第176話 実は悪龍ではないクリムゾン、ドラゴンの年齢別呼称

 クリム達は居酒屋スイーツを楽しみながら再び談笑していた。

「変な食べ物っすね。クラゲみたいだけどクラゲよりは硬いっす。」

 シュリは水餅をフォークでつつき、その奇妙な感触を確かめていた。なんでも食べる彼女ではあるが、未知の食材を前にして少しだけ警戒しているのだ。

 一方、同じく水餅を頼んだクリムゾンとアクアは、シュリ同様水餅初体験であったが、特に警戒することなく食べ始めていた。アクアは未だ食器の扱いがぎこちなかったが、母であるクリムゾンに倣ってどうにか一人で食事できていた。

 2人の様子を見たシュリは謎の食材に対する警戒心を弱めて、小さく切り分けた水餅の一片を口に運んだ。

「おお、これは、妙な食感だけどほのかに甘くてうまいいっすね。」

 一口食べて安心したシュリは、続けてパクパクと食べ始めたのだった。


「そういえば姉御。悪龍ってなんなんすか?」

 シュリはひとつ目の水餅を半分くらい食べ進めたところで、ふと思い出したようにクリムに聞いた。

「急にどうしたんですか?」

 静かにあんみつを楽しんでいたクリムは、降ってわいた様な質問の意図が分からなかったので聞き返した。

「いやまぁどうってこともないんすけど、マナゾーを撃退した時そんな話をしてたなと、今思い出しただけっす。」

「そういうことでしたか。」

 クリムはそれが特に意図の無い質問であると理解したが、せっかく興味を持ったのであればちゃんと説明しようかと、あんみつを食べる手を一旦休めてシュリの方に向き直った。

「悪龍と言うのは、負の感情に支配されて暴走したドラゴンを指す言葉ですよ。」

「負の感情っていうと、怒りとか悲しみとかっすかね?」

「そうですね。ある程度成熟したドラゴンであれば感情をコントロールできるので、そうそう暴走する様な事は無いのですが、若く精神的に幼いドラゴンは感情が不安定なところがありますから、大きな障害や困難にぶつかった際に激情に駆られて暴走してしまうことがあるのです。」

 クリムは他人事の様に言っているが、彼女自身も若いドラゴンである。ただ、その精神的な成熟度は、天寿をまっとうして亡くなった聖女エコールとほぼ同一であり、幼いとは言い難いものだ。

 余談はこのくらいにして、クリムの話に戻ろう。

「悪龍が発生した場合、本来はその者の姉妹達が協力して討伐することになっていますが、感情が暴走している悪龍は魔力が増幅されて戦闘能力が強化されているので、元々同程度の実力を持っていた姉妹達では倒しきれないことがあります。そうなると悪龍が野放しになってしまうわけですね。」

「それなら他のドラゴンに協力して貰ったらいいんじゃないっすか?」

「昨日話したと思いますが、ドラゴンは眷属に対して、つまり自分の子供に対して危害をくわえることができず、またどんな時でも眷属の味方をしてしまうという特性を持っているので、他所のドラゴンが悪龍を倒そうとすると親であるロード・ドラゴンが出張ってきて悪龍を守ってしまうんですよね。他所のドラゴンが介入すると余計に厄介なことになるので、同じ親を持つ姉妹達にしか悪龍への対処はできないのです。」

「なるほど。旦那は姉御に攻撃できないから、姉御は旦那の戦う相手になれないとかなんとか、そんな話を聞いた気がするっすねぇ。」

 シュリは昨日の話を引き合いに出して納得しかけたが、そこでひとつ新たな疑問が湧いてきた。

「あれ?よそ者は悪龍に手を出せないって話っすけど、エコールは悪龍を倒してたんすよね?エコールはその悪龍の親のドラゴンに邪魔されなかったんすか?」

 クリムがこれまでに提示した情報同士が矛盾しているのではないか、とシュリは指摘したのだ。

 クリムはその指摘を予想していたといった様相で、すぐさまこれに答えた。

「エコールが龍王グラニアに仕えている龍の巫女である事は、何度か話しているので知っていると思いますが、その龍の巫女と言うのが少々特殊な存在でして、詳しい理由は私にもわかりませんが、龍の巫女はグラニアに連なるすべてのドラゴンに対して眷属の様に振る舞うことができるのです。なので龍の巫女が悪龍を倒そうとする際に、その親ドラゴンから邪魔されずに済むわけですね。」

