第155話 7月30日(月)レボ部の仕事その10

 今日は佐々木の塾のテストの採点をします。ではスタート。

佐々木:今日はうちの塾の採点をやる。まずはいきなり採点開始だ。

 と、みんな問題用紙を見て答えを見て答案用紙を採点した。2時間たって昼食タイムをとった。

佐々木:どうだ。みんな。採点は楽しいかい?

川村:私は地理のテストの採点をやったけど、あんぽんたんな答えは面白いよね。問題が「日本の首都はどこ」って書いてあって答えが京都だってさ。時代が違うと突っ込みたいよね。あと、「フランスにある観光名所になっている塔はなに?」って答えはかりんとうだってさ。本当の答えはエッフェル塔なんだけどね。

助平:俺は生物のテストの採点だったよ。「O型とO型の人が結婚すると子供は何型になるでしょう。」で、答えが大型だってさ。爆笑ものだったよ。

秋山:僕は国語。「“吾輩は猫である”を書いた人は誰?」で、答えはヒトラーだって。日本人じゃないじゃん。本当の答えは夏目漱石なんだけどね。

名取:私は歴史。「日本の最初の総理大臣は誰?」で答えが豊臣秀吉だって。秀吉は関白なのにね。あと、聖徳太子って書いた人もいたよね。時代が全然違う。本当の答えは伊藤博文だよね。

阿曽部:僕は物理「相対性理論を作ったのは誰?」で、答えはドラえもんだってさ。本当の答えはアインシュタインなんだけどね。

亀山:私は数学で面積を計算するのは次のどれ?「1.微分 2.積分 3.回答者」で、答えは3だって。確かに計算するのは回答者だけどね。でも、面積の計算は積分なんだけどね。問題が面白かった。

前田:私も歴史。「織田信長を倒したのは誰?」で、答えがチンギスハンだってさ。めちゃくちゃよね。答えは明智光秀なのにね。

 という感じにみんな間違った回答をみて爆笑していた。休み時間が過ぎてまた、みんな採点しだした。

 夜になった。

佐々木:みんなお疲れさん。結構採点って面白いよな。

助平:記号問題で全部Aにしたやつがいたよ。で、それで満点というのがこの塾のひねくれているところだ。

神山:私は夏目漱石が書いた本の題名を書けで「犬も歩けば棒に当たる」という答えがうけたよ。

阿曽部:で、「青年よ大志を抱け」を言ったのはだれ?ヘレンケラーといった人がいたなあ。本当の答えはクラーク博士なんだけどね。

 といった感じに今日の話は進んだ。今日は短いけどこれで終わります。また明日が楽しみです。では。

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