第400話 12月6日(木)教育事業その2
佐々木:で、これから具体的な教育事業をいってみよう。
阿曽部:僕は、新しいのは図書館塾というものだね。
名取:それって、どういうやつ?
阿曽部:図書館に問題集があって、わからないところを教えるっていうのはどう?
名取:なんか斬新だわね。
阿曽部:後は、会費を取るわけ。
名取:借りることも可能なの?
阿曽部:有料でかすのがいいともう。
名取:とことん考えてるね。
前田:これも儲かりそうだよね。
神山:でも、信一さんはこれをやるにはもう少し後みたい。
名取:あと、英会話ももうかるよね。
阿曽部:ネイティブキャンプ儲かってそうだよね。海外外国人を安くやっとって収入は入るから、もうかるよね。サービスもいいし。一日に何回使っても、毎日やっても月額が同じってよく考えてあるよね。しかも、外国人がいろんな人種がいる。アメリカ、イギリス、カナダ、オーストラリアもあるよね。一番多いいのはフィリピン人だけどね。でも、フィリピン人は明るくしゃべるからなんか、話も楽しく話せるよね。
名取:ネットで教えるのもありよね。
朝霧:どうやってネットで教えればいいの?
阿曽部:ZOOMというものを使えばできるらしい。
亀山:教育事業ってもうかるのが面白いよね。
名取:でも、英語は使えるわよね。
助平:英語かあ。英語で愛ちゃんを口説いてみよう。
川村:いきなりI Love you. って言わないでよ。単純すぎてつまらないから。
助平:わかった。I’m fond of you.
川村:I love you. とあまり変わらないじゃない。
助平:じゃあ、違うの言う。 I adore you.
川村:シンプルでつまんない。でも、さっきより愛情がこもっている。
助平:愛ちゃん。今度はちゃんと口説くよ。You are very cute. You are like rose. Nobody beat you by beautiful. You are best.
名取:助。愛を褒めちぎり過ぎ。
川村:でも、素敵。
角田:あーあ。愛ちゃんを有頂天にさせちゃった。
川村:助。ご褒美になにが欲しい。
助平:愛ちゃんの全て。
川村:じゃあ、上げる。はい。手を上げーた。
助平:上げるって、手を上にあげるだけね…。
名取:ずいぶん古典的なギャグだわね。
川村:あと、助は何が欲しい。
助平:じゃあ、ラブホテルチケット10枚セット。
川村:1枚でいいんじゃない?
助平:残りの9枚はレボ部の連中に売る。
川村:せこい。
名取:でも、するときは家でするから必要ないわよね。
川村:静香は清彦君と家でやっているんだ。
名取:やるって何を?
川村:Hに決まっているじゃない。
名取:Hとは限らないわよ。宿題をするかもしれないわよ。
川村:何の宿題よ。
助平:Hに関するレポートだろ。
名取:そんなレポートを学校に出したら停学になっちゃうわよ。
助平:で、評価はA,B,C,なわけだ。
朝霧:キスしたレポートだったら評価はAってこと?
亀山:何でそうなるの?
助平:いや、それでいいんじゃないか?
亀山:じゃあ、子供を作ったらZ?
助平:そうなるな。
朝霧:ということはキスがAだから評価はキスが一番高いの?
助平:Hレポートではそうなるな。
角田:なんかHをすればするほど評価が下がるレポートって変だな。
助平:まあ、楽しくやろう。
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