第248話 9月29日(月):学園祭論文大会コント編

吉本:論文大会の次はレボ部のライブが始まります。司会は佐々木君に譲ります。ではどうぞ。

 と、司会は佐々木で始まった。

佐々木:では、みんな何がやりたい?

助平:必殺技大会がいいと思う。

佐々木:他はあるか?

 特に無かったので必殺技大会が始まった。

佐々木:必殺技大会のテーマは毎回決めるか。

名取:私はお料理がテーマがいい。

佐々木:では、みんな静香ちゃんの案でいいかい?賛成の人は手をあげて、反対の人は足をあげて。

助平:足あげていいのかよ。すっぽんが料理だったら、レボ部の女子生徒が全員足あげる感じがするなあ。

川村:助はそんなにスカートの中身を見たいの?すっぽんがでてきたらみんな足あげると思うの?

名取:まあまあ、とにかくお料理の必殺技たいかいをやりましょう。

佐々木:料理でダジャレもどうだ?

名取:賛成。いかったイカはいかがですか。

川村:そりゃいかんわ

助平:もう始まったの?この肉はにくいね。

佐々木:カレーはかれー

前田:恋してメロメロメロンパン。

助平:ニク18番の必殺技は肉料理。

佐山:なかなか浮かばないものだなあ。

亀山:サスケ君は浮きたいの?宙に?

前田:宙じゃなくキスのチュウじゃあない?

佐山:なんか浮かれてしまうよ。

角田:サスケはムササビの術で宙に浮くことができるのではないか?忍者だけに。

水戸:で、サスケは水戸黄門の配下になるというわけだな。

助平:サスケは水戸黄門の忍びなわけだな。

佐山:忍びなだけにしのびない。

助平:忍びは覗きじゃないのか?

亀山:覗きなだけに忍びないといった感じだね。

角田:で、誰の裸をのぞきみるのだ?

助平:とりあえず彼女がいいんじゃないか。

佐山:それはやばいのではないか?

水戸:確かに、小学生が彼女だからな。

増田:私はサスケさんならいいですよ。

宮下:私はターちゃんが欲しい。

小山:私だけ彼氏無し?なんか淋しいよ。黄味が入っていない卵みたいだよ。

助平:雪絵ちゃんは卵巣がないのかい?

小山:ちゃんとあります。2つもありますよ。凄いでしょ。

増田:みんな同じなんだけどね。

宮下:雪絵は卵巣が2つあって浮かれている感じだね。ランランランってね。

小山:ランランランはランが3つよ。3つも卵巣はもてないよ。

増田:手術をすれば?

宮下:その手があるわね。

小山:3つもある必要なし。手術に意味はなしよ。

増田:でも私は胸を手術した方がいいかなあ。

佐山:友子ちゃん。無理にしなくてもいいよ。

名取:そうよ。時間が経てば胸も膨らむわよ。期待も膨らむわよ。

助平:まずは友子ちゃんはサスケにたくさん胸をもんでもらう必要があるなあ。

増田:サスケさん。優しくしてくださいね。

佐山:友子ちゃん。その気になるの早過ぎ。

助平:でもサスケはそれで嬉しいんだろ。

佐々木:で、この辺で話題を変えるか?

長崎:それともカエルを変えるか?

秋山:そのダジャレだとみんなカエルと思う。

阿曽部:そのダジャレはおいしい。でもカエルは食べたくない。

佐々木:というわけで話題を変えよう。ありそうでない物を挙げてみないか?

助平:それいいなあ。賛成の人は足ではなく手を挙げてください。

 と、みんな手を挙げた。

佐々木:ではありそうでない物。TOEIC1000点。

助平:高校生でデリヘル。

川村:1億万円の愛。

名取:Zカップのブラジャー。

秋山:インクのない透明ペン。

佐山:分身の術。

長崎:麺がないラーメン。

阿曽部:三国志で呂布に勝てる者。

角田:紋所が目に入る事。この紋所に目が入らぬか―。

水戸:徳川第20代将軍。

朝霧:ラベンダーだけの庭園

神山:神様。

亀山:毒舌でつかんだ愛。

前田:果汁101%のジュース。

宮下:大トロラーメン

増田:小学生の東大受験

小山:平凡な人生

佐々木:みんなありがとう。ツボにはまった答えであったと思う。で、次は何をやるか?

