第25話 5月3日(木)レボ部の合宿1日目その1

 いよいよ今日からレボ部の合宿の始まりだ。今日も僕はハイテンション。というわけで、本日は朝のバスが待っている学校から。

秋山:みんなおはよう。

名取:清彦君おはよう。

助平:後はチャンポンだけだな。

佐々木:今は集合時間の5分前だ。どうだ。みんな。チャンポンが間に合うかどうか賭けてみないか。

助平:じゃあ、俺は遅刻するほうに100円。

阿曽部:じゃあ、僕も。

?:じゃあ、朕も。

助平:なに。朕って。チャンポン来たのか。

秋山:いや、僕だよ。僕が朕もって言ったんだ。驚いた?

助平:なんだ。清彦に一杯食わされた。

名取:清彦君。最近テンションいいんだよね。私、ますます好きになっちゃう。

秋山:僕も遅刻するほうに。

 結局、美華ちゃん軍団以外全員遅刻するほうに100円かけた。もちろん江藤先生や吉本先生もである。遅刻するほうにかけたみんなは絶対遅刻すると確信していた。なぜなら美子ちゃんが遅刻するほうにかけたからだ。

長崎:おーい。みんな。

宮下:あ、ターちゃんだ。

 なんと、驚いた事にチャンポンは間に合った。

宮下:みなさんどう?ターちゃんは間に合ったよ。ターちゃん凄い。

 美華ちゃんは狂喜していたけど、遅刻しないのは当たり前だとつっこみたいけどね。

名取:チャンポン。何で遅れてこないのよ。

助平:そうだ。そうだ。

長崎:なぬ。朕はまじめに時間通りに来たのになんで責められるのだ?

宮下:実はね。ターちゃん。みんなでターちゃんが遅れるかどうか賭けていたのよ。で、私が勝ったのよ。これって愛の力だよね。

 美華ちゃんは上機嫌だった。

助平:俺は美子ちゃんがチャンポンが遅刻するほうに賭けたからてっきり遅刻するもんだと思ってたよ。

神山:みんなごめんね。瞑想しなかったんだ。いつもの事だからね。

佐々木;まあ、とにかく、みんなそろったところで出発しよう。みんなバスに乗ってくれ。

 みんなバスに乗って、いよいよ期待に胸が膨らむ合宿が始まった。

 助が早速マイクを握った。

助平:えーっ。バスの中の担当は私、助平実の担当なので、早速いろいろ開始しようと思います。

長崎:よっ。待ってました。

助平:最初は古今東西から始めようと思う。一人一人テーマを考えてくれ。順番にいくんで、よろしく。そして、最後まで残ったものが一等賞として景品を差し上げます。

助平以外全員:おーっ。

助平:そういうわけで、14人いるんで、テーマは14個になる。最初は誰から行こうか。やっぱり俺からだよな。

名取:助。古今東西AV女優はやめてね。助ぐらいしか答えられないから。

助平:静香ちゃんの突っ込みは相変わらず強烈だねえ。

 ここで、古今東西って何という人に説明します。例えば、古今東西最初に「あ」がつく名前だったら、最初に「あ」がつく名前を一つずつ言っていかなければいけないんだ。だから、この場合は、アヒルとか、アサガオとか言わなければいけないんだ。わかったかな?今回の場合は、10秒言えなければその人はそれで終わりなんだ。というわけで本題に戻ります。

助平:ではいきます。古今東西、○の中に文字を入れて次の三文字を言って下さい。○ンコ。まず俺から、インコ。

佐々木:ひでーっ。

川村:助。やだーっ。

名取:助。最低―。

助平:何言ってるんだ。○ンコなんていくらでもあるだろ。

秋山:そうだね。じゃあ、僕だから言うよ。アンコ。

助平:ほら、清彦は言えるぞ。それともみんな変なの想像してないかい。

神山:じゃあ、私はセンコ(千個)

