第445話 12月30日(金)レボ部版キャバクラ編(長崎編)その2

川村:しかし、チャンポンと美華ちゃん仲がいいよね。

長崎:愛ちゃんも仲がいいではないか。

川村:それもそうだけど。

長崎:で、今、朕のラーメン屋の招待券を1000円で売るけど買う?

川村:買わない。

長崎:なんでやねん。

亀山:で、長崎君はラーメン以外何かないの?

長崎:美華ちゃんと一緒にレストランやるのだ。

亀山:で、レバニラ炒めとニラレバ炒めどっちが正しい名称?

長崎:朕には難しい注文だなあ。

川村:それぐらい作れるよね。

長崎:もちろん作れるのだ。で、どっちが正しいのだ?

亀山:長崎君。詰めが甘いね。正解はニラレバ炒めだけど天才バカボンがわざと間違えてレバニラ炒めと言ったため、今ではレバニラ炒めの名称が通っているのよ。

長崎:で、結局どっちを作ればいいのだ?

亀山:レバニラでいいじゃん。

宮下:でも、ニラレバが正式名称なんだよね。

亀山:さあ、長崎君。私の名前を取るか美華ちゃんのを取るか。

長崎:そうなったら、美華ちゃんのを取るしかないじゃん。

川村:美しい夫婦愛ね。

亀山:バカみたい。

長崎:なんで?レバニラを選んだら天才バカボンになるんだろ?

亀山:そうよ。天才よ。

宮下:いえ。バカボンは馬鹿よ。

亀山:さあ、どっちが正しい?

長崎:その2択やめようよ。

朝霧:私は2択よりキムタクがいい。

前田:タク違いだよね。

長崎:そうだよね。キムタクはいいよね。

川村:それって、選んだのは朝ちゃん?

亀山:不倫だ。ボコボコにしちゃえ。

長崎:何でそうなるの?

亀山:今度は欽ちゃんで誤魔化す気?

長崎:「何でそうなるの」は欽ちゃんだけの言葉じゃないよ。

川村:朝ちゃんのボケに乗っかって逃げようとしたのが許せない。ここは美華ちゃんを選ぶべき。

長崎:なんかむちゃくちゃな店だなあ。

前田:まあ、こんなことでボコボコにしたら、後がもたないよね。

川村:ここは美華ちゃんに裁判長をしてもらいましょう。今のは不倫と言いますか?

宮下:不倫とは夫婦関係になった人が他の人と肉体関係を持つことです。この場合、肉体関係はないので、刑罰は私のキス。

増田:美華。どさくさに紛れてキス迫るの?

小山:美華賢いね。

川村:さあ、チャンポンここで、美華ちゃんをしなければぼこぼこおよ。

長崎:何で?

川村:家庭裁判所では美華ちゃんのキス。高等裁判所の私ではぼこぼこ刑よ。

長崎:美華ちゃん。目をつむってじっとして。

宮下:こう?

 と、チャンポンは美華ちゃんとキスをしたんだ。

川村:美華ちゃんどうだった?

宮下:ニラレバ炒めの味がした。

長崎:なんか、みんな乗せるのうまいなあ。しかも強引。

宮下:でも、私は幸せ。ターちゃんはいつまでも私のもの。

亀山:なんか私って敗北を感じるんだけど。

長崎:なんか帰るよ。

宮下:なんで?

長崎:足吊ったから。

宮下:じゃあ、ここでマッサージしてあげる。

長崎:美華ちゃん。いいよ。

宮下:何で?(涙)

川村:チャンポンマッサージやっていきなさいよ。美華ちゃん泣かす気?

長崎:わかったよ。

宮下:いやいやなの?(涙)

長崎:じゃあ、どうすればいいんじゃい。

宮下:冗談よ。最後にハグしてね。

長崎:うん。

 と、チャンポンと美華ちゃんはハグしてチャンポンは部屋を出た。

長崎:女子軍団恐るべし。

助平:何が起ころうとしたのだ?

長崎:ボコボコにされるところだった。

佐山:明日は俺か大丈夫かなあ。

佐々木:じゃあ、今日はこれで終わりだ。みんな女子軍団と合流するぞ。

 というわけで、今日のレボ部は終わりです。また明日。


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