第506話 2月4日(土)祝勝会

 みなさんこんにちは。今日は、祝勝会紹介をします。言い換えれば、単なるばか騒ぎです。場所は阿曽部宅。ではスタート。

佐々木:じゃあ、みんな、今日は祝勝会だ。

角田:で、何やるんだ?

佐々木:決めてない。

角田:おいおい。

佐々木:何したい?

助平:Hしたい。

川村:私はI(愛)したい。

秋山:で、助は死体。

助平:清彦なんでだ?

秋山:死体(したい)が続いたからね。

助平:俺を殺さなくてもいいじゃねーか。

神山:助はそういうキャラなの。

川村:でも、助は死なないよ。

亀山:根拠は?

川村:不死身だから。

水戸:なんか助は鞍馬天狗みたいな感じだな。

名取:でも、鞍馬天狗はいやらしくないわよね。

佐々木:で、今日は何をする?

神山:とりあえず、阿曽部君のデザートを食べようよ。

阿曽部:おいおい。

朝霧:私のすっきりさっぱりデザート食べる?

助平:まさか朝ちゃんの液が入ってるとか?

名取:助の発想はなんか変だよね。

亀山:ちなみにどういう液?_

助平:朝ちゃんが潮吹いた液?

朝霧:私はクジラのように背中から潮は吹かないよ。

川村:みんな、これ以上助には何も言わせないでよ。助はエロエロ病なんだからさあ。

助平:思秋期はそんなもんだな、角田。

角田:何で俺に振る。

阿曽部:まあ、とにかくプリンでも食べて。

助平:プリンと朝ちゃんの潮とは関係ないじゃん。

阿曽部:関係なくていいんだよ。

佐々木:で、今日に祝勝会に先駆けて、これからのプランを考えてみないか?

名取:その前に、生徒会員にはみんななるの?

佐々木:その通り。そして、勲風学園をレボ部化する。

水戸:また、でかい計画になるな。

宮下:私たちも遊びにこれますか?

佐々木:もちろんいつでも来てもいいよ。で、今日は、阿曽部の家で豪勢に食事だ。

水戸:待ってました。

阿曽部:普通は佐々木が奢るべきだよな。

佐々木:阿曽部。阿曽部が、レボ部を使って儲けてるんだ。奢るのは当たり前だろ。

阿曽部:まあ、しょうがない。みんなに庶民の食事というのを見せてあげる。

亀山:金持ちの食事じゃないの?

朝霧:でも、中トロとか大トロとかうな重だよね。今日は。

角田:ずいぶん豪勢な庶民の食事だな。

佐々木:というわけで、今日はみんなで祝いましょう。乾ぱーい。

 と、今日は、これで終わります。またね。


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