佐々木:おっ。以外とセーフなものもあるんだなあ。

朝霧:私はヨンコ(四個)。

名取:これって後の人は相当不利ね。

助平:まあ、何も思いつかなければ禁断の言葉があるけどね。

宮下:ハンコ。

江藤:キンコ(金庫)。

増田(美華ちゃんの友達):サンコ(三個)。

阿曽部:メンコ。

名取:けっこうあるわね。

川村:テンコ(点呼)。

佐々木:うーん。・・・・・・。・・・・・・。・・・・・・。・・・・・・。

助平:ブブーっ。佐々木。時間オーバー。

小山:(美華ちゃんの友達):私言えません。パスします。

吉本:私ももう浮かばない。パスよ。

名取:助って何でこうなのよ。

長崎:朕の番か。チンは禁断の言葉を使うぞ。ウンコ。

川村:チャンポンやだーっ。

秋山:でも、ウンコはまだマシな方じゃない。

助平:では俺か。ぶんこ(文庫)。

秋山:あ。助。まだあったのか。僕は静香ちゃんに白目で見られたくないからパス。

神山:私もだめ。

朝霧:私も言えない。

宮下:私恥ずかしい。

江藤:みんなパスか。といいつつ俺もパスだ。

増田:私、パス。

阿曽部:みんな言わないの・・・って僕もパス。

川村:やだー私もだめ、パス。

助平:後はチャンポンだけだな。

長崎:助。汚ねーぞ。と言いつつ、吉本先生がいるので、朕は何も言えない。

助平:よし、まずは俺が1ポイントだな。

助平以外全員:ブーブー。

助平:なんだ?みんなブーブーしか言わないのかい。いつから豚になったんだ。

名取:なんか悔しいわねえ。

助平:それはともかく、次は清彦だ。テーマを考えてくれ。

秋山:では、古今東西・・・・・・。語尾にティーがつく言葉。まず僕から。レモンティー。

名取:清彦君。それってどっから出てきたの。

助平:まあまあ、次は美子ちゃん。

神山:ミルクティー。

朝霧:ハーブティー。

宮下:私だめです。パス。

江藤:クロマティー。

助平:おーっ。さすが先生。凄いのが出た。

増田:私もパス。

阿曽部:シティー。

川村:私パス。

佐々木:俺は・・・・・・。・・・・・・。・・・・・・。・・・・・・。

助平:はい時間切れ。次は雪絵ちゃん。

小山:私もパス。

吉本:うーん。アイスティー。

名取:じゃあホットティー。

長崎:朕はパス。

助平:何か面白いものはないかなあ。・・・・・・。・・・・・・。だめだ。パス。

秋山:僕としては、とっておきの言われたからパス。

神山:私もパス。

朝霧:私もパス。

江藤:俺もパス。

阿曽部:パス。

吉本:私もパス。

名取:やったーっ。今回は私が1ポイントね。

助平:最後は静香ちゃんが残ったか。というわけで、次は美子ちゃん。

神山:では行きます。あったら嫌な占い師ね。

助平:テーマはあったら嫌な占い師だ。では美子ちゃんから。

神山:古今東西あったら嫌な占い師。まずは、割れている水晶玉を使っている。

朝霧:水晶玉の代わりにあめを使っている。

宮下:料金が高い。

江藤:テストの答えを占いで教える占い師。

増田:カードが1種類しかない。

阿曽部:当たる確率が0%の占い師。

川村:占いなんか頼っちゃだめという占い師。

佐々木:人間じゃない占い師。

小山:占い(売らない)なのにタロットを売る占い師

吉本:悪いことしか言わない占い師。

名取: 天気予報が外れる占い師

秋山:静香ちゃん。天気予報を占い師にやらせるなよ。

長崎:ラーメンが嫌いな占い師。

助平:競馬の予想をして、外れる占い師。

名取:それに金の無駄。

