第543話 2月22日(水)コント:佐山・神山編
江藤:助平君。羽島さんありがとう。
吉本:次は佐山君と神山さんのコンビです。どうぞ。
と、サスケと美子ちゃんのコントが始まった。
佐山:美子ちゃん。まさか、今回、美子ちゃんとコンビを組むなんて予想していなかったよ。
神山:私は予想できたけどね。
佐山:美子ちゃんは何でもわかるんだよね。その能力欲しいよ。
神山:でも、サスケ君には忍術があるじゃない。
佐山:忍術はできる範囲が限られている。
神山:で、サスケ君は将来何がしたいの?
佐山:できれば、忍術を使いたいよね。美子ちゃんは。
神山:私は今のまま、占い師で十分。
佐山:美子ちゃんの占い売れているよね。
神山:でも、世にはまだ知られていないけどね。
佐山:でも、YouTubeには載せてるんでしょ。
神山:阿曽部君が載せているだけ。
佐山:阿曽部も何でもありな奴だな。
神山:お金があるからね。
佐山:阿曽部に乗り換えようかなあと思っているでしょ。
神山:サスケ君。読心術で私の心を見ないでよ。それに阿曽部君には朝ちゃんがいるんだから。
佐山:でも、本心は佐々木が他の女の子に乗り換えないかって不安なんでしょ。
神山:乗り換えるって佐々木君は駅なわけ?
佐山:いや、乗るのは佐々木で電車は美子ちゃんか美奈ちゃんかと思ったでしょ。
神山:佐々木君が上に乗るの?騎乗するの?
佐山:美子ちゃんは本心は、助みたいなことイメージしちゃったと思っているでしょ。
神山:いえ、亜里沙みたいなことよ。
佐山:美子ちゃん。ごまかさないでね。
神山:サスケ君。そんなこと言い過ぎたら友子ちゃんに嫌われるよ。
佐山:そうだった。言い過ぎた。
神山:でも、サスケ君は女の子の感情を読むんだからスケベよね。
佐山:なんでそうなるの?
神山:でも、私の占いには勝てないよね。
佐山:例えばどんな占い?
神山:ヒーリングとか霊感とか。
佐山:俺は俺でいいの。
神山:じゃあ、最後にサスケ君を占ってあげる。占いによると落とし穴に落ちるでしょうだって。気を付けてね。
佐山:気を付けます。
と、サスケと美子ちゃんのコントは終わった。
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