第606話 4月10日(月)入学式その1

(勳風学園レボ部2年生→信一さんのレボ部日記から抜粋)

 今日は勲風学園の中高合同の入学式なんだ。どんな感じで始まるのでしょうか?ではスタート。

宮下:友子。大丈夫?

増田:ライブもやってきたし、大丈夫に決まってるよ。

 そう、友子ちゃんは、今日は代表挨拶をするんです。成績がトップだったからでしょうか。

小山:ここは、レボ部魂よ。

宮下:レボ部騙し?

増田:美華。ボケがおっちゃん級。

 そして、在校生代表挨拶は佐々木がするはずだったが、ここで、チャンポンがしたいと言い出してきた。

佐々木:チャンポン。本気か?

長崎:朕に任せてくれ。

神山:やめた方がいいと思うよ。

長崎:なんで?

神山:チャンポンはね。「みんな。四の五の言わず東大へ行け。」というつもりよ。

助平:阿部寛かよ。

水戸:で、佐々木は何を言うんだ?

佐々木:もちろん英語で言う。

名取:準備万端ね。

 と、レボ部は入学式に特別参加した。

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る