第78話 6月6日(水) 学校での噂
今日の僕の目覚めは最高だった。ライブという新しい目標ができて、心臓バクバク、胸はドキドキ、ネコはにゃんにゃん、という感じなんだ。え?にゃんにゃんって何なんだって?それがわかるのはあなた次第です。なんてね。・・・。もちろん朝は静香ちゃんと待ち合わせて学校に行くんだ。
今日の話は静香ちゃんと会ったところから始まります。
秋山:静香ちゃんおはよう。
名取:清彦君おはよう。
秋山:どう静香ちゃん調子の方は。
名取:そうね。今のところ前半の私たち4人の歌は順調よ。清彦君は?
秋山:僕らの歌も順調。後半も同じペアーで歌だからサスケとやりとりしたよ。
名取:え?電話でやきとり?
秋山:そう。新しい発明品なんだ。っておい。ねーちゃんねじがづれてるぞ。
名取:ごめんやきとりじゃなくしりとりたったね。
秋山:そうなんだよ。サスケってさあ、いつも言葉のラストに必ず「ず」をもってくるんだよ。って、おい。ねーちゃん頭大丈夫?
名取:まあ、とにかく順調みたいね。
と、学校についてのだが、とんでもない噂がたっていた。
佐山:大変だ。佐々木。生徒会が生徒にレボ部の悪い噂を流したみたいだ。レボ部は喧嘩っ早いってさ。
佐々木:サスケ。噂は無視だ。それぐらい言われるのは想像つく。生徒会は俺たちを落としたいだけだ。
助平:まあ、二階から飛び降りたぐらいな落ち方だから少しは大丈夫だろ。
名取:生徒会から仕掛けてきたのにひどい噂よね。
長崎:まあ、俺たちの噂は気にせずにさあ、ライブって目的もあるんだし。
川村:でも、クラスの視線がいやだね。
神山:今はとにかくライブに集中しましょ。
と、学校ではレボ部は生徒会を敵に回したので、やばい集団と思われたみたいだった。そして、放課後、再び阿曽部の家で打ち合わせが始まった。
佐々木:みんなにニュースがあります。阿曽部言ってくれ。
阿曽部:今日のライブはうちに会社が宣伝してくれるっていってるんだ。で、歌とライブを行なうけど、歌の人には曲が出来上がったのを持ってきた。曲に合わせて歌ってください。ライブはライブハウスを設けたよ。300人ぐらいは入る。このライブはテープで取って、その演技をビデオ録画したのを売るみたい。みんな頑張ってね。応援しています。
助平:おい。阿曽部。応援ってお前はやらないのか?
神山:まあまあ。
名取:でも、どきどきするわね。お金は入ってくるの?
阿曽部:おこずかいぐらいは出るかな。と思う。
佐々木:じゃあ、昨日の続きの打ち合わせを始めてくれ。
と、各パート別に分かれて打ち合わせが始まった。今日の打ち合わせは昨日とおなじような感じなので、今日はおしまい。学校生活についてはどうなるかは明日になります。
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