秋山:で、次は僕ね。いつかは報われるときが来るという占い師。でも、これ誰でも言えるよね。

神山:一周したね。では、未来はわからないようにできているのさと言う占い師。

朝霧:あなたに人生は失敗の連続でしょうと言う占い師。

宮下:すしが嫌いな占い師。

江藤:思いつかん。パスだ。

増田:私もパス

阿曽部:オタクはやめた方がいいという占い師。正直大きなお世話。

川村:愛は信じちゃだめという占い師。

佐々木:・・・・・・。思いつかん。パスだ。

小山:私もパス。

吉本:私もパス。

名取:10秒で終わる占い師。

長崎:朕はパスだ。

助平:俺もパス。

秋山:僕もパス。

神山:運気が上がる塩占い師がくれるが、実は普通の塩だった。

朝霧:私はパス。

宮下:私もパス。

阿曽部:僕もパス。

川村:私も出てこない。パス

名取:料理が下手な占い師。

神山:占い師は実は忍者だった。

名取:パス。

 と、美子ちゃんが1ポイント取った。

佐々木:次は朝ちゃんだね。

朝霧:では古今東西天然の秘訣。

佐々木:難しいのが来たね。では、朝ちゃんから。

朝霧:パス。

名取:朝ちゃんそれはないでしょ。

朝霧:今のが天然の例ね。では、本番行きます。天然パーマにすること

宮下:素直なとこ。

江藤:ひねりがない

増田:ボケている

阿曽部:なんかみんな朝ちゃんのこといてない?まあいいや。半分寝ている。

川村:突っ込むのが難しい。

佐々木:ねじがずれている。

小山:ミネラルウォーターにはまる

吉本:ピカソみたいな絵を描く

名取:料理がマニュアルどおり

長崎:朕のラーメンをうまいと言う。

助平:本当はエッチがしたい。

秋山:考えが意表をつく

神山:言ったことをそのまま受け取る

朝霧:なんかみんな私の悪口を言ってるみたい。これって新しいいじめ?

阿曽部:朝ちゃんの古今東西はこの辺にしない?

助平:阿曽部。朝ちゃんに優しいね。

阿曽部:僕はいつでも、誰にでも優しいぞ。

佐々木:なんか朝ちゃんがかわいそうなので、次に行こう。

 次は美華ちゃんの番なんだ。

宮下:では行きます。古今東西ターちゃんのいいところ。頭がいい。

江藤:パス

長崎:先生、パスとは冷たいじゃないですか。

江藤:それは長崎が悪い。

長崎:そんな。

増田:次は私の番ね。かっこいい。

阿曽部:最後の皇帝。

川村:遅刻するところ。

長崎:それはいいとこじゃねーじゃん。

川村:言われたくなかったら速く来たら。

佐々木:ラーメン一筋

小山:最高。

川村:チャンポンって美華ちゃん軍団にとってはヒーローだね。

吉本:ロリコン

長崎:吉本先生に言われるとショック。

宮下:ターちゃん。私がいるからめげちゃだめよ。

名取:助といいコンビ

長崎:誠実。

助平:チャンポン自分で言うな。自画自賛

秋山:友達思い。

長崎:朕の友人は清彦だけだよ。

神山:優しい。

長崎:美子ちゃんも優しいよ。

朝霧:私で最後ね。パス。

長崎:朝ちゃんそれはないじゃん。

佐々木:このまま続くとチャンポンがかわいそうなので、このネタはやめよう。では次。

江藤:次は、俺か。じゃあ、古今東西駄洒落。

助平:江藤先生らしいですね。

佐々木:じゃあ、スタートしてください。

江藤:ストーブがすっ飛ぶ

増田:このステーキ素敵。

阿曽部:内臓がないぞうなんていわせないぞう

川村:恋する鯉

佐々木:敗者は歯医者

小山:夜までしゃべらナイト

吉本:カレーはかれー(辛い)

名取:いかったイカはいかがですか。(こりゃいかんわ)