「え?どういう事っすか?ドラゴンの子供に成りすませるって事っすか?」

 クリムの迂遠な言い回しをシュリは簡潔にまとめた。

「ええまぁ、概ねそういう理解で問題ないです。ただ本物の眷属になったわけではありませんから、龍の巫女が危機に陥ったとしても、眷属を守ろうとするドラゴンの宿痾は発揮されません。龍の巫女が眷属に成りすませる条件はかなり限定的で、ドラゴンと戦う際に眷属同士の争いであるかの様に親ドラゴンに見せかけて、その本能を欺き、ドラゴンの宿痾を発動させないという擬態効果が得られるだけなのです。もちろんドラゴン達も馬鹿ではないですから、頭では龍の巫女が自身の眷属ではないと分かっているので、攻撃しようと思えばできるのですが、悪龍化してしまった我が子を元に戻したいと言う思いも同時に抱えているので、悪龍を浄化するために戦う龍の巫女を邪魔することは無いですね。」

 クリムは龍の巫女が持つ特異な性質について一気に説明すると、ふぅっと一呼吸おいてから結論を述べた。

「ゴチャゴチャと話しましたが簡潔にまとめると、龍の巫女が持つ擬態効果は、眷属に絶対味方してしまうという、理性では抑えがたいドラゴンの宿痾を封じるためだけに役立つ特性なのです。」

 クリムは結論だけを話してもよかったはずであるが、シュリが案外細かいことを指摘してくるため、予め疑問点になりそうな部分を潰したのである。


 シュリはクリムの長い説明を食べながら黙って聞いていたが、話の切れ目でちょうど1つ目の水餅が無くなったので、紅茶を一口啜ってから顔を上げた。

「なんだかドラゴンを倒すためだけに存在する様な特性っすね。龍の巫女はドラゴンの敵なんすか?」

「悪龍を退治するのが龍の巫女の主な役割の一つですから、ある意味ドラゴンにとっては天敵と言えますね。エコールは多くの悪龍を退治した実績から、人間達から龍殺しドラゴンスレイヤーと呼ばれていましたしね。ただ退治と言っても、実際には浄化して卵に戻して親元に返していただけなので、本当に殺していたわけではないんですけどね。」

「はー、なるほどっすねー。そういえば、サテラも龍の巫女なんすよね?つまりサテラもドラゴンより強いんすか?」

 シュリは当代の龍の巫女であるサテラへと質問の矛先を変えた。

「はい?私の強さですか?そうですねぇ・・・。」

 サテラはあんみつを食べる手を止め、少しばかり考えてから答えた。

「ドラゴンは個体差が大きいので一概には言えませんが、少なくとも成龍エルダードラゴンまでならまず私が負ける事はないはずですよ。」

「エルダーってなんすか?」

成龍エルダードラゴンはドラゴンの成長段階の呼称のひとつですね。ドラゴンの成長段階は年齢ごとに6段階に分かれていて、エルダーは6段階中の4段階目に当たり、別の呼び方をすれば中級上位になりますね。」 

 サテラは続くシュリの質問にも誠実に答えた。彼女は相手が何者であっても、たとえば幼い子供に対しても態度を変えることが無いので、シュリの理解力が及ぶかどうかは度外視して彼女の持つ知識を開示した。サテラはよく言えば真面目な性格と言えるが、ともすれば柔軟性に欠けるところがあるのだ。

「よくわかんないっすけど、中くらいの強さってことっすかね。」

 多くの情報を一度に与えられたシュリは、途中で考えるのをやめて中級上位と言う語感から大雑把に理解していた。

「そうですね。例外はありますが、ドラゴンは概ね歳を重ねる程強くなるので、上から3番目の強さがエルダーと言うことになりますね。」

「おお、そう言われると結構強そうっすね。ちなみに姉御や旦那達は何番目の強さになるんすか?」

 シュリは再びクリムに聞いた。

「年齢的な話をするならクリムゾンは5万歳くらいなので上級上位、要するに最上位である古龍エンシェントドラゴンですし、私とアクアは0歳なので下級下位、つまりは一番下の幼龍ドラゴンパピーと言うことになりますね。とは言え、能力的には私もアクアも古龍エンシェントドラゴン並みの力を持っていますよ。」

 クリムとアクアは特殊な誕生の仕方をしたため、普通のドラゴンから逸脱した特性を持っているのだが、そのことを既にシュリは知っているはずなので、クリムは改めて説明しなかった。

「ちょっと年齢の桁が大きすぎて想像もつかないっすけど、やっぱり姉御達は強いんすねぇ。ちなみにセイランあねさんはどうなんすか?」

 シュリは事のついでと言わんばかりにセイランにも同じ質問をした。

「私は6000歳くらいだから、分類上は上級下位の老龍アドバンスドドラゴンってことになるね。まぁ私とクチナシは飛びぬけて早熟で、100歳くらいの時にはもうロード・ドラゴンに成っていたから、分類通りの強さではないけどね。・・・と言うか姐さんってなんだい?」

