第254話 10月1日(水)学園祭3日目その2
次は僕(清彦)と静香ちゃんとの会話である。
秋山:静香ちゃん。結構いろいろみんなやっているね。
名取:そうね。お好み焼きなんかいいわよね。
秋山:僕はたこ焼きだよ。
名取:お好み焼きにタコいれたらどうなるかなあ。
秋山:普通にお好み焼きじゃない?
名取:なんかそれだとタコが浮かばれないわよね。
秋山:いや、海のタコは浮かばれるよ。海の中で、ちゃんと浮かんでいるよ。
名取:で、イカの場合はどうなる?
秋山:イカ焼きだよね。っていかんかなあ?
名取:イカはいかがと言うべきじゃないの?
秋山:それも、いかんなあ。
名取:じゃあ、エビならどうする?
秋山:やめられない、止まらない、かっぱエビせん。っていう感じじゃないかい?
名取:それって、味だけエビだよね。
秋山:で、今日はどうする?
名取:私と体育館の裏にいかない?
秋山:静香ちゃん。今日はよそう?
名取:どうして?
秋山:他のカップルもいるし。
名取:いいじゃん別に。
秋山:静香ちゃん。大胆だね。でも、ちょっとやばいんじゃないかい?なんか愛ちゃんと助が居そうじゃない?
名取:そうだわね。これだと4Pになっちゃうよね。
秋山:乱交っていう感じだね。
名取:なんかこのままいくと、レボ部で全員で乱交する時が来たりして。
秋山:なんか今日の静香ちゃんはなんか変だね。
名取:でも、清彦君もこんな私を受け入れているのよね。
秋山:もちろんだよ。で、ところで屋外ライブをやっているみたいだからちょっとそこに行こうよ。いいことあるかもしれないし。
名取:で、ライブは確か生徒会?
秋山:生徒会も結構やるよね。で、無料って凄いよね。で、このライブを映像化して売るってなかなかやるよね。
名取:生徒会の会長の桜木さんは親が大会社の社長らしいよ。
秋山:阿曽部とどっちが上かなあ
名取:桜木さんの会社は阿曽部君の会社の下請けらしいから阿曽部君には桜木さんは逆らえないらしい。
秋山:阿曽部は何気なく凄い。
名取:朝ちゃんとのコンビは絶妙だよね。
秋山:で、お年玉が楽しみだよね。レボ部の人にみんなに阿曽部はお年玉をあげるらしいよ。
名取:私は阿曽部が友達で良かったと思う。いざという時に頼りになるよね。
秋山:僕だっていざっという時は使えるよ。
名取:嫉妬してるの?
秋山:でもこればかりは嫉妬してもかなわないよね。
名取:でも、私は清彦君の方が好きよ。
秋山:それでこそ静香ちゃんだね。なんか静香ちゃんが帰ってきた感じがする。
名取:清彦君。私は清彦君のことは一途だからね。浮気相手も私、不倫相手もわたし、恋人相手も私、結婚相手も私っていう感じでいい?
秋山:つまり、パートナーは静香ちゃんだけということだね。静香ちゃんに縛られるのなら僕はO.K.だよ。
名取:縄で縛られたいの?
秋山:そうじゃなくて・・・・・・。
名取:清彦君はM?
秋山:サイズはM。って一度使ったネタだよね。
名取:サイズはLだったらそれはフライドポテトかい。って突っ込めるよね。
秋山:僕はフライドポテトというより洋服かいの方がいい気がする。
名取:なんで・
秋山:自分もわかんない。
名取:なんでやねん。
秋山:静香ちゃんは大阪弁は似合わないね。
名取:そうね。でも答えは「なんでやねん」しか浮かばなかった。修行が足りないわよね。
秋山:で、焼肉定食でも食べようか?
名取:え?弱肉強食?
秋山:いや、焼肉定食だよ。耳大丈夫?