長崎:ござでござる

助平:猫が寝転んだ。

秋山:肝がきもい

神山:賽銭払って再選目指す。

宮下:牛を食べてうっしっし。

江藤:なんかこれはみんないっぱいありそうだなあ。

 と、駄洒落の古今東西はレボ部なだけに長く続いた。そして最後まで残ったのは助だった。

佐々木:結局助が1ポイントか。

助平:任せなさい。

佐々木:それじゃあ、次は友子ちゃんね。

増田:はい。では行きます。古今東西嫌な人間。卑怯な人。

阿曽部:人が嫌がることをする人

川村:いじめる人

佐々木:人を非難ばっかしている人

小山:悪口を言う人

吉本:いやみな人

名取:優しくない人

長崎:人の夢を壊す人

助平:嘘やデマを流す人

秋山:大義名分のない攻撃をする人

神山:他人を理解しない人

朝霧:エゴが強い人

宮下:不平等な人

江藤:パス。

 と、一週回って、まだ続いた。最後に残ったのは静香ちゃんだった。

佐々木:静香ちゃんに1ポイントね。次は阿曽部。

阿曽部:じゃあ、行きます。古今東西オタクの条件。秋葉系。

川村:もえもえ喫茶

佐々木:アニメずき

小山:首都が秋葉原

吉本:パス。

名取:だんな様

長崎:エネルギー源が電気

助平:エロビデオ市場

秋山:うーん。もうみんな言っちゃったからなあ。パス。

神山:サービス旺盛

宮下:私そういう世界知りません。

江藤:これ、教育上いいのか?パスだ。

増田:私もそれは知らない世界。パス。

と何週かして、最後に阿曽部が残った。

助平:阿曽部の脱衣マージャンには勝てなかった。

阿曽部:おい、それは助の案だろ。

助平:じゃあ次。愛ちゃん。

川村:はいでは私は古今東西愛とは何か。包容力。

吉本:優しさ

名取:支えあう

長崎:サービスをする

助平:優しくプレイ

秋山:助け合う

神山:理解する。

朝霧:思いやり。

宮下:励ましあう

江藤:癒し

増田:「愛してる」の言葉。

阿曽部:なんでも話せる。

 と、何週かして結局愛ちゃんが最後まで残った。

佐々木:さすがが愛ちゃんだなあ。次は俺か。古今東西四字熟語。風林火山。

小山:一日一膳

吉本:色即是空

名取:一期一会

長崎:一日一食

助平:焼肉定食

秋山:奇人変人

神山:毘沙門天

朝霧:選手宣誓

宮下:生産緑地

江藤:おい、お前ら途中から四字熟語じゃなくなっているような気がするんだが、というわけで、俺は、日々精進

増田:永久不滅

阿曽部:成田空港

川村:高田馬場

佐々木:ちょっとみんな、漢字を4個言えばいいという感じがするんだけど。

 と、続けていって、助が残った。助に1ポイントである。

助平:次は雪絵ちゃんだね。

小山:はい。では行きます。古今東西夢をかなえる条件。努力する。

吉本:あきらめない。

名取:自分を信じる

長崎:朕のラーメンを食べる。

助平:頭がいい。

秋山:支えてくれる人がいる

神山:神を信じる又は天を信じる

朝霧:細かいところに目が届く

宮下:勇気を持つ

江藤:人徳を持つ

増田:一生懸命である。

阿曽部:みんなのことを考える

川村:愛情を持って人と接する

佐々木:行動力がある

 と、いった感じに進んで、結局愛ちゃんが最後まで残った。

助平:次は吉本先生ですね。

吉本:では、行きます。古今東西俳句を作りなさい。

名取:俳句ですか?

助平:うーん。これは難しい。

吉本:じゃあ、私から行きます。 待っている ホントの理解者 出てくることを

名取:吉本先生って、孤独なんですか?

