第31話 スキル合成とオークジェネラル討伐
ずっと俺がマップで周囲を警戒し、馬車は高速移動していた
護衛さんたちは後ろの馬車でくつろぎモードである
段々、面倒くさくなってきたので馬車に魔よけの結界をはることにした
あと、防御力を上げておけば奇襲されてもなんとかなるだろう
【ピロリン♪ 結界を覚えました】
【ピロリン♪ バリアを覚えました】
馬車に結界とバリアを付与した
時間ができたのでインベントリの整理をしようと確認してみると
女神様からのお届け物が入っていた
以前に教会でお願いした米と装備が届いた
装備は、女神の装備から女神の装備(改)に変わっていた
装備(改)は、上級冒険者用の装備となっていた
今の俺は付与魔法を覚えたのでさらに強化が可能だ
今後の楽しみが増えた
シャナの分もちゃんと用意されていた
ありがとう、女神様
ちなみに剣は、鋼の剣からオリハルコン+ミスリルコーティングの剣に変わった
魔剣としても使えそうだ
この後何事も無く数日が過ぎ、宿泊予定だった村や町を飛ばして進んだ
このペースだと半月ほどで王都に到着しそうである
盗賊退治の際にスキルを奪ったが、かぶったスキルは無駄になってしまった
かぶった場合はレベルが足される仕様に変更したい
【ピロリン♪ 合成を覚えました】
【ピロリン♪ 分解を覚えました】
Lv.2+Lv.3=Lv.5のように足されてレベアップできるのがスキル合成である
MAXのLv.10になった場合はスキルボックスにストックされるようにする
逆にスキル分解は引き算になり、レベルを分けることができる
そんなことを考えていると街道を外れた森の奥に魔物の群れがみつかった
群れというか、魔物の村のようだ
マップの検索結果では、オークジェネラルが率いるオークの集落だ
レベ上げ&肉確保の目的でつぶしに行くことにした
ついでにシルクもパーティに入れ、パワーレベリングする
シャナと新装備の改を装備し、現地に向かった
試し切りには丁度良い
潜伏でそっと近づき様子を見る
ジェネラルが1頭とナイトが2頭、プリースト、マジシャンがそれぞれ5頭ずつ、
通常オークが30頭の集落であった
威圧を放ち、片っ端からスキルスティール
スキルの無くなったオークなど、ただのブタである
ウィンドカッターと剣で首をはねていく
シャナも加速し、双剣で首をはねている
改武器の切れ味は格段に上がっている
最後はジェネラルだ
さすがにでかい
通常オークの1.5倍はある
身体強化、剛腕、加速そして格闘を発動し、打撃と剣技でジェネラルの体力を削った
数十分打ち合って、やっとジェネラルが膝をついた
シャナが狙い撃ちで喉元を切りつけ、
さらに俺が背後からギロチンのように切り捨てた
オークの集落は全滅した
すべてのオークをインベントリに収納し、持ち帰った
シルクがLv.10、姫がLv.15、俺とシャナは2つずつレベルが上がった
今回の戦いで、毒矢を使ってくるものがいた
今後、毒や麻痺などの状態異常も受けてしまう可能性もあるので
耐性も持っておいた方が良いと考えた
【ピロリン♪ 全状態異常無効を覚えました】
耐性と思ったのだが、上位の無効を手に入れてしまった
*ステータス
名前: スカイ
性別: 男
年齢: 15歳
レベル: 23
HP: 550
MP: 420
STR: 480
DEF: 400
AGI: 300
DEX: 300
幸運: ∞
スキル
鑑定、【インベントリ】、【翻訳】
気配探知、【マップ】、【隠蔽】
気配遮断、複合魔法、念話、馬術、軽量化
パーティ編成、潜伏、【強奪】
【スキル付与】、【スキルコピー】、【変態】
【スキルボックス】、テイム、【眷属化】
鷹の目、千里眼、解体、暗視、合成、分解
全状態異常無効
戦闘スキル
剣術Lv.10(Max)
斧術Lv.6
格闘Lv.8
弓術Lv.5
盾術Lv.3
身体強化Lv.10(Max)
回避Lv.10(Max)
加速Lv.10(Max)
剛腕Lv.6
魔法
生活魔法: クリーン、ファイア、ウォーター、ウィンド、ライト
火魔法: ファイアボール、ファイアストーム、ファイアウォール
水魔法: ウォターボール、アイスニードル、アイスウォール
風魔法: ウィンドカッター、サイクロン
雷魔法: サンダーボール、サンダースピア
土魔法: 土壁、陶芸、土砂、穴掘り
光魔法: ヒール、キュア、プロテクト、シェル、結界、バリア、
ハイヒール、エクストラヒール
闇魔法: スリープ、威圧、【スキルスティール】、煙幕、
エクスプロージョン
空間魔法: アイテムボックス、空間拡張
生産スキル
錬成術、錬金術
アクセサリー作製
大工、木工
【スキルボックス】
剣術Lv.10、身体強化Lv.10、身体強化Lv.8、回避Lv.10、加速Lv.10
ユニークスキル
なし
【妄想】
【Dressmaker】、【Cooking】、【Room{2LDK}】
【のじゃロリ女神の加護】
※【】内は隠蔽中
パーティ内でのスキルの付与はLv.1のみであった。
Lv.2以上や1部の特殊なスキルは眷属関係が必要となっていた
やはりそれなりの規制はかかってきた
シャナに眷属契約を結んでもらえるか聞いてみたら即答でOKが貰えた
俺には、シャナのことを一生守っていく覚悟はできている
シャナもそう思ってくれているとうれしいのだが
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