界だからね。

亀山恭子:冗談でも、ゴジラはひどくない?

角田吾郎:それいったの紗恵ちゃんだよ。

亀山恭子:紗恵ちゃん。どういうつもり。

近野紗恵:恭子さんが羨ましかっただけです。

前田久美:紗恵ちゃん。角田君好きなの?

近野紗恵:みんな好きです。ずるいですよ。私だけ彼氏なし。

高野友里恵:そしたら、私も彼氏いないよ。

助平実:じゃあ、二人でレズでもすれば?

近野紗恵:なんでそうなるんですか。

 と、今日もノリノリの紗恵でした。終わり。またね。

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