第282話 10月8日(水)性に関してその4

佐々木:今日も助の話が続く。

角田:なんか飽きてきたな。

名取:でも、驚きの発見よね。

助平:静香ちゃん。したくなった?

名取:清彦君は?

秋山:どういえばいいのかな。あはは。

助平:清彦。男ならやりたいと思いっきりいえ。

秋山:まあ、そのうち、おいおいと。

川村:なんか。清彦君の言い方が力強くない。

名取:でも、私とするんだよね。私楽しみよ。

角田:で、いくらかかるの?

名取:私は清彦君の直属のデリヘル譲ではありません。

助平:で、話は変わるけど。性行為は脳機能の向上につながるらしい。

佐々木:そうだよな。すっきりするから脳みそも正常なのかもな。

角田:佐々木。したのか?

佐々木:なんでそうなる?

角田:すっきりしたという感想を言っているからではないか。

佐々木:それは、アダルトビデオが言っているんだ。

川村:佐々木君。アダルトビデオ見ているんだ。……。助ならわかるけど…。

佐々木:男ならアダルトビデオぐらい見てもいいんだとおもうが。

川村:でも、18禁よね。

神山:佐々木君。そんなに女の子の裸見たいなら私が見せてあげる。

角田:美子ちゃん言うねえ。

神山:私は早く女になりたいのよ。

助平:なんか美子ちゃんの新しい一面が見れた気がする。

神山:でも、レボ部の中でもうエッチをしている人はいるよ。

助平:いつだ?

神山:学園祭のとき。

助平:誰だ、したやつは。

神山:教えない。

助平:美子ちゃん言わないの?

亀山:本当はいないんじゃない?

神山:でも、内緒。

角田:なんか。みんな引いてるなあ。

秋山:線を引いているだけだよ。数学の授業みたいに。

角田:なんか疲れてきたんじゃない?ずーと性についてだから。

朝霧:でも、性行為をしたら疲れが回復するかもね。

佐々木:で、話は戻って、性行為が脳の機能を向上しているについて思ったことだが、勉強中に疲れたらオナニーをしてその後、勉強したら頭に入ったということはみんな経験したことはあるか?

佐山:なるほど。確かにそうだな。オナニー後の勉強は頭に入ったような気がする。

佐々木:じゃあ、今日帰ったら全員試してみるでいいのか。

助平:ではこれで、みんなはガッテンか?

レボ部:ガッテンガッテン。

増田:あのー。私たちもやるのですか?

佐々木:美華ちゃん軍団はしなくていいよ。なんか問題になりそうだから。

宮下:で、オナニーってどうやるんですか?

川村:美華ちゃんは、知らなくていいのよね。

増田:私が教えようか?

助平:友子ちゃん。雪絵ちゃんの次は美華ちゃんをレズの世界にはこみこむ気か?

増田:私はレズじゃありません。サスケさんという彼氏がいます。

佐山:友子ちゃんって精神年齢が大学生並みだよね。東大の試験問題をこの年齢で解けるし。

助平:まあ、というわけで、性行為をしているほうが脳神経が発達するということで、めでたくガッテンガッテンだね。

佐々木:じゃあ、今日は終わりにしよう。

 と、今日の話は終わりです。性については明日も続きます。


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