第168話 8月2日(水)レボ部の仕事その13
どうも、清彦です。今日は朝から会議中です。
佐々木:しかし、今日は何をするか?
助平:新商品発明っていうのはどう?例えば、糸電話で電話するとか。
川村:いつの時代の発明よ。
阿曽部:だが、新商品の発明は悪くないけど、朝ちゃんの「マインドスメル」よりいいものは出ないと思うな。
名取:私。モデルやりたい。
阿曽部:それいいね。高校生のモデルを使っていろいろやるのもいいね。
名取:レボ部だけで6人かあ。
神山:6人いれば十分じゃない?
名取:そうよね。数じゃないよね。私たちはAKBじゃないもんね。
助平:なんか静香ちゃんのそのセリフは負け惜しみ?
名取:違うわよ。
宮下:あのう。私たちも加えてください。
阿曽部:で、加えると9人かあ。ずいぶん豪華だなあ。
名取:そうよね。業火よね。情熱の業火よね。
助平:静香ちゃん。いま、相当無理したでしょ。
阿曽部:じゃあ、実際に来月の写真集はこの9人でいこう。
助平:風俗の写真集?
阿曽部:ファッション雑誌のモデルに決まっているじゃん。
秋山:漫画の雑誌にもいいんじゃない?
阿曽部:それだとファンができる僕たち困るんじゃない?
助平:阿曽部はよく考えているなあ。
阿曽部:では、洋服は裏の部屋にたくさんあるから着替えてきて。
と、女性軍団は洋服を着替えてきた。みんな見違えるほどの華麗さを持っていいたんだ。
助平:いやあ、愛ちゃん。惚れ直したぜ。
秋山:よ。静香ちゃん宇宙一。
佐山:宇宙までいくのかい。
助平:まあ、宇宙一でも世界一でも変わんないんだけどね。
阿曽部:じゃあ、みんな、写真バンバンとるよ。順番に並んで。そして写真撮った人は他の洋服に着替えてまた写真撮るのに並んでね。
と、阿曽部コーポ―ションはレボ部の女性の写真を撮りまくった。途中昼食も食べてひたすら写真を撮りまくった。300枚の写真を撮ったところで終わりになったんだ。
阿曽部:女性群ご苦労さん。
名取:この写真は本当に写真集になるの?
阿曽部:あくまでも洋服の雑誌。見るのは女性。女性誌だからね。
川村:うーん。なんかいまいちかなあ。
阿曽部:今日はこのくらいにしようよ。
と、今日のレボ部は女性陣のモデルの写真で1日が終わったんだ。明日は何の仕事でしょうか。期待してください。
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