第104話 6月25日(月)レボ部の次の目標

みなさん。こんにちは。清彦です。ライブの長い1日が終わりました。1日の量が何十ページもあるのは驚きですよね。で、今日からは、また新しいことをやろうと思っています。今日の始まりは阿曽部の家での会議の場から。

佐々木:で、これから会議を始める。内容は次の目標についてだ。

川村:前にも言ったけどドラマ作りたいよね。

佐山:しかし、レボ部を全員登場させて全員メインというのは非常に難しいのでは。

名取:作者ならできる。

秋山:静香ちゃん。作者ならじゃなく、レボ部ならじゃないかい。

助平:で、実際考えると難しいなあ。

秋山:まずは、ドラマでやりたいテーマをはじから言おうよ。

佐々木:そうしよう。ドラマの題名でも、O.K.にしよう。

 と、みんなドラマの舞台でテーマにしたいものもしくはドラマの題名を挙げた。内容はそれぞれ以下の通りです。

 佐々木:「突撃塾長物語」

 助平:「ハレンチ物語」

 秋山:「え?レボ部の舞台裏?」

 阿曽部:「三国志」

 長崎:「チャンポン帝国物語」

 佐山:「忍者物語」


 名取:「お料理ドラマ」

 川村:「ラブレボリューション」

 朝霧:「天国ですっきり」

 神山:「神降臨」

 亀山:「日本昔話」

 前田:「よくあるシリーズ」


 宮下:「寿司屋に行こうよ」

 増田:「ハイビスカス物語」

 小山:「熱血教師」


助平:なるほど。どれも個性的だなあ。

名取:助のは個を抜いた。性的だよね。

佐山:何気に意外性が無いようであるのは「チャンポン帝国物語」なんじゃないか?

長崎:おっ。朕が主役か?

名取:なるほど。チャンポン帝国物語はギャグになりそうよね。登場人物の名前も私たちの名前でも通じるよね。

佐山:確かに、いままでで無いパターンはチャンポン帝国物語だよな。

助平:みんな、本当にいいのか?

長崎:みんな。朕の配下になれ。

秋山:で、最初の第1話が「チャンポン帝国崩壊」だったりして。

助平:そして、最終話は「チャンポン帝国の末路」とか。

長崎:朕はそんな間抜けな君主ではないぞ。

前田:でも、なんか、私、チャンポン帝国物語はいけそうな気がする。

助平:久美ちゃんまで言うの?

亀山:確かにここでチャンポン帝国が本物かどうか試せるんじゃない?

秋山:そも、舞台設計は大変なんじゃない?

助平:それなら阿曽部がいるじゃねーか。

阿曽部:みんな無茶苦茶言うよね。うちがスポンサーやるの?

佐々木:阿曽部。頼むよ。

阿曽部:まあ、ライブに成功したけどさあ。ドラマをやるにしても、何でチャンポン帝国なんだ?お金かかるよ。

助平:出来がいいものを作ればいいんじゃねーのか?

阿曽部:わかったよ。今までのレボ部の成功から言って可能性はあると思う。僕はレボ部を信じるよ。

佐々木:じゃあ、みんな、ドラマはチャンポン帝国についてでいいか?反対の人は手を挙げて。

 反対はいなかった。

名取:決まりだね。

秋山:でも、作者も思い切ったことをするよね。

朝霧:作者じゃないよ。レボ部だよ。

長崎:で、朕は、毎日宮廷料理を食べれるのか?

助平:そういう落とし穴があったか。

長崎:助よ。心配するな。残ったらあげよう。

助平:チャンポンの食べ残しかよ。

佐々木:で、夏休みは海の日から8月31日までだ。それまでにドラマを完成させる。海の日までは細かいことを決めよう。

宮下:なんかワクワクしちゃう。

小山:美華が何で興奮するの?

増田:美華はお妃になるからよ。なんか落とし穴があるんじゃない?

小山:私と友子は美華の家来だったり。

佐山:俺は間者か?

神山:私は預言者になりそうね。

名取:私は料理長?

助平:なんか配役が自動的に決まってきたんじゃねーか。

佐々木:俺的には助は悪役がうまそうだなあ。

助平:いや、俺は医者だ。

佐々木:ということは俺は大臣が似合っているな。

川村:私は何がいいかなあ。

佐々木:決まってないのは愛ちゃんと朝ちゃんと恭子ちゃんと久美ちゃんと清彦と阿曽部かあ。このままだと脇役になるぞ。

秋山:いや、まだ、ストーリーが決まんなきゃどうしようもないじゃん。

長崎:朕としては、まだ決まっていない者がいるのはありがたい。要所要所で使ってやるから安心せい。

助平:残りは家来というのはどうだ。それしかない。

秋山:ストーリーはコメディ的な帝国物語にしよう。

佐山:清彦。それいいかも。

長崎:なんかこの帝国が心配になってきた。

佐々木:じゃあ、みんな決まりだな。

長崎:ついに、チャンポン帝国が降臨する時が来た。で、チャンポン帝国での人事を発表する。

 長崎:チャンポン帝国国王

 宮下:チャンポン帝国女王

 増田:美華の側役

 小山:美華の側役


 佐々木:大臣

 助平:医者

 名取:料理長

 神山:預言者

 佐山:間者


 秋山:重臣その1

 阿曽部:重臣その2

 川村:重臣その3

 朝霧:重臣その4

 亀山:重臣その5

 前田:重臣その6


ではこれでコメディ「チャンポン帝国」の始まりだ。

佐々木:しかし、もう決まったというのはさすがレボ部だよ。夏休み1日1日話を作って全部で40話を作ろう。

助平:それいいな。じゃあ、チャンポン帝国を始めるまでは何するの?

佐々木:期末テストの勉強。テストは7月5日(木)から7月10日(火)までだ。ちょっと早めだけど今日はテスト10日前。明日から本格的にテスト勉強を行なう。これで今日のレボ部の活動は終わり。では、解散。

 と今日は終わりです。では。

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る