第222話 9月10日(火)続純愛物語開始その1

 こんにちは。清彦です。今日から続恋愛物語を始めます。場所は阿曽部君のスタジオから。

佐々木:では、「第1話:告白」開始。

亀山:なんか、前回見事に私たちふられたね。

前田:次はゲットしてなんとか1対1に持ち込みたいよね。

亀山:それって得点?それとも二人きりの会話?

前田;両方よ。一度ふられているから1点取られているの。

亀山:じゃあ、私はうまくいっても2対1で負け?

前田:ふられた回数が2回だからね。でも、1点でも取れれば勝ちだよね。

亀山:それって、どんなスポーツ?

前田:そんなの知らない。

 と、2人が廊下でしゃべっているときに水戸と角田が来た。

角田:そこのねーちゃんたち。話がある。

水戸:そう。俺たちと付き合ってくれないか?

亀山:いきなり言われてもねえ。

水戸:武道の腕はピカイチだぞ。いつでもガードマンをやってあげられる。

亀山:ガードマンがやりたきゃガードマンのバイトすれば?

角田:ねーちゃん。冷たいことはいわねーでさあ。どう?特にある店のチケットをもらったんだ。その店は面白くてさあ。どう?一緒に行かない?

亀山:今日はいかない。

角田:じゃあ、違う日なら行くということだな。

前田:100年後ぐらいかなあ。

角田:それじゃあ、子供が生まれないじゃねーか。

亀山:で、その店に行ったらいいことあるわけ?

角田:イベントをやっているらしい。一度も言ってないからわからないけど、評判な店なんだ。

前田:その前に、とりあえず、私たちは友達ということにしましょう。

角田:友達でもいいぜ。そのうち俺たちの魅力に気が付くぜ。

水戸:角田。走りすぎ。

角田:おれは陸上部じゃねーぞ。

水戸:走るのは話。俺たちじゃねー。

亀山:じゃあ、一緒に行こうか。

 と、恭子と久美と角田と水戸は妙な店に行くことにした。

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