第317話 11月13日(火)僕と静香ちゃんの恋愛物語第8話
今日も静香ちゃんとの恋愛物語の続きを行います。では、スタート。
佐々木:では、今日は4月5日分の話に入ります。ではスタート。
と、4月5日がやってきた。
前日に緑山公園で会う約束をしていたので、会った。
名取:清彦くーん。ごめん遅くなっちゃった。
秋山:大丈夫気にしてないよ。女の事情ってやつ?
名取:ちょっとシャワー浴びたあと、着る服に迷ってね。
秋山:なるほど。確かに今日の静香ちゃんの衣装はお姫様のようだ。
名取:褒めてくれたありがとう。そういうところも好き。
秋山:で、今日はどうする?
名取:私、ずーっと清彦君といたい。
秋山:僕も。なんか心の支えができたって感じかなあ。
名取:そうよね。作者の願望でもあるよね。
秋山:今日はどうする?
名取:まずは抱きしめて。
秋山:うん。
と、僕と静香ちゃんはずーと抱きしめた。
名取:なんでだろう。抱きしめると落ち着く。なんか。安らげる。
秋山:今回のレボ部のテーマは共感かなあ。
名取:そうよね。抱きしめながらカラオケでしたいよね。
秋山:そうだね。あと、抱きしめながら耳に息を吹きかけたいよね。
名取:清彦君。くすぐったい。
秋山:僕の息はどんない息だと思う?
名取:虫の息ではないのは確かよね。
秋山:僕の息は人間の息だよ。
名取:そういう意味じゃなくて…。って単なるボケ?
秋山:ボケと突っ込みが噛み合って虫の息かなあ。
名取:噛みつくって犬みたいよね。
秋山:神憑く(かみつく)も悪きないね
名取:そうよね。神が乗り移ったら最強よね。
秋山:でも、紙じゃ意味がないよ。
名取:でも、紙の神ってあるんじゃない?曼荼羅とか。
秋山:静香ちゃん冴えてるね。神は紙でもでも、曼荼羅ならいいわけだ。
名取:でも、髪もいいよね。髪があるから神になれるという理屈もあるよね。
秋山:そんな理屈聞いたことないよ。
名取:清彦君。私のボケに付き合ってよ。
秋山:そうだね。で、どうする?今日は?
名取:私、ノートパソコン持ってきたんだ。一緒にYouTube見る?
秋山:それいいね。じゃあ、あそこの椅子で見よう。
と、僕と静香ちゃんは公園のベンチで一緒に座った。
名取:なにがいい?
秋山:ビリギャルでも見る?結構面白いよ。
名取:どういう話?
秋山:偏差値30の高校生が1年半以上かけて勉強して慶應大学に受かったという話。とりあえず見る?
名取:うん。
と、僕たちは肩をよりそいながらビリギャルを見た。そして見終わった。
名取:ねえ、清彦君。なんかこの話発想がいいよね。
秋山:でも、ノン・フィクションのが凄い。
名取:この女の子逞しいよね。
秋山:で、有村架純が役をやっているんだって。
名取:作者好みのタイプだよね。
秋山:で、もうすぐ昼ご飯だけどどうする?
名取:コンビニに行ってカップラーメンでも食べようか。
秋山:それって省エネ?
名取:これはダイエット。
秋山:でも、複数食べたらダイエットじゃなくなるよね。
名取:でも、カップラーメンは高校生らしい食べ物よね。大人になってデートでカップラーメン食べようってことはないからね。
秋山:確かに。あと、ファーストフードも若い人中心だよね。
名取:確かに。お婆さんがマックで「フライドポテトをください」ってあんまりないわよね。
秋山:そうだね。でも、たまに元気のいいおばさんならいるけどね。
名取:でも、私もドラマチックな生き方がしたいな。
秋山:でも、僕はこの関係もドラマチックだと思うよ。息の合う2人の恋人物語ってドラマチックじゃない?