秋山:じゃあ、ありそうでない物についてみんなで突っ込んでみようよ。

佐々木:それはいいなあ。まずは俺からか。TOEIC1000点はなんで1000点までいかないのであろう。

助平:TOEICは満点はまずいないからじゃないか?

秋山:でも、今はTOEICは900点以上取れないと認められないよね。

佐々木:しかも毎回レベルが上がってきている。難しいよな。

神山:でも、佐々木君はTOEIC900点以上とれているのはわかっているよ。

助平:佐々木は、ミコちゃんを使って自慢したいんじゃねーか?

佐々木:まあ、俺はこんなとことでO.K.次はスケだ。

助平:高校生でデリヘルは正直難しい。無理なことだけに取りあげてみた。デリヘルをやってみたい気もするが、恋人がいる人にはデリヘルは必要無し。突っ込むとするならば、デリヘルはモテない男にはうってつけなのである。以上で異常。

佐々木:では、次は愛ちゃん。

川村:1億万円の愛は手に入らないよね。というか、愛はお金じゃないのよね。心なのよね。心はお金で買えるのとかえないのとがあるよね。でも、お金で手に入れる愛も、悪くはないと思う。お金は言い換えれば誠意の印だからね。でも、お金だけじゃあ長くは持たないのよね。相手を大事にする心がないと長くは持たないのよね。だから1億万円の愛は金額が高すぎるから入らないというふうになると思う。

助平:じゃあ、デリヘルはどうなの?

川村:手に入るのは愛じゃなく体。愛までは買えないよ、

助平:でも、先に体から入る愛もあるよな。

川村:でも、それはデリヘルに限った事ではないよね。

佐々木:というわけで次はZカップのブラジャーについて静香ちゃんお願い。

名取:Zカップのブラジャーについて述べると、正直Zカップのブラジャーは宇宙人しか身に着けられないよね。で、新種の生物だからZカップだと恐竜並にでかいのではないかと思う。身に着けるのはエイリアンぐらいだよね。

助平:だがZカップのブラジャーを静香ちゃんが身に着けるとしたら大変な努力が必要だな。ギネスにのるぜな。

佐々木:まあ、静香ちゃんはこれぐらいにして、次はインクのない透明ペン

秋山:ではインクのない透明ペンはインクがないのか、インクが透明なのかは正直解らない。はっきり言ってサギだと思う。というかペン事体に存在価値がないのでこんなもの有ってもしょうがない、これは正直ありそうでないものだと思う。以上。

佐々木:なるほど。次はサスケの分身の術。

佐山:分身の術は正直あったらいいなといった技である。以上。

助平:なんか終わるの早過ぎ。

佐々木:次はチャンポンで麺がないラーメンだ。

長崎:はっきり言いって面がないラーメンはラーメンとは言えない。具のない餃子と同じである。

助平:面が無きゃラーメンとは言えないな。

長崎:チャーシューやメンマでカバーしきれないな。面の代わりにご飯でも入れようか?

助平:それはもはやラーメンじゃねーな。

長崎:朕はこれで以上だ。

佐々木:次は三国志で呂布に勝てる者

阿曽部:呂布に勝てる者は張飛、関羽、趙雲、馬超が候補として上がる。だけど呂布は1機で3万の兵を撃退させるほどの豪傑で、とても他の者はかなわない、張飛と一騎打ちでは呂布が強かった、負けそうになったところに関羽に救われた。また、趙雲は長反橋の戦いで曹操軍100万の塀の中たった1機で駆けていった豪傑、馬超は張飛と互角の戦いをした豪傑、呂布の次に強いのは誰かとなれば、間違いなくこの4人が候補に上がると思う。以上。

佐々木:なるほど勉強になったな。次は角田だな。

角田:俺はこの紋所が目に入らぬかと言って正直目に入るわけねーだろという突込みをしただけ。特に深い意味なし。以上。

佐々木:じゃあ、続けて水戸の徳川20代将軍に行ってみよう

水戸:徳川20代将軍はこの世に存在していると思う。がそれは誰だかわからない。以上。

佐々木:もう終わりか。まあいい。次は朝ちゃん。

朝霧:うん。ラベンダーだけの庭園。普通1種類だけってないよね。以上。

佐々木:朝ちゃんももう終わり?

