読んでいる本 20200726現在
□読み方
・本のタイトル(作者/出版社)。入手方法。
読んでいる動機などのコメント
□OUT/IN:OUTは読むのをやめた本。INは新しく読みはじめた本
□電子書籍/紙:現在読んでいる本
■OUT
・百姓たちの江戸時代(渡辺尚志/ちくまプリマ―新書)。Amazonにて購入。
江戸時代の圧倒的多数者であった百姓を知ることの重要性を作者は次のようにまとめている。
『彼ら・彼女らの無数の努力の積み重ねの上に、今日のわれわれの暮らしがあることを忘れるわけにはいきません。彼ら・彼女らのかけがいのない努力の跡を具体的に知ることは、われわれがどこから来て、どこへ向かうのかを見定めるうえでたいへん重要な意味をもっている』(№1778/1885)
以下は読んで考えたこと。
江戸時代の地に足の着いた社会の発展が次代の土台となった。明治時代は江戸時代に用意されていた。
江戸幕府を倒したのは黒船でも雄藩でもなく、小氷期が重なったためだろう。
家というシステムを土地・財産を活用して拡大再生産するために生まれ死んで行く人々。一個の生き物としての家。代々同じ名を名乗る当主。永続の体感を求める一種の日本的な神のいない宗教としての家。
■IN
なし
〇電子書籍
・四畳半神話体系(森見登美彦/角川文庫)。Amazonにて購入。
Prime Videoでアニメを再視聴して、電子版を購入。紙は読了済み。
・「ルビ付き+なし版 口語訳(旧約聖書+新約聖書)+文語訳(旧約聖書+新約聖書)+聖書地図」(日本聖書協会/サキ出版)。百円か無料だった記憶。
読み終えるまでの平均的な時間は408時間52分とのこと。一日一時間で一年。
・ほんとうの法華経(橋爪大三郎・植木雅俊/ちくま新書)。Amazonにて購入。
筑摩書房創業八十周年フェアで八割引きであった。植木さんの本はこれで二冊目。
・哲学マップ(貫成人/ちくま新書)。Amazonにて購入。
筑摩書房創業八十周年フェアで八割引きであった。固くも柔らかくもなさそう。
・宗教学の名著30(島薗進/ちくま新書)。Amazonにて購入。
筑摩書房創業八十周年で八割引きであった。最後にバフチンを持ってくるか。
・世界史をつくった海賊(竹田いさみ/ちくま新書)。Amazonにて購入。
筑摩書房創業八十周年フェアで八割引きであった。岡田斗司夫さんが薦めていた。
・虹の彼方に(高橋源一郎/講談社文芸文庫)。Amazonにて購入。
Kindleで半額だった。これで初期三部作の電子版はそろった。数回読了済み。
・パルタイ・紅葉狩り 倉橋由美子短編小説集(講談社文芸文庫)。Amazonにて。
Kindleで半額だった。表題作パルタイの冒頭は百点満点。前から読みたかった。
〇紙
・新しい国語表記ハンドブック(三省堂)。Amazon(定価)。
安かったので買った記憶。今頃になって書き順の重要性に気づく。
・貨幣システムの世界史(黒田明伸/岩波現代文庫)。Amazonにて購入。
私には骨の折れそうな本。貨幣には昔から関心あるがつかみどころがない。
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