名取:今のこの時間はまさにドラマよね。
秋山:青春かあ。作者はいい青春を過ごしていないからな。
名取:でも、レボ部みたいにこういう青春を過ごしたほうがいいよっていってくれているのはいいんじゃない?
秋山:でも、親が言ってたけど今も青春なんだってさ。凄いよね。
名取:私の親もそう。今が青春だって。今が大事という事よね。
秋山:でも、お爺さんが青春っていうとキモいよね。
名取:お爺さんはロージンホームでも行ってりゃいいわよ。
秋山:で、カップラーメンを買いに行くか。
名取:じゃあ、あそこのローソンだね。
と二人はローソンに行ってカップラーメンを買ってお湯を入れてさっきのベンチに行って3分待った。
秋山:静香ちゃん。カップヌードルはやっぱり日清カップヌードルだよね。
名取:でも、清彦君はエビが嫌いなの?お湯を入れる前にエビ外してたよね。
秋山:そうだね。でも、海老なしがいいけどね。
名取:でも、海老なしがいいといったら海老名市に喜ばれるよね。
秋山:海老名市で、笑わないと笑み無し。になるから大変だよね。
名取:で、カップルードルはさあ、3分経ったから食べようか。
そして、二人はカップラーメンを食べた。
秋山:これで行けばデート代うくね。
名取:でも、男がお金を渋っちゃダメよね。って高校生には無理なことだよね。
秋山:でも、勉強で成績いいからお小遣い結構もらっているんだ。
名取:私も。
秋山:で、これから何する?
名取:今度はYouTubu「チアダンスよね」
秋山:チアダンかあ。チアダンは夢があっていいよね。これもノンフィクションだよね。
名取:なんか、もっと感動するものがいいよね。
秋山:不良の映画を見たら勘当させられるかもね。
名取:それはかんどう違いよ。
秋山:いや、けんとう違いじゃない?
名取:で、剣を持ったら剣道違い。
秋山:なんかだんだん話がづれていくね。
名取:面白いけどね。
秋山:で、あと、日本人が見て面白いものってある?
名取:作者がTouTubeで曲を出しているんだよね。
秋山:それって「愛は現か幻か」と「Big Dream」だよね。
名取:愛は現実か幻かあ。私は現実といいたい。
秋山:でも、作者は今までのは幻と思っているよね。
名取:作者はいい思いをしていないからね。
秋山:でも、女性は1人いればいいよね。
名取:でも、作者は現実はデリヘルや風俗や出会い喫茶をしているけど、誰か自分を支えてくれる1人の人がいないかと思っているんだよね。
秋山:そうだね。一人の時と2人の時は明らかに違うよね。
名取:でも、幻。作者の愛は現か幻かは錆の部分が「愛は現か幻か、時は無情に去ってゆく。」
というフレーズらしいよ。
秋山:なんか愛を感じないまま時がずぎていくって結構あるパターンだよね。
名取:なるほどね。で、さあ、清彦君。愛ってなんだと思う?
秋山:思いやり?それとも思い槍?
名取:思い槍って何?
秋山:愛は使いようにとっては武器にもなるってことだよ。
名取:愛が武器かあ。なんかカッコイイわよねそれ。
秋山:でも、武器は武器でも不器用(武器用)じゃダメだよねそういう人。
名取:でも、不器用の方が武器としては逆に魅力ない?
秋山:そうかなあ。
名取:で、結局、清彦君。愛ってなんだと思う?
秋山:結論から言うとお互いに思う愛、理解し合い、癒し合い、助け合い、抱きしめ合い、とこれを愛の5原則といいます。
名取:いい答えだね。愛の5原則かあ。数学っぽいいい方よね。
秋山:僕は数学は偏差値70だからね。
名取:でも、これは国語じゃない?
秋山:数学と言ったのは静香ちゃんじゃない?
