第296話 10月23日(水)付き人について
こんにちは。今日も議論をします。場所は阿曽部宅から。
佐々木:じゃあ、今日は付き人について話す。では、角田始めてくれ。
角田:じゃあ、始める。まずは付き人の条件だ。これを端から言ってほしい。
助平:じゃあ、俺。俺はピストルの扱いが上手。そしてピストンも上手。
角田:助は相変わらずだな。
川村:皆に愛されている。
角田:その必要はないと思うが…。
名取:噂で有名である。
角田:確かに知名度が高ければいいよな。
秋山:守るべき人の盾となる。
神山:精霊の守り人のバルサみたいな人
角田:なるほど。あれはまさに付き人として合格だよな。
阿曽部:槍が使える。
角田:やりかあ。槍だけにやりたいか?
朝霧:スッキリさわやかにしてあげる。
角田:それってソープランドのパートナーみただな。
佐山:忍術が使える。
角田:それだよそれ。だけどサスケは使えるのか?
佐山:忍法ババ抜きの術なら使える。
角田:そういう奴ほどババを引くんだよ。
長崎:餃子弁当をつくってやる。
角田:なんかラーメンはどうしたのだ?
長崎:ラーメンはお湯がないとだめだからな。普段から食べれるとは限らない。その分餃子弁当の方がいつでも食べられる。これこそ画期的なアイデアだ。
角田:大したことねーじゃん。
亀山:呪文が使える守り人。
角田:いいねえ。何の呪文?
亀山:ラリホー。
角田:いいねえ。次はだれ?
水戸:角田の番だよ。
角田:俺かあ。俺は印籠を持っている人。
亀山:それって水戸の御隠居しか使えないよ。
角田:で、次は誰だ?
前田:次は私。宿題を教えてくれる人。これは頭脳の守り人。
角田:なるほど。
水戸:で、俺は杖の武器が強い。「つえー」だけに。
角田:あんるほど。御隠居の強さの秘密はそこにあるか。で、次は誰だ?
宮下:私。私は、頼られる人。
角田:なるほど。で、次。
増田:私は、家庭教師みたいな人が付き人だったらいな。
角田:なるほど。では次。
小山:私は学校の先生みたいな人。
角田:なるほど。学校の先生はスーパーマンみたいなところがあるからな。
佐々木:最後が俺。最強の戦士の資格を持っているもの。
角田:で、その資格は誰が認定するんだ?ってなわけで、付き人についてはこんなところだろう。
佐々木:そうだな。付き人は理想は精霊の守り人のバルサみたいな人だよな。
角田:なんか結論が急に出たな。
佐々木:じゃあ、今日はこれからスポーツをやる。
助平:お、待っていました。
佐々木:おい、集団乱交はやらねーぞ。
助平:俺はそんなこと言っていいないぞ。
角田:佐々木。墓穴を掘ったな。
佐々木:そんなことはいい。
川村:スポーツは何やるの?
阿曽部:卓球やる?
長崎:オタクだけにオタキュウ。
亀山:長崎君。古い。
助平:恭子ちゃん優しいなあ。こういう場合のダジャレは無視なんだけどな。
長崎:スポーツなだけに無視すると体がムシムシするなあ。
亀山:長崎君。古い。
助平:恭子ちゃん。反応しちゃダメだって。調子に乗るからな。
長崎:調子に乗る?調子ってどんな乗り物?
助平:ほら、調子の乗ってきた。
佐々木:じゃあ、始めるぞ。
助平:何を。
佐々木:バスケはどう?
川村:そんな体育館はどこにあるの?
佐々木:阿曽部の家の隣に決まっているじゃん。
阿曽部:また、みんな僕のうちを私物化というよりレボ部化しようとしている。
助平:阿曽部は何でもありだな。
名取:でもなんでスポーツなの?
佐々木:高校生はスポーツもやらなきゃね。スポーツの秋とも言うし。
角田:そうだよな。雑談ばかりじゃ時間がもったいない。
佐々木:じゃあ、ジャージは阿曽部の会社のモノを借りよう。
阿曽部:なんか。僕はドラえもんみたいになってきたね。ホリエモンと掛けているのかい
と、今日はこの辺で終わります。
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