吉本:私は、理解してくれる結婚男性がほしいだけよ。

名取: 楽しいね あなたといると ほっとする

長崎: できあがり 朕のラーメン いかがです

助平: 夢見てる 愛する君と 初ホテル

神山: 私には あなたがわかる あなたのすごさ

朝霧: 目が覚めて 今日も一日 リフレッシュ

宮下: 高いけど 私のすしは いかがです

江藤: 皆のもの 学生時代は 日々勉強

増田: 好きな人 相手がいても 大好きです

阿曽部: この社会 オタクで経済 保ってる

川村: 愛すること この世で一番 美しい

佐々木: 基本から 鍛えていけば 夢は来る

小山: お勉強 私は楽しい 学ぶこと

 と一周して、なおかつ俳句合戦が続いて、最後に残ってのは吉本先生でした。

助平:吉本先生が1ポイントですね。次は静香ちゃん

名取:はい。では行きます。古今東西価値のあるもの。恋人。

長崎:ラーメンのチャーシュー

助平:愛ちゃんの下着

秋山:ドラゴンボール

神山:お守り

朝霧:ミネラルウォーター

宮下:ターちゃん

江藤:四次元ポケット

増田:勲風学園レボ部第1巻

阿曽部:創造力のある人

川村:愛情

佐々木:芸術品

小山:お金

吉本:友人

 と一周してさらに発想が続き、最後に残ったのは佐々木だった。

助平:佐々木やるなあ。

佐々木:任してくれ大船に乗ったつもりでいてくれ。

朝霧:でも、今はバスに乗ってるんでしょ。

助平:朝ちゃんの突っ込みすごいね。というわけで、最後はチャンポン。

長崎:朕の最後の古今東西は皇帝になる条件。人徳

助平:頭がいい

秋山:人事の適材適所に優れている

神山:天に愛されている

朝霧:自分で言ったルールは守る

宮下:ターちゃんの言うことを聞く

江藤:公正明大である

増田::細かいとこまで目が行き届く

阿曽部:国益を考える

川村:民衆を大事にする

佐々木:統率力がある。

小山:包容力がある

吉本:人材を大事にする

名取:価値あるものを大事にする

 といった感じで進んでいき、最後にチャンポンが残った。チャンポンに1ポイントである。で、結局1等は助になった。

助平:これで古今東西は終わりだ。次は私は誰?クイズを始めます。次の紙に書いてある質問に答えてくれ。紙は渡され、みんな質問に答えた。質問の内容は次の10個だった。

1. あなたの嫌いなものは。

2. あなたの名言をひとつ書いてください。

3. あなたが今一番したい事は。

4. あなたが好きな芸能人は。

5. あなたの好きな季節は。

6. あなたの一番好きな小説は。

7. あなたの好きな科目は。

8. あなたの好きな食べ物は。

9. あなたの得意技は。

10.この中で一番好きな人は誰ですか。

助平:みんな、書いたか。書いたら裏返しにして回してくれ。

 助は質問に答えを書いた紙を回収した。

助平:では、クイズにするのは、この中の5人だけにします。そして、残りは他の人はこうだぞと言ってつっこんで終わりにしたいと思います。そして、1問につき1人1回の回答権が与えられます。つまり、間違えたらその問題は答えられないという事です。みなさんよろしいですか。

川村:質問。

助平:何?

川村:なんでクイズは5つだけなの?

助平:後になればなるほど、残りのメンバーだってことだから、答えが簡単に出るじゃん。

川村:あ、そっか。

助平:では始めます。最初は誰にしようかなあ。・・・・・・。よし、まずはこの人から言ってみようかな。みんな、よく聞いてくれ。まず最初。あなたが嫌いなもの 不潔な人

佐々木:うーん。難しいなあ。

助平:次いきます。あなたの名言を一つ書いてください。Never give up.

川村:わかんないなあ。誰だろう。

助平:とかいって実は愛ちゃんだったりして。

長崎:はい。わかった。

助平:じゃあ、チャンポン。

長崎:答えは愛ちゃん。

助平:ブブー。

長崎:おい、ちょっと待て。違うなら今の会話は何だ。

助平:今のはフェイントだ。チャンポンみたいな奴がいると思ってな。

長崎:汚ねー。

助平:まあ、とにかく次に行くと、あなたが一番したいことは・・・・・・のんびりしたい。あっ。そうそう。まだ説明してなかったけど、ルールがある。問題に出されている本人は答えない事。

神山:でも、思い浮かばないね。誰だろ。

助平:じゃあ、次。あなたが好きな芸能人・・・いません。

佐々木:ちょっと勘なんだけど・・・。

助平:はい、佐々木。

22佐々木:静香ちゃん。

助平:ブブー。

佐々木:違うのか。

江藤:これは難しいなあ。

助平:じゃあ、次。あなたの好きな季節は・・・・・・秋。

名取:難しいわねえ。レボ部でこんな人いたっけ。

助平:おっ。静香ちゃん。いいとこついてるねえ。

秋山:あ、今のでわかった。

助平:はい、清彦。

秋山:レボ部じゃない人って言ったら、先生か美華ちゃん軍団しかいないよね。

助平:おっ。

秋山:答えは吉本先生。

助平:正解。

長崎:清彦やるなあ。

名取:さすが清彦君。

助平:ではついでに続きを言います。一番好きな小説は・・・フォレストガンプ。好きな科目は英語。好きな食べ物はサンドウィッチ。得意技は英会話。この世で一番好きな人は・・・・・・いません。チャンポン残念だったな。