朝霧:ボケがラベンダーの香りで思いつかなくなっているよね。

佐々木:では、次は美子ちゃんの神様。について。

神山:神様はこの世に存在すると思う。だけど神様は1人じゃない。また、神様は万能ではない、神様にもミスはあるよね。また、運命は1種類ではない、あらかじめ選択肢があるのよね。で、そこで正しい選択しを選べば報われるのよね。神様はちゃんと見ているのよ。本物の神様は人の奥の奥まで読みとることができるのよね、でも読み間違いはあるのが、神様も凡人とあまり変わらない気がします。でも、神様は寛大で頑張るものは救うといったことがあるのよね。また、精神コントロールがきかない人の悩みもよくわかっているのよね。本心が真面なものは、いつかは報われる私はそう信じています。以上。

助平:美子ちゃんすげー。悟っているよ。

佐々木:美子ちゃんの講義はこれで終わり。次は恭子ちゃん。

亀山:私は毒舌でつかんだ愛についてです。どうしても悪口が出てしまう時があります。で、悪口は構ってもらいたくてしてしまうことがあります。相手にしてもらいたくて悪口を言います。例えばあなたの性格はオラウータンみたいと言ってしまうことです。もちろん相手は傷つきます。せめてチンパンジーにしてくれと言ってほしいです。いや、それもダメです。でも、悪口で反発する人もいます。私は動物じゃねーって。お前の眼は節穴かって。でむきになって反論したときに会話が生まれます。そして愛が生まれることがあります。これが毒舌でつかんだ愛です。以上。

佐々木:これで終わりか。次は久美ちゃんの果汁101%のジュースである。

前田:果汁101%は絶対存在しないジュースよね。もし作れたらノーベル賞ものだと私は思います。100%+1%で101%のジュースという計算は間違いです。ですがそういう計算をしたくなります。ですが、もし101%のジュースを作るならば、100%のジュースの中に1%のジュースを入れると気分は101%、実際は100/101%になってしまうってなんか面白くありませんか?結論101%のジュースは存在しないである。以上。

佐々木:久美ちゃんありがとう。次は美華ちゃんの番です。

宮下:私は大トロラーメンが存在していいのかなあと思う人がいるかもしれませんが、大トロラーメンは革命です。食文化の革命なんです。味は微妙でも、食文化の進化につながります。大トロは第2のチャーシューといっても過言ではないと思っています。トロなので醤油ラーメンがいいかもしれませんトロだけに醤油を使う、画期的な企画だと私は思います。結論、醤油ラーメンでトロを食べるのは新しい食べ方だと思います。以上。

佐々木:美華ちゃんありがとう。次は友子ちゃんだね。どうぞ。

増田:私は小学生の東大受験はありかどうかです。私は実際本屋さんで東大受験の本を買って問題を解きました。自慢ではないですが合格ラインにいます。正直、私は早く大人になりたいです。中学、高校を飛んで大検をとって大学受験はありなのでしょうか。小学生で大学受験が許されるなら、大検とって大学に行きたいです。以上。

佐々木:友子ちゃんありがとう。これは日本でやったら革命的なことだね。革命だけにレボ部らしい行動ですね。で、ラストは雪絵ちゃんの平凡な人生です。

小山:私は平凡な人生はありえないと思っています。ですが、平凡な人生も幸せであるといいたいです。平凡な人生なので食べるのが中心になると思います。ですので食費を稼ぐために働いて生きていきく、これは平凡な人生です、そして、人間は人間である限り子孫を残します。子孫を残すために生きているので愛する人を見つけて結婚するのも人生の中の一つです。そう、平凡な人生で人間にとって大事なのは結婚です。平凡な人生の中に結婚があります。そして子孫を残します。よくよく考えてみると平凡な人生はあってないような気がします。ですが、人生は納得しながら生きていく、そういうものだと思います。まとまりが悪いですがこれで以上です。

佐々木:雪絵ちゃんありがとう。会場の皆さんレボ部を理解していただけたでしょうか。レボ部は常に新しい未来への挑戦の中に生きています。で、次は何をやろうかなあ。今すぐやりたい事を端から言ってもらおうか。

助平:じゃあ、俺から行こうか。俺は一人エッチをしたい。

川村:でた、助の18番の必殺技。

角田:だが、一人でやるというのに、何かむなしさがあるな。

名取:それがキーポイントなんじゃない?