名取:私の国語力は偏差値70よ。
秋山:国語と数学が合体したら、僕と静香ちゃんが合体したようなものだね。
名取:合体ってはめるという意味?
秋山:はめるって何となに?
名取:なんか、私自分でいって恥ずかしくなっちゃた。
秋山:静香ちゃんの心は僕は理解したよ。それって運動方程式でいうと、xとyの関数になるよね。
名取:それを恋と愛の2次方程式と言うんだよね。
秋山:正解。静香ちゃんやるねえ。
名取:でも、清彦君。私を抱いて。
秋山:うん。
で、僕と静香ちゃんは抱きしめた。
名取:清彦君。抱きしめ方が柔らかいわよね。
秋山:僕も静香ちゃんの抱きしめ方が柔らかい。
名取:ずーっと一緒にいたい。
秋山:僕も。
しばらく僕たちは抱きしめていた。で、静香ちゃんがぼそっと言い始めた。
名取:清彦君。欲しい。
秋山:欲しいって何を?
名取:女の子から言わせる気?
秋山:それなら公園はやばいよ。
名取:他から見えないところですればいいじゃん。
秋山:今日はここまでだね。
名取:えーっ。なんか私燃えてきたのに。
秋山:うーん。……。じゃあ、あの木陰でキスする?
名取:うん。
と、木陰のところまで行ってキスをした。
名取:清彦君。ディープキスに挑戦しようよ。
秋山:しょうがないね。行くよ。
と、二人はディープキスをした。
名取:なんか、カップラーメンの味がするキスだったわね。
秋山:そうだね。チョコレートでも食べてりゃ甘かったのになあ。
名取:詰めが甘かったわね。
秋山:でも、静香ちゃんとひっついているとなんか静電気が走って気持ちいい。
名取:静電気なのかなあ。清彦君の独特の氣の感じがしたけど。
秋山:なんか、静香ちゃんの胸が当たっていい感じがしたけど。でも、その感覚はパット?
名取:清彦君。いじめないでよ。パットでも満足だよっていってよ。
秋山:そうだね……。
名取:いまの……。ってなんか不満でもあるの?
秋山:静香ちゃん。胸ってさあ肉の寄せ方によって、Aカップの人がDカップになったという人もるよ。それに揉むと大きくなるんだって。
名取:それって、清彦君は私の胸をもみたいの?
秋山:男は女性の胸をみんな揉みたがるの。
名取:でも、私は正直今はAカップなんだよね。清彦君。揉んでみる?
秋山:うん。
と、僕はついに静香ちゃんの胸をもんでしまった。
名取:アン。気持ちいい。
秋山:これってやめられない止まらないカッパエビセン状態だよね。
名取:じゃあ、ブラジャーはずそうかなあ。
秋山:なんかやばいよね。誰かみているんじゃないか?
名取:誰も見ていないわよ。
秋山:例えば読者とか?
名取:読者???
秋山:なんでもない。
名取:でも、洋服は脱がないわよ。
秋山:なんでブラジャーはずしたの?
名取:もっと感じたいから。
秋山:でも、やりすぎかな?
名取:なに遠慮してしるのよ。女の子がいいよっていっているんだからさあ。
秋山:そうだよね。でも、場所が悪い。この木陰だけじゃ隠しきれないよ。それに変態おやじが隠し撮りしているんじゃないかい?
名取:そうよね。誰かがカメラ回しているかもね。今日はこの辺にしようか。
秋山:なんか結構盛り上がったのが残念。
名取:案外股間が盛り上がった?
秋山:今日の静香ちゃんは攻めるねえ。
名取:私は青春を感じたいの。作者の分まで。
秋山:作者は青春時代は友達はできても彼女はできなかったからね。
名取:友達作りはうまかったけど彼女作りは下手だったみたいだよ。
秋山:そんな作者の冥福をお祈りします。
名取:清彦君。作者を殺しちゃダメ。作者がいなくなったら私たちの続きがなくなっちゃう。
秋山:そうだったね。作者はまだ見捨てられていないわよね。
名取:大企業計画があるからね。
秋山:でも、相当難しいよ。
名取:あきらめなければ、いいんじゃない?