長崎:助。余計な事はいわないでいい。

宮下:ターちゃん。先生がだめでも私がいるよ。

助平:おっ。チャンポン。いいねえ。羨ましいねえ。

長崎:・・・・・・。助。早く次いけよ。

助平:おっ。チャンポン逃げか。まあいい。しょうがないから次にいってやる。次はこの人です。嫌いなもの・・・いじめ。名言・・・楽観主義。今一番したい事・・・ジュースを飲みたい。本当に今したい事を言ってるねえ。そういう意味じゃないんだが・・・・・・。好きな芸能人はB,z。

名取:わかった。

助平:はい静香ちゃん。

名取:清彦君。

助平:正解。

佐々木:おーっ。さすが静香ちゃん。

川村:これは静香が正解するのは当たり前よ。

名取:愛。ひがみはだめよ。私は清彦君の事は何でも知ってるの。

川村:この調子だと、清彦君のほくろの数も知ってそうね。

助平:よしよし。盛り上がってきたところで、清彦の続きを紹介しよう。好きな小説は・・・走れメロス。好きな科目は生物。好きな食べ物は味噌汁。得意技はテニス。・・・・・・そして最後。一番好きな人は静香ちゃん。

みんな:おーっ。

名取:清彦君。愛してる。

江藤:なんかお前らが羨ましいなあ。

助平:そうですよね。先生。みんな若いですからね。

江藤:助平。お前も若いだろ。

助平:まあ、とにかく、次行きます。次はこの人です。嫌いなもの・・・不良。名言・・・成年よ大志を抱け。

神山:わかった。

助平:はい、美子ちゃん。

神山:佐々木君でしょ。

助平:正解。これは簡単すぎたかなあ。じゃあ、続きを言います。一番したい事・・・充実した生活を送りたい。好きな芸能人・・・・・・宇多田ヒカル。好きな季節は春。好きな小説は青年社長。好きな科目は数学。好きな食べ物は春巻。得意技は企画。そして、一番好きな人は・・・・・・愛ちゃん。

みんな:おーっ。

助平;美子ちゃん。頑張れとエールを送りたい。

神山:うん。私、負けない。

川村:なんか、私、悪者みたいね。

助平:そんな事はない。愛ちゃんには俺がついてるぜ。という事で、次の人にいきます。あなたの嫌いなもの…暗い人。名言…爽やかは健やか。

阿曽部:はい。

秋山:僕もわかった。

助平:うーん。阿曽部のほうが早かった。はい、阿曽部。

阿曽部;爽やかといったらやっぱり朝ちゃん。

助平:正解。

みんな:おーっ。

助平:ちなみに、続きは、今一番したいことは・・・・・・さっぱりしたい。好きな芸能人はいません。好きな季節は一年中好き。好きな小説は白雪姫。好きな科目は地理。好きな食べ物はお鍋。得意技は天然。そして一番好きな人は、白馬の王子様。

長崎:おい。白馬の王子様って誰だよ。

佐々木:助。みんな知ってることだぞ。わざとらしいぞ。

助平:わかった。わかった。白馬の王子様は俺だ。というわけで、次で最後。これは超難しい。ではいきます。嫌いなもの・・・・・・蛇。

佐々木:さすがにこれは難しそうだ。

助平:名言・・・・・・風林火山

長崎:なんか佐々木っぽいけど、佐々木はさっき出たからなあ。

助平:今一番したいこと・・・・・・遊園地にいきたい。好きな芸能人はいない。好きな季節は夏。好きな小説はマルコポーロ(伝記)。好きな科目は国語。好きな食べ物はカレー。さあどうだ。でないか。

