第161話 7月31日(月)レボ部の仕事その11-6
次は久美ちゃんと恭子ちゃんのE社での営業です。
亀山:私は亀山恭子と言います。
前田:私は前田久美です。
営業部長:私は営業部長の山根だ。
佐山:僕は佐山佐助です。
亀山:まず、話はこの商品「マインドスメル」です。
山根:なるほど。彼女たちの匂いがそうなわけだな。
前田:そうです。
佐山:この匂いはリラックスの効果があります。
亀山:また、相手を誘惑でします。
前田:病も緩和されます。
山根:いいことだらけだなあ。よくそんなにおいを開発したな。
亀山:開発したのは私の友達です。
山根:しかし、高校生なのに営業うまいね。
前田:普段鍛え得ていますので。
佐山:後は、阿曽部コーポレーションの力もあります。
亀山:後はこの「マインドスメル」の力です。
山根:なるほど。このマインドスメルは魔法のような力があるな。
亀山:人の精神を穏やかにします。ですので、この香りで営業がうまくいくはずです。
山根:確かに俺もこの匂いは気にった。
前田:そしてこの匂いが世界中に広まれば世界は平和になるかもしれません。っていうのは言いすぎですね。
佐山:でも、この匂いは相手の殺意を消します。本当に平和になるかもしれません。
山根:なんか、ノーベル化学賞ものだなあ。凄い発明だよ。この商品を作った女の子はどういう子なの?
佐山:はい。いつもすっきりさわやかがキャッチフレーズの子です。
山根:なるほど。本当にすっきりさわやかになるなあ。
亀山:男性も使えますよ。
山根:なるほど。これを使えば人気がでるなあ。
佐山:人間関係は円滑になります。
山根:わかった。試に試供品を1本おいて行ってくれ。
亀山:はい。
山根:じゃあ、この商品は会議にかけるのでそのつもりでいてくれ。
佐山:はい。わかりました。
と、恭子ちゃんと久美ちゃんとサスケの営業は終わった。
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