名取:このボケにちゃんとボケてよね。
秋山:そうだね。聞き間違いだからボケてきたのかなあ。
名取:で、ライブでのしびれる歌詞はないかなあ。
秋山:正座したら浮かぶかもよ。
名取:「愛の吹く風、心地いい風。感じたいこのリズムを」
秋山:そのフレーズはいいよね。
名取:「きみの瞳にWOW WOW 答えたいから たとえ無理をしてるけど ここまで進んでみたのさ」
秋山:「君の瞳の涙を受け止めてるよ だから答えるよ きみの素直な瞳に」
名取:いいね。この詩は。
秋山:でも、なんか今日の僕はいまいちなんだよね。
名取;うん。歯切れがないよね。
秋山:ただ話しているだけ。ってもっとも鋭い突込みよね。
名取:でも、これが普通なんじゃないの?いつもが異常だよ思う。
秋山:でも、いつもの方が僕は冴えている気がする。
名取:ねえ、清彦君。卓球やろうよ。
秋山:うん。それいいね。
と、2人は卓球場へ行った。
名取:じゃやあ、必殺技卓球やろうね。必殺技卓球はサーブを打つとき○○サーブと名前を付けてサーブをすること。いいよね。
秋山:うん。
名取:宝くじが当たってほしいサーブ。
秋山:静香ちゃんの胸がCカップになるサーブ。
名取:果汁101%は存在しないサーブ。
秋山:果汁55%に挑戦する会社サーブ
名取:馬肉だけにウマかったサーブ
秋山:キスの前は歯磨き忘れずにサーブ
名取:キスの前はクールミントガムサーブ
秋山:布団がふっとんだサーブ
名取:踏切わたる時は厳重にサーブ
秋山:いじめは許さないサーブ
名取:一度月へ行きたいサーブ。
秋山:で、月が新婚旅行だったりしてサーブ。
名取:で、月へ行ってツキだけに運気が上がるサーブ
秋山:月でウサギにサインをもらったサーブ。
名取:ウサギのお餅はおいしかったサーブ。
秋山:なんかお餅が食べたくなったサーブ。
名取:お汁粉屋へ行こうサーブ。
秋山:そうだね。どこかのお汁粉やへいこう。サーブ。
と、僕と静香ちゃんはお汁粉の屋台へいった。
秋山:静香ちゃん。お汁粉結構おいしいね。サーブ
名取:そうよねサーブ。
秋山:で、レシーブは誰?サーブ。
名取:それってバレーじゃないサーブ。
秋山:それならバレーの必殺技サーブにしようサーブ。
名取:ドライブサーブ。はどう?サーブ。
秋山:ドライブサーブの後はブレーキサーブだよ。空中でボールがスピードが落ちるサーブだからね。
名取:で、バレーで王子サーブは無理だよね。
秋山:でも、新王子サーブはいけるんじゃない?
名取:そうよね。サーブに適当なサーブ名をつければいいからね。
秋山:で、卵がボールの代わりになったら卵サーブでサーブの時割れるよね。
名取:空中で割れたら凄い技よね。相手は絶対打ち返せない。
秋山:でもゆで卵で割れなかったりして。
名取:そうよね。
秋山:で、割れたらひよこサーブになるよね。
名取:で、レボ部は17人いるからレボ部でバレーができるよね。高校生だけで14人だから丁度いいわね。
秋山:男子対女子。でやってみようか。
名取:審判は美華ちゃん軍団だね。
秋山:でも、ミカちゃん軍団は凄いね。サブキャラからメインキャラに発展するんだからね。
名取:美華ちゃん軍団は作者的には非常に使えるキャラだからね。
秋山:美華ちゃん軍団はとても小学生とは思えないよね。
名取:美華ちゃんは寿司が握れて、友子ちゃんは東大レベルの実力者、雪絵ちゃんは焼肉屋の娘。只者じゃないよね。後から考えるとね。
秋山:そうなんだよね。友子ちゃんはレボ部の中でも1位2位を争う実力者。もしかしたら僕より頭がいいかもしれない。
名取:そうなんだよね。友子ちゃんはサスケ君に逆に勉強を教えているらしいわよ。
秋山:友子ちゃんは赤ちゃんの頃から勉強一筋だったからね。小学生小学年で小学生卒業レベル、中学年で中学生レベル、高学年で高校の勉強をしているのよ。人間業じゃないよね。
名取:友子ちゃんってスーパーサイヤ人並よね。
秋山:でも、教育は早い方がいいよね。
名取:そうよね。教育だけに今日行く?