佐々木:じゃあ、次は誰が言う?

川村:私は恋愛ドラマを作りたい。そして完全無欠の愛でめでたしめでたしだよね。

助平:そう来たか。愛ちゃんらしい。で、恋愛ドラマで一人えっちするの?

川村:そうきたの?助らしいよね。

佐々木:で、次はだれ?

名取:次は私。恋愛ドラマで私は清彦君とおねんねしたい。

助平:静香ちゃんらしいなあ。ホテルで撮影をする気か?

佐々木:まあ、次はだれ?

朝霧:はい。私。すっきりマッサージごっこをやりたい。

川村:朝ちゃんも微妙な路線を行くよね。

阿曽部:で、僕はマッサージごっこのコマーシャルでも作ろうかなあ。

秋山:僕は静香ちゃんを抱きしめながら寝たい。クッションみたいに気持ちいいよね。

佐山:清彦。寝るって、寝るだけだよな。

川村;なんか問題発言っぽいよね。

佐山:次は僕は友子ちゃんと混浴に入りたい。

佐々木:サスケもとことん行くなあ。次は俺。TOEIC900点以上取りたい。

角田:佐々木は一人だけいい子ぶりっこするつもりか?

神山:次は私。私は占いの極意を悟りたい。

佐々木:では、次は恭子ちゃん。

亀山:私はいじめっ子退治。で、いじめっ子をいじめる。

助平:いじめっ子をいじめるのもいじめなんかじゃないかい。

前田:私は、水戸君と一緒に旅をしたい。

助平:水戸黄門だけに旅するわけね。

水戸:で、俺も久美ちゃんと旅をしたい。で、久美ちゃんはクノいち

宮下:私はSサイズのトロを作りたい。

増田:私はライブをやりたい。

助平:友子ちゃんも言うねえ。

小山:で、最後は私。私は歌いたい。

佐々木:というわけで詩でも作るか?

助平:それいいなあ。作るか。

              FOR  YOU

 君のために 頑張っているつもりなんだけど なぜか君は遠すぎて 心のストレス抜けないよね

 いつか君に会える日まで 自分は成長し続けるつもりなんだけど 社会ではなかなか報われない


 君は大事な存在で 君がいるから頑張れる 大事にするからそばにいて いつも君を支えるから

 君の優しさはわかっているよ 君は本当に素晴らしい だからいつかどこかで抱きしめたい


 人は優しさで生きている いじめの世界はもう古い 互いを大事にする心 生きることをあきらめない

 本当に素敵な君の心 いつか会えることを夢見てる いつかお茶をしたいんだ 自分の思いを伝いたい


 運命とは厳しいもので 報われないときはしょうがない でも大事なのは あきらめない

 でも自分は間違っているのであろうか 正しい道に行きたいな

 

 でも自分は毎日苦しんでいる 自分の悩みは運がない 

こういう時に君がそばにいてくれたなら 一生君を大事にしたいんだ

 

 君を本当は心の底から愛している 自分がコントロールがきかなくなっても愛している

 でも近くて遠い君の存在は いつも自分を苦しめる 早く近くに来てほしい これ以上は待ちきれない


佐々木:こんなものか。

川村:でも、文の形はめちゃくちゃだね。

水戸:いや、思いが伝わることが大事なんじゃない?

助平:確かに思いは伝わるよな。

川村:そうよね。愛は大事だよね。

佐々木:で、これでレボ部の発表会は終わります。反対なものはいるか?

秋山:特にいないみたいだね。

佐々木:ではこれでレボ部の発表会を終わります。

 と、今日は発表会をやって終わりなんだ。明日もライブをやります。明日は実は何をやるかを決めてないんだ。それをこれから話し合います。舞台は部室から

佐々木:明日はどうするか?

助平:ライブをするんだよな。グループ分けをしよう。

 と、ライブをするグループと順番が決まった。

1.助平・角田・水戸(黄門組)・阿曽部

2.長崎・宮下・増田・小山(チャンポンand美華ちゃん軍団)

3.佐々木・佐山・秋山

4.名取・川村・朝霧・神山

5.亀山・前田

 この順番で明日はライブが始まります。これから各グループごとで打ち合わせが始まります。明日のレボ部も楽しみにしてください。では今日はこれでさようなら。



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