川村:これはさすがに難しいね。

神山:美華ちゃん軍団っぽいなあ。

秋山:そうだね。友子ちゃんか雪絵ちゃんだね。

小山雪絵:はい。

助平:はい。雪絵ちゃん。

小山:私じゃないから友子。

助平:正解。あーあ。清彦は雪絵ちゃんに凄いヒントを与えたよね。じゃあ、続きをいいます。得意技はバイオリン。一番好きな人はいない。というわけで、クイズは終わりだが、ここでみんなの分も暴露しようと思う。最初は助から・・・・っておい、俺じゃねえか。

長崎:よくそういうボケが思いつくなあ。

助平:まあ、まあ、では、俺のアンケートを言います。では、嫌いなもの・・・・・・臭いもの。好きな名言・・・・・・青年よエロスに目覚めよ。今したいこと・・・・・・ベットシーン。好きな芸能人・・・・・・爆笑問題。好きな季節は夏。好きな小説は官能小説。好きな科目は体育。好きな食べ物はマムシドリンク。得意技は格闘技。一番好きな人は白馬の王女様。

長崎:助。わざとボケてるだろ。そんなに照れるな。

助平:わかった。はい。言い直します。愛ちゃんです。

みんな:おーっ。

助平:次はチャンポン。嫌いなものはゴキブリ。名言は笑いは世界を救う。今したいことは、究極のギャグを一日に一つは見つけたい。ま、この辺は普通だな。好きな芸能人・・・ナイナイの岡村。好きな季節は一年中。好きな小説はもものかんずめ。好きな科目は英語。好きな食べ物はチャーシュー。ここまでは普通だが、次が問題だ。得意技が遅刻。これって技なのか。で、最後、好きな人は吉本先生。

 美華ちゃんが涙目になっていた。

助平:美華ちゃん。泣くな。俺が応援する。

川村:私も。

名取:私も。

佐々木:俺も。

吉本:なんか。私。悪者みたいだわね。

助平:よし。では次だ。次は阿曽部。嫌いなもの・・・砂漠。名言・・・・・・人生は遊びだ。一番したいこと・・・・・・ゲーム作り。そして、好きな芸能人は優香。

朝霧:えっ。私?

助平:いや、これは朝ちゃんじゃなくて、芸能人の優香だよ。

名取:そういえば、朝ちゃんも名前は優香だったね。

川村:朝ちゃんもボケるね。

助平:まあ、続きにいくとして、好き季節は秋。好きな小説は三国志。好きな科目は歴史。好きな人は美子ちゃん。せつないねえ。

阿曽部:助。さっさと次いってくれ。


助平:次は愛ちゃん。嫌いなもの・・・愛を否定する人。名言は、愛は勝つ。愛ちゃんを問題にしたら二つ目で正解が言えるよな。そして、一番したいことは勝つサンドが食べたい。好きな芸能人は反町隆史。好きな季節は夏。好きな小説は恋愛小説なら何でも。好きな科目は古文。好きな食べ物はカツカレー。得意技は愛について語ること。まさに愛ちゃん色だよね。で、最後は好きな人は助もいいし、佐々木君もいい、でした。

名取:愛、さっさと決めなさいよ。

川村:静香はうるさいよ。

助平:まあ、この辺で次にいくと、次は静香ちゃん。嫌いなもの・・・ウソ。名言・・・ウソは百回言ってもウソ。今したいこと・・・清彦君と抱き合うこと。好きな芸能人・・・いない。好きな季節は秋。好きな小説はコック伝説。好きな科目は現代文。好きな食べ物はレバニラ炒め。得意技は料理。最後に一番好きな人は清彦君。

みんな:ヒューヒュー。

秋山:あはは、まいったなあ・・・。みんなもっと言って。

みんな:ぶーぶー。

秋山:おい、何でブーイングなんだよ。

助平:調子に乗りすぎ。

名取:清彦君。私たち二人だけど力を合わせて生きて行こうね。

助平:おいおい。俺たちは悪者か。という突っ込みを入れといて、次は美子ちゃん。嫌いなもの・・・暴力。名言は道は切り開くもの。今一番したいことは占い。好きな芸能人はミスターマリック。好きな季節は夏。好きな小説はシャーロックホームズの本、好きな科目は漢文。好きな食べ物はポテトサラダ。得意技は占い。好きな人は佐々木君。せつないねえ。