秋山:そうだね。頑張ってほしいよね。
名取:でも作者の境遇は涙が出るほど理不尽な人生を送っているみたいだわよ。
秋山:なんか水戸黄門の歌を思い出した。「人生楽じゃない…。」
名取:それは「人生楽ありゃ苦もあるさ」でしょ。
秋山:でも、僕らの人生は悪くないよね。
名取:今のところは。
秋山:人生波乱万丈が面白いという人もいるけど。波乱万丈より楽な人生がいいよね。
名取:そうだよね。でも、努力なしじゃ何もできないよ。
秋山:なんか面白いことないかなあ。
名取:正直悩みがない人はいないよね。作者はずーっと彼女ができない人生だからね。一回しか作ったことないわよ。それも4か月で終わり。残念だわよね。
秋山:で、さあ、今日から同じ大学に入れるように勉強を一緒にしない?
名取:でも、まだ、高校の授業はまだ受けてないわよ。
秋山:でも、参考書はあるよね。
名取:清彦君は勉強派なんだね。
秋山:その方がいつでも一緒にいられるよね。
名取:でも、もう学校が始まるわよね。今度はその日に会おうね。
秋山:なんで?
名取:ちょっと家族で旅行に行ってくるからなのよ。
秋山:なるほど。了解。じゃあ、今度は8日だね。じゃあね。
と、この二人は公園から離れて家に帰った。ここまでが静香ちゃんと僕とのドラマです。
今井:カーッと。
助平:なんか2人とも盛り上がっていたなあ。
亀山:なんか羨ましい。
角田:恭姉。俺たちももっとビッグに盛り上がろうぜ。
亀山:そうよね。この機をきっかけにおいしい思いをしなきゃね。
佐々木:で、次は阿曽部と朝ちゃん。だね。ストーリーを決めた?
阿曽部:もちろん。
佐々木:で、どういう物語だ?
阿曽部:大企業の社長の僕とそのお嫁さんになる朝ちゃんの物語。だよ。これはシンデレラ風がいいかなあ。
朝霧:私は天然でオナラも天然ガスで、ライバルがいてそれでもめげずに負けない朝ちゃんを演じます。
阿曽部:で、これには脇役が必要なんだけど、僕のライバルは助で朝ちゃんのライバルが愛ちゃん、がいいかな。
佐々木:なるほど。あと、美子ちゃんと俺も混ぜるともっと面白くなるんじゃないか?
水戸:ならば、久美ちゃんと僕もライバルとして参加しよう。
前田:それいいね。
角田:恭姉。俺たちはどうするんだ?
亀山:朝ちゃんをいじめる役ならいいけどね。
名取:清彦君。どうしよう。参加しないと時代遅れになっちゃうわよ。
秋山:なら、僕は阿曽部の親友で、静香ちゃんは朝ちゃんの親友でいいんじゃない?
助平:なんか、清彦がまたおいしい場所を取った気がする。
川村:なんか静香と清彦君はずるいよね。いい子ぶって。
佐山:お互いが離れられないんじゃない?
増田:サスケさん。私たちはどういう役で行きますか?
佐山:じゃあ、朝ちゃんの友達ということで。
宮下:ターちゃん。わたしたちはどうする?
長崎:朕は出前のラーメン屋。で、美華ちゃんは、出前のすし屋。
宮下:なんか、わき合役ですか?
小山:じゃあ、私は焼肉屋で行きます。
佐々木:じゃあ、配役はうまくまとまったところで、明日からやってみるか。
と、今日のレボ部の話はここまで。明日から阿曽部と朝ちゃんの恋愛物語の撮影が始まります。では。
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