第55話 My ダンジョン
今日は家を守ってもらうメイドさんたちに自分の身は自分で守れるくらいには強くなってもらう予定である。
それで我が家のダンジョンで戦闘経験とレベ上げを行ってもらうことにした。
我が家のダンジョンは俺がダンジョンマスターなので、自由に設定でき、絶対に死なない仕様になってる。
管理人代行のダンジョンコアに宿った妖精のメルモを呼ぶ
メルモにとりあえずスライムを召喚するように指示した
メイドさんたちに剣や槍を渡し、次々とスライムをツンツンして倒して経験値を獲得していく。
レベル5ぐらいになるとレベルが上がらなくなってきたのでゴブリンに変更した
最初、人型なので刺すのにためらいがあったが、攻撃を受けると本気になり首や心臓目掛けてついていた
女の子怒らすと怖いという現実を知った
ゴブリンを軽く倒せるようになるとレベル10を超えた
ここでサクラを含むメイドさん5人に今後の話をする
「今から奴隷から解放する。俺としてはこのままうちのメイドとして働いてほしいと思っている。また他のメンバー同様に眷属契約も可能だ。よく考えて答えてくれ。」
即答でサクラが眷属化を希望した。奴隷を解除し、眷属契約を結んだ。
サクラに必要と思われるスキルを付与した。
サクラとの話が終わるのを待っていた他4名も眷属化を希望した。
眷属化し、同様にスキルの付与した。
次にオークを召喚する
スキルを付与したので戦闘に余裕ができていた
普通の女の子はオークに怯えるものだが、うちのメイドちゃんたちはおいしそうというのだ。俺の料理を食べてしまったからのようだ。
よだれを垂らしながらオークを切り捨てる女の子はこわいです。
とんかつ、生姜焼き、メンチカツと呟きながら叩き切るのはやめてほしい。
通常のダンジョン同様、ドロップアイテムがある。通常は魔石で、レアで素材が落ちる。それぞれ獲得したドロップ品は個人の所有物とし売ったお金はお小遣いにして良いことした。
メルモから食材倉庫を作ってほしいと要望があった。ダンジョンの畑で収穫したものを保存したいと。どうせならメルモが保存した食材をキッチン担当が取り出せるように共通倉庫にしようと思う。俺のインベントリの一部を開放し、登録者はアクセスできるようにした。もちろん、俺のインベントリ内なので無制限収納、時間停止付きである。中にそれぞれのフォルダを作成し、誰が保存したかわかるようにした。
フォルダ内の素材は俺がアイテム売却スキルを使って売却し、代金をフォルダに戻す。
戦いに慣れてきたころ、事件が起きた。レムが油断してオークの攻撃をまともに受けそうになり、ラムが庇って大けがをした。俺が居たのでヒールをかけ難を逃れた。
一応仕様で、死ぬことはないのだがそこまで痛みが続くのはかわいそうなので即治療を行ったのだ。
そこでダンジョンにHPやMPが1/3以下になったら全回復という仕様を追加した。
また、死んだ場合はHP:1で復活の仕様を全回復に変更した。
いろいろと仕様の確認もできたので、戦闘メンバーにも開放することにした。時間があるときはここで戦闘経験を積み、強くなるように指示した。
メルモに地下4Fの作成を依頼した。地下4Fは、森林エリアとした。ここは材木と薬草の採取が目的である。こちらの世界の果物や木の実など食材も採取できるようにした。
我が家は、衣食住が充実しており、家から一歩も出ずに自給自足のみで生活できる環境になった。
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