佐々木:助に言われたくないよ。

助平:まあ、まあ、次ぎ行ってみよう。次は江藤先生だ。嫌いなものは特に思い当たらない。名言・・・笑うかどには平常点。確かにそうだ。一番したいことは将棋。好きな芸能人はZARD(坂井泉)。好きな季節は夏。好きな小説はアンドロイドワールド。好きな科目は数学。好きな食べ物は焼肉。得意技はスポーツなら何でも。好きな人はあはははは。先生。ラストノアははははっていうのはいけませんねえ。大人のくせにごまかすんですか。われわれ子供のほうが堂々としているのに何かつりあわないですねえ。

江藤:大人には大人の都合があるんだよ。

助平:わかりました。江藤先生は腑抜けということですね。

江藤:何とでも言ってくれ。

助平:江藤先生がすねたので、次に進みます。次は美華ちゃん。嫌いなものはゴキブリ、名言は愛に国境はない。一番したいことはターちゃんにもっと愛して欲しい。好きな芸能人はターちゃん。好きな科目は夏。好きな小説は冬のソナタ。好きな科目は家庭科。好きな食べ物はウナギ。得意技はスシにぎれます。一番好きな人はターちゃん。ということでした。俺、美華ちゃんのチャンポンに対しての気持ちに泣けてくるんだけど、な、ターちゃん。

長崎:助。勘弁してくれ。それより、次にいってくれ。

助平:最後は雪絵ちゃん。嫌いなもの・・・虫歯。名言・・・塵も積もれば山となる。今したいこと・・・公園で絵を描きたい。好きな芸能人・・・いない。好きな季節・・・冬。好きな小説はエジソン(伝記)。好きな科目は音楽、好きな食べ物はシチュー。特技はピアノ。一番好きな人・・・いません。ということでした。

さて、次に入ります。次はイントロクイズです。

みんな:おーっ。

助平:冒頭の曲を聞いて、その曲がわかった所で手を上げてくれ。

 イントロクイズは省略します。なぜって?音を文字にすることは出来ないんで・・・・・・。え?文字にしたらどうなるかって?それなら例題を出します。では。・・・・・・ジャジャジャジャーン。の曲を答えよ。・・・え?答えは出るわけないって?だから言ったろ。音は文字に出来ないって。というわけで、イントロクイズは省略します。話は宿に着いてから。

助平:あ、もう現地に着いちゃったなあ。イントロクイズはまだ残っているんだが。・・・。と、いうわけで、俺の役目は終わります。

 バスは宿に着いた。

佐々木:じゃあ、着いたから、みんな降りてくれ。

 みんな降りた。宿は旅館なんだ。旅館は見た目は古いけど、温泉があって、テニス場があって、体育館もあるんだ。もちろんゲームもある。

 さっそく、僕たちは自分の部屋にいって、荷物をまとめた後、外で集まった。

 外に出ると、今、自分は大自然の中にいるんだなあと実感した。空気はうまいし、(味はついてないけど)鳥の鳴き声はきれいだし、(都会じゃ、カー。カー。だからね)景色も緑でいっぱいだった。

佐々木:じゃあ、みんな集まったところで、まずは記念写真を撮ります。江藤先生。お願いします。

江藤::こういう時のために脚立とカメラを持ってきて良かっただろ。

助平:先生。シャッターが閉まったときに写った写真が先生の後頭部だったというおおボケはやめて下さいね。

江藤:助平。俺を誰だと思っている。カメラを持ってきてやったんだぞ。そんな事言ってるとおまえの心霊写真を写すぞ。

助平:やって下さいよ。その写真見てみたいですねえ。

江藤:助平。突っ込みすぎだ。突っ込みすぎて事故起こすなよ。

助平:俺は車ですか?先生。面白いです。先生に平常点。

川村:先生。さっさと撮りましょうよ。

江藤:わかった。わかった。

 記念写真が撮れた。かっこよく写ってくれればいいんだけどね。

江藤:写真が欲しい人は1枚につき10円な。

名取:えー。タダじゃないんですか。ケチってると男がすたりますよ。

江藤:うーん。何でレボ部の連中はこんなに口がうまいんだ?

佐々木:それは部活で鍛えてるからです。

吉本:それよりバーベキューの用意よ。

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