主に詩と雑文エッセイ、掌編を書いています。 カクヨムで公開中の詩集や掌編の朗読も。 「手紙~明日のわたしへ~」https://kakuyomu.jp/work…
白い肌の美しい少年。彼が追い求める、黄金の薔薇。青年が語るおとぎ話の、黄金の薔薇に会える場所。何もかもが幻想的で、人の世の痛みをもすべて超越しているかのような錯覚を起こします。薔薇として生…続きを読む
宵澤ひいな様の文章は憂いがあり、そして繊細で、かつ美しい。この作品も然り。アキラの目を通して描かれるミコト君の描写の美しさにため息がでます。病院というある意味異世界での二人の交流。そして訪れる…続きを読む
黄金の薔薇を探し、流離う少年。彼に、過去の忘れ物を垣間見た青年。灰色の病棟。妄想。瀉血。心をねじむけられる。無垢な瞳。淡い皮膚。薔薇に託した、希い。二人の、優しい御伽譚。少年の…続きを読む
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