読んでいる本をただ並べていく Ⅰ (20200205～20210617)

読んでいる本 20210509現在

□読み方

・本のタイトル（作者/出版社）。入手方法。

　読んでいる動機などのコメント

□OUT/IN：OUTは読み終えた、読むのをやめた本。INは新しく読みはじめた本

□電子書籍/紙：現在読んでいる本

■OUT

・「狂人日記」(ギ・ド・モーパッサン/青空文庫)。Amazon。

青空文庫に入っている十作品を読み終えた。バランスの良い作家という印象。

『という訳は、殺すということが、創り出すということに一番好く似ているからではなかろうか』

無駄な文章を削ることで、作品の活力が増すこともある。

■IN

・なし

〇電子書籍

・三行で撃つ〈善く、生きる〉ための文章塾(近藤廉太郎/CCCメディアハウス)。

文章の上手い人が薦めていたので。自分の頭の中のものを言葉にするのは難しい。

・あしながおじさん(ウェブスター/光文社古典新訳文庫)。Kindle Unlimited。

再ダウンロード。現在の読了率７３％。子供には本当の面白さはわからない傑作

・吾輩は猫である（夏目漱石/青空文庫）。Amazon。

再再読ぐらい。日本が世界に誇るモダニズム文学の傑作。なにより単純におもしろい

・新釈　走れメロス　他四篇(森見登美彦/角川文庫)。Amazon。

「桜の森の満開の下」を読みたくなったので再読。森見の中でいちばん好き。

・優雅で感傷的な日本野球(高橋源一郎/河出文庫)。Amazon。

再読。よくこの作品を出版したものだと思うし、今も電子版で読めるようにしているのもすごい。

この文庫の装丁が、読んできた本の中でいちばん好き。

・ガンダム完全講義18(岡田斗司夫)。Kindle Unlimited。

よい映像作品の大半は、膨大な設定の上澄みであることを教えてくれる講義。

・坂の上の雲 一(司馬遼太郎/文集文庫)。Kindle Unlimited。

再読。小説もいいし、テレビドラマもよい。色眼鏡をかけずに楽しむべき作品

・反悲劇(倉橋由美子/講談社文芸文庫)。Kindle Unlimited。

私の中で、いちばん文章のうまい作家。簡素なのに深みがある。一ページ目からよい

・[新訳]ガリア戦記・下〈普及版〉(ユリウス・カエサル/PHP)。Kindle Unlimited。

他の学者の訳で読了済み。上がKindle Unlimitedに入っていないという謎の本。

〇紙

・山川詳説世界史図録(山川出版社)

この図録を持って過去にタイムスリップする話を作れば、けっこうおもしろいと思う