ものを書く
おはようございます。今日は曇っているので涼しめで嬉しいです。
今回は、コメントで所々ご指摘を頂いたので、エッセイにも書いた通り火曜日に物語の筋(骨子?)に関わる改稿もしました。筆致企画はこうしたところも勉強になります。
自作が終わったため他の方のも読み始め(といってもまだ二作品ですけれど)、葉桜と合わせてやはり思うのは皆さんとても読みやすい。自分の文章は固く書いているし、それを根幹から崩そうという気持ちは起こらないのですが、読み返すときには自分のフィルターがかかっているのでかなり注意して読み返さないと、すごく読みにくいんじゃないかと不安になります。
自分の文章は頭の中に入っているから割とすらすら読めるけれど、他の方が読んだらどうか? と。
その意味で、本日読んだゆうすけさんの作品は常に読みやすいんですよね。北の地の様子が手にとるように伝わるのですが、描写は過多ではないし会話も読みやすい。沿岸の地域で波音が聞こえてくるような、曇り空の下の港が見えます。北方民族の縦長の帽子かぶった作業人のおじさんとかがいそうな。
(大変申し訳ありません、レビュー文にて美冬が変換ミスして真冬になっておりました。気付いて直しました。平伏して謝罪いたします)
https://kakuyomu.jp/works/1177354054898046203
御星様を獲得している数の多い作者さんはみなさん、この読みやすさがあるかと思います。
仕事で一般向けの紹介文・案内文を書くことがあります。同僚に読み直してもらうのですけれど、一発OKはなかなか出ません。やはり自分フィルターがかかっているんだろうなぁと反省。
ただカクヨムで書いているのはプラスに働いているようです。
カクヨム一年目に「シンデレラ」でカクヨムコン短編に応募した時、「シンデレラ」は「ですます」調でした。その後に書いた一般向けの仕事の文章(ですます調)は、周辺から非常に読みやすくてわかりやすいと好評頂いたのです。シンデレラ、コンテスト作品で読み返しも多かったので、気も使いましたし、訓練されたな、と実感したところです。
である調の文にしろ、以前にまして句読点が多くなったように思います。
***
筆致企画を書き終わったら、なんだかすごく「焦り」が消えた気がします。なぜだろう。
今回も実感したのは、書き上げる前、ものすごく苦しいんですよね。プロットなしに完璧に自作のものも常にこれでいいのか、読者の反応は、って気にしてしまうのですけれど、筆致は特に。
めためたに自信がないです。
書き上げて公開して(そして大抵、その後手直しして)、読んでいただいて、ご感想を拝受してようやく、「ああこの作品これで(取り敢えず)良かったんだ」と思える。
自分の作品て結局自己満足なので、読んだ感想で「良かったよ」といっていただけるまで「ちゃんと出来た!」と全くもって思えません。「自信作です!」といって差し出せない。
書く前に散々騒いでごめんなさい。しかしこう自信がないのはいつになったら治るのか。常にこれではダメなんですけどね。って書いてたら、昔部活の先輩にも同じことを言われたのを思い出しました。舞台に立つのに自信なさげに見えちゃダメ、ということです(その先輩はプロになりました)。
4月以降のコロナの影響で仕事の精神的圧迫が増え、気持ちに余裕がないなぁと思います。通勤が減った分、カクヨムは出来ているんですけれどね。資料の大量コピーとかなくなりましたし。全てオンラインでできて時間が減ったところもあるのですよ。ただ精神的に常に追われている感じ。メールがバンバン入ってくるからかもしれません。
とまあ、仕事のせいにしちゃいけないけれど、とてもキリキリしている、と自覚。
これ、皆さん優しいから言わないけど周りにもいいものではないし、あとで自己嫌悪に陥るので、どうにかしたいものです。
買ってきたり撮り溜めしておいた映画やら舞台やらも積み上がっていくばかり。これを一つ見切ってしまうとかして、一度スッキリしようかな、と思ったりします。ホールのデコレーションケーキとか作ったりもしたいな。
もうあっという間に六月も下旬。
みなさま、感染症は第二波がきそうです。御気をつけて、今日も良い1日を。
さて私も始業です。
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