第367話 11月29日(木)人権問題について

 今日は人権問題について議論します。場所は学校の部室から。

佐々木:今日は人権問題について話す。何か意見のあるものは?

神山:まずは、なんで人権が必要かだよね。社会は一人一人が集まって社会が形成されているよね。だから、一人を大事を大事にする必要がある。そこから人権が発生しているんだと思う。

名取:なるほどね。一人一人を生かして才能を伸ばして社会を発展させることは重要よね。

神山:でも、この世には、いじめが存在する。権利を奪おうとする者がいる。それゆえ、個人を守る人権が発生したと思う。

川村:でも、個人の人権は法律で保護されているんじゃない?

名取:そうよね。日本でも基本的人権の尊重は憲法で保障されているよね。

神山:でも、世の中は法を作るのは昔から政治家や権力者だからね。

助平:でも、昔の政治家や権力者は自分が決めたことは守ったんじゃねーか。

前田:そうよね。今の日本も憲法は最大限尊重されているからね。

川村:自分が言ったことは守ることが重要よね。

名取:そうよね。自分が言ったことを守らなければ誰からも信用されないからね。

神山:で、人権は死ぬまで永遠にあるのが本来の考え方だと思うんだけどね。

佐々木:信一さんの第二の地球の物語は、人権が最大限に保障されているよね。

名取:精神病の人も人権が存在するよね。

神山:もともと、精神的な病の人でも、一部が駄目だからと言って全部を否定するのはおかしいし、精神的な病の人はいろんな角度から考えるから逆に病になるだけで、逆にいろんな側面から考えているからクリエイティブな一面を持っているのは確かよね。

名取:そういう人は360度から考えているからね。真逆の発想が出てくると辛いらしいよ。

助平:でも、逆にそれがクリエイティブな才能に繋がるわけか。

佐々木:なるほど。円ような角度で考えるか。

神山:でも、信一さんは球の角度で考えているよ。

佐々木:なるほど。いろんな方向から考えているから人類救済への道筋も考えることができるわけか。

神山:可哀想な人を助けたいのが信一さんなのよ。いろんな思いをしているだけに。

助平:で、大企業計画ができたらみんな幸せになれそうだな。

佐々木:で、人権問題はこの辺にしておこう。言いたいことはこの後の雑談でいってくれ。

 と、この後雑談をやったんだ。結構荒れたけど、この話は内緒。今日はこれで終わります。次回はまた違う問題に移ります。では、さいならさいなら。


  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る