第162話 7月31日(月)レボ部の仕事その11-7

 最後はチャンポンと美華ちゃんと友子ちゃんと雪絵ちゃんのF社での営業です。

営業部長:どうもこんにちは。阿曽部コーポレーションからは高校生が来るって聞いたけど、小学生もいるわね。

増田:私は増田友子です。

小山:私は小山雪絵です。

宮下:私は宮下美華です。

長崎:朕は長崎太郎です。

営業部長:私は山本美幸。で、新しい商品というのは何?

長崎:「マインドスメル」です。匂いでリラックスの効果があります。

山本:なるほど。癒しの効果もあるわけね。

長崎:はい。あと、この匂いは相手にも効果があります。

増田:あと、気分がよくなるので健康にいいです。

山本:気分がよくなるの?麻薬でも入っているの?

宮下:いえ、入っているのは魔薬です。

山本:魔法の匂いなわけね。

小山:で、これをつけるとみんなとの人間関係もうまくいきます。

増田:匂いでイライラがなくなります。

山本:それが本当だったら凄い商品だね。

小山:山本さんもお一ついかがですか?試供品としてお一つ残していきます。

山本:じゃあ、会議でこの商品を扱うようにするから待っててね。

増田:はい。

山本:しかし、小学生とは思えないわね。将来有望だね。

宮下:ありがとうございます。

 と、今日の営業はみんな終わった。今日の話は企画営業の話ですのでここで話は終わります。明日は何の仕事が待っているのでしょうか?では。

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る