『星⭐️と話す』から星都ハナスです。 クリーニング店パート主婦です。 幸年期を迎えたくてカクヨム活動しています♪ 交流大好きなので、遊びに来てください! …
この結末を物悲しいと捉えるなら、きっと世俗にいくらか満足し、現実と折り合いをつけて生きていられるという証拠だろう。それが悪いのではない。己を人間と自覚するからにはそう生きざるを得ないからだ。でもその…続きを読む
宵澤ひいな様の文章は憂いがあり、そして繊細で、かつ美しい。この作品も然り。アキラの目を通して描かれるミコト君の描写の美しさにため息がでます。病院というある意味異世界での二人の交流。そして訪れる…続きを読む
図書館の暗がりの中で、少年と青年は出会った。青年は少年に、「金色の薔薇を知らないか」と問われたので、薔薇の図鑑で示した。少年は、この薔薇から自分が生まれたと信じていた。 青年は東洋医学を学んでい…続きを読む
黄金の薔薇を探し、流離う少年。彼に、過去の忘れ物を垣間見た青年。灰色の病棟。妄想。瀉血。心をねじむけられる。無垢な瞳。淡い皮膚。薔薇に託した、希い。二人の、優しい御伽譚。少年の…続きを読む
もっと見る