秋山:どこへ?
名取:いきたいとこ。
秋山:それってどこ?
名取:女の私に言わせるの?
秋山:それってラブホテルじゃないかい?
名取:そうよ。子供ができなければ教育できないからね。
秋山:なんか僕、今すぐにでも子供が欲しくなってきた。
名取:あともう少しの辛抱よね。
秋山:これで僕の精子は報われる。今まで僕の精子は生死をさまよっていたからね。
名取:でも、精子って一回の射精で1億の精子が出て、その中家から1匹だけが卵子と結合する。これって凄い確率だよね。
秋山:それに射精する回数は何十年分あるよね。
名取:そうよ。生命は選ばれたものしか人間として生まれないんだから、せっかく人間に生まれたのだから幸せに生きたいよね。
秋山:そうだね。幸せを得ることが人間の最終目的だと思う。また、生きることでいろいろ学んで、いろいろ悩んで、大事なものは何かを自分で見つけるのが人間としての生き方だと思う。
名取:で、結局一番いいスタイルは優しい者が強くなって、みんなを助けることかなあ。
秋山:そうだね。なんか僕たち人生論語ってなんか大人になったかなあ。
名取:そうよね。大事なものを大事にしようサーブといった感じ?
秋山:今のサーブはポイント入ったね。
名取:で、そのポイントはコンビニで使えるといいね。
秋山:コンビニサーブかあ。いいな、このフレーズ。
名取:で、なんか私、調子がいまいち。
秋山:そうか。手を貸して
と僕は静香ちゃんの手をもって手のひらのマッサージをしてあげた。
名取:なんか、清彦君の手のひらマッサージって気持ちいい。
秋山:じゃあ、今度はどこ?
名取:渋谷。
秋山:どこって地名じゃないよ。体の部分だよ。
名取:じゃあ、足。
秋山:うん。
名取:あん。あん。あん。
秋山:とっても大好きドラえもん。
名取:いまのエッチからドラえもんの歌にもっていくなんてわかる人いるかなあ。
秋山:ちょっと古すぎた?
名取:なんか今度は背中。
秋山:なんかブラジャーでラジャーって感じだよね。
名取:で、ラジャーはブラジャーはクレヨンしんちゃんだよね。
秋山:で、遊びはレジャー。
名取:で、清彦君ブラジャーはずす?マッサージの邪魔にならない?
秋山:そうだね。はずそう。
名取:清彦君、冗談よ。
秋山:はずさないの?今のジョークははずした?
名取:で、今度は、肩。
秋山:さりげなく静香ちゃん、言うね。
名取:でも、私幸せ。清彦君がいて。
秋山:で、今度はどこ?
名取:今度はどこでもいいよ。
僕はこの瞬間はさすがにドキッとした。
秋山:静香ちゃん。本当にいいの?
名取:うん。
僕のボルテージが上がってしまった。
秋山:じゃあ、まずはお胸からでいい?服の上からで。
名取:なんか私たち他のグループより進んでいるかもね。
秋山:でも、助と愛ちゃんもこのぐらいなんじゃないかな?
名取:で、服の上からソフトに。・・・・・・。そう。そんな感じ。・・・。そう。・・・あん。
秋山:なんかボルテージが上がってしまった。静香ちゃんなんか止まんなくなってきた。
名取:で、ここで終了。
秋山:なんで?
名取:楽しみは後にとっておくのもいいんじゃない?
秋山:なんか残念。無念、また来年。
名取:清彦君来年までは待てないよ。今度は私が残念、無念、また来年よ。
秋山:そうか、また来年かあ。というか静香ちゃん今日学園祭が終わったら、うちに来る?
名取:そうよね。そうしよう。
秋山:で、今日はこれからどうする?
名取:ライブでも見に行く?
秋山:うん。
と、僕と静香ちゃんの会話は終わった。
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