第516話 2月14日(火)荒れるバレンタインデー

 みなさんこんにちは、この日は佐々木が明日にミス・勲風学園コンテストをすることを伝えたため、大変なことが起こった。それはどういうことがではスタート。

川村:佐々木君。佐々木君のせいで、私チョコを960人分持ってきたんだよ。

助平:愛ちゃんは学校全員の人にチョコを配るつもり?

名取:なにも、女の子にまで渡さなくてもいいんじゃない?

角田:今日は、バレンタインデーだからな。

田中:佐々木君。チョコ上げる。

小島:いえ、私のを受け取って。

羽島:私のを受け取ってください。

助平:佐々木は偉いモテようだな。

川村:コンテスト目的の賄賂でしょ。佐々木君だけに賄賂を贈るのはずるいよ。

名取:学校全員に賄賂を贈る愛はどうなるのよ。言える身分じゃないわよね。

川村:ずるいのは佐々木君へのチョコが偉く高級なこと。ベンツでも買えるんじゃない?

阿曽部:ベンツと同じ値段のチョコは聞いたことないよ。

角田:で、阿曽部。朝ちゃんはどうしているんだ?

朝霧:私は阿曽部君からチョコをちょこっともらってみんなに配ってるよ。

川村:もう配ったの?私も配らなきゃ。

 と、愛ちゃんはみんなに配りはじめた。

朝霧:みんな喜んで私はすっきり。

阿曽部:ほかの男子が朝ちゃんに興味を示さなきゃいいんだが。

田中:佐々木君。明日は誰が勝つの?

小島:私よね。

羽島:私が勝ったらHしてあげてもいいよ。

田中:亜里沙。それは卑怯よ。

小島:美奈。卑怯なんてないのよ。勝てば官軍なのよ。

田中:戦争中かい。

羽島:これは戦いなのよ。

小島:佐々木君。勝ったら何がもらえるの?

佐々木:阿曽部が高級なものを用意しているよ。

羽島:阿曽部君にも賄賂じゃなく、チョコを贈らなきゃ。

佐々木:阿曽部には朝ちゃんがいるから賄賂は効き目がないんじゃないか?

神山:佐々木君。佐々木君には私がいるでしょ。

田中:美子。私の佐々木君を取る気?

羽島:美奈。佐々木君は私の物よ。

小島:私の方が美人よ。

佐々木:コンテストの決め方は投票だからね。俺だけチョコをくれても無駄だよ。

小島:そこを生徒会会長の権力で変えてよ。

田中:香。ずるいよ。

佐々木:まあまあ、とにかく、俺と美子ちゃんは付き合っているからね。勘弁してね。

田中:じゃあ、浮気してよ。

羽島:美奈ずるいよ。

水戸:なんか、佐々木の取り合いになってるな。

小島:佐々木君。私、レボ部に入部する。

田中:香。それは卑怯。

羽島:私も入部する。

田中:あ、亜里沙まで。それじゃあ、私も入部する。

助平:勲風学園ガール三人衆の出来上がりだな。

角田:なんか、レボ部がまた一つでかくなったな。

佐々木:部員が増えてよかった。

神山:佐々木君。よかったじゃないでしょ。

羽島:美子。口を挟む気?

小島:亜里沙。美奈。佐々木君を手に入れるには、まずは美子を倒さなきゃ駄目よね。

田中:香は悪魔かい。でも、賛成。

助平:美子ちゃん。ついてないね。

神山:佐々木君は大丈夫よ。

 と、レボ部に新たに3人加わった。波乱の展開になりました。明日のコンテストはどうなるでしょうか?お楽しみに。またね。

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