第443話 12月29日(木)レボ部版キャバクラ編(佐々木編)その2

亀山:なんかつまんないね。簡単に答えられると。

佐々木:しかし、レボ部の女子軍団って迫力あるね。

川村:そうだね。

亀山:いざという時は1対9でぼこぼこにできるからね。

佐々木:襲わないでね。

神山:佐々木君は大丈夫だよ。

佐々木:じゃあ、危ないのは誰?

名取:助は峠を越したもんね。角田君なんかが爆弾踏みそう。

亀山:それはないと思うよ。角田君。私に一途だから。

佐々木:で、さあ、みんな。これからのレボ部をどうしたい?

朝霧:女性の大統領を出したい。

佐々木:朝ちゃん。レボ部は国じゃないよ。

川村:そうよね。みんなで何かやりたいよね。

朝霧:阿曽部君と一緒に企業をやろうよ。

佐々木:それもいいかも。でも、その前に、高校生の間、何するかだ。

亀山:勲風学園をレボ部で支配する。

佐々木:しかし、その野望はやろうと思う。

名取:どうやって?

佐々木:レボ部が生徒会を運営するんだよ。

名取:なるほど。それいいわね。

佐々木:みんなから清き1票をもらうのだ。

名取:生徒会選挙は2月だよね。1・2年生の投票で決まるんだわよね。

佐々木:そうだね。そして、レボ部で天下統一を目指す。

亀山:どんな天下やねん。

佐々木:恭子ちゃん突っ込んでくれてありがとう。

川村:でもさあ、レボ部が勲風学園仕切ったら何するの?

佐々木:そうだなあ。いろいろやってみたいと思う。

亀山:面白そうよね。

佐々木:面白い。面が白い。欧米か。

川村:佐々木君。欧米かは古いよ。

佐々木:確かに、伝統的な街だよね。

名取:佐々木君。それ、ヨーロッパだけ。アメリカは比較的新しいわよ。

佐々木:なんか、俺一人で笑いとるのは大変だなあ。

名取:佐々木君は一人でも笑いとれるよ。

佐々木:これは、「客が来ないすし屋とかけて、つまらない芸人と解く、その心はネタがない。」って感じだね。

川村:なんか私的にはまあまあの出来かな。

佐々木:このなぞかけ何点?

亀山:68点で凡人。

佐々木:凡人はきついなあ。

川村:でも、なぞかけのプレバトあればいいんだけどね。

朝霧:誰が先生やるの?

亀山:それって、ふられなきゃ答えないねずっち?

川村:恭子。古いよ。もっと新しくいこうよ。

亀山:古いものばかりが悪いとは限らないよ。

前田:そうだよね。なんでも鑑定団に出したらいい値段になるよね。

亀山:ねずっちを出すの?

川村:いくら?

亀山:今のギャラぐらいなんじゃない?

佐々木:じゃあ、盛り上がったところで俺は退散するよ。

川村:ん、もう。佐々木君はいつもいいところで切り上げる。

佐々木:じゃあね。

 と、佐々木は女子軍団から戻ってきた。

角田:佐々木。どうだった?

佐々木:女子9人って迫力あるね。もし何かあったら、ぼこぼこにされるね。

角田:これからどうするんだ?

佐々木:女子軍団と混ざって雑談。

 と、今日もレボ部は楽しくやりました。ではまたね。


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