 セイランはかき氷をつつきながら質問に答えたが、シュリから自身に対する呼称が気になったので聞き返した。

「姐さんは旦那の妹らしいんでそう呼んだんすけど、ダメだったっすか?」

「いや、なんと呼んでくれても構わないんだけど、私がクリムゾンの妹だとか正体がバレるような話は他所ではしないでくれよ。」

 セイランが正体を隠して行動している旨はクリムゾンには伝えてあったのだが、いまいちわかってなさそうなシュリにも改めて釘を刺したのだった。

「おっす、了解っす。ところで、たまに聞く単語っすけどロード・ドラゴンってのは具体的にはなんなんすか?」

 シュリは元気に返事した後、さらに質問を続けた。

「ロード・ドラゴンってのは簡単に言えば強いドラゴンを示す言葉だよ。具体的には年齢は関係なく、眷属を産み出せるだけの魔力量を持っているドラゴンであることを示す言葉だね。ただ現在の実情としては親元から巣立って、独自の縄張りを形成している者だけがロード・ドラゴンと呼ばれているね。他のロード・ドラゴンの庇護下に入っている場合は、実力的にはロード・ドラゴン級であってもそうは呼ばないのさ。」

 セイランはロード・ドラゴンの定義をシュリに話すとともに、現在では言葉の意味が変わっていることを、クリムゾン並びにクリムに向けて話したのだった。

「どうして言葉の意味が変わったんですか?」

 今度はシュリに代わってクリムがセイランに質問した。

「クリムゾンはどうか知らないけど、クリムはロード・ドラゴン会議の事は知ってるだろ?」

「ええ、知ってますよ。クリムゾンが世界中で暴れていた時期に、ドラゴン陣営全体として、クリムゾンにどう対処するか決めるために始まった会議ですよね。それが何か関係あるんですか?」

「ああ。会議の発足当時は違ったみたいだけど、すべてのロード・ドラゴンを会議に呼ぶと数が多くなりすぎるから、現在では親元から離れていない者達は除外しているのさ。同じグループに属しているロード・ドラゴンはわざわざ全員参加せずとも、トップの1人が参加すれば上意下達で情報伝達できるからね。その関係でロード・ドラゴンと呼ばれるドラゴンの範囲も狭まったわけだね。」

「なるほど。」

 クリムは会議のために言葉の定義が変わるのはどうかと思ったが、ロードとは君主、つまりは支配者を意味する言葉であるため、現在の意味の方がむしろ原義に近いか、と納得したのだった。


「ところでクリム、クリムゾンは悪龍だと聞かされていたんだけど、定義的に悪龍ではないよな?」

 今度は逆にセイランがクリムに質問した。

「そうですね。悪龍は負の感情で暴走したドラゴンを指す言葉ですから、暴走していない素の状態で暴れていたクリムゾンは厳密には悪龍ではないですね。ただ迷惑なだけのドラゴンです。やっていることだけ見たら史上最悪の悪龍騒ぎだったのは事実ですし、他に表現する言葉が無いので便宜上悪龍と呼ばれていたと言った感じですね。」

「そういう事だったのか。道理で噂に聞くほどの悪い奴には見えなかったわけだ。いや、やらかした事実だけを見たらやっぱり悪い奴なのかな?」

 セイランは自身の見立てと伝聞の違いについて分析し、1人で納得していた。

「クリムゾンが暴れまわったおかげ、と言うのもなんですけど、クリムゾンの起こした災厄と呼ばれる大混乱の後に、世界が少しの間平和になったのはたしかです。それにクリムゾンにとって戦いとは娯楽なので、悪気はなかったんですけどね。ただ、自分と同じように誰もが戦いが好きだと勝手に思っていたので、世界中で起きるあらゆる争いごとに首をつっこんで、一緒に遊んでいるつもりで暴れまわっていた、と言うのがクリムゾンが起こした災厄の真相です。」

 そのクリムの言葉は、クリムゾンと実際に戦ったエコールが、クリムゾンが地上を去って後に状況から推測し、たどり着いた真実であった。クリムはエコールとクリムゾンの記憶の両方を持っているので、エコールの推測が正しかったのだと知っているのだ。

「反省したのか知らないけど、今は暴れまわるつもりは無いんだろ?」

 セイランはこれまでのクリムゾンとの会話や彼女の言動から、大体の事情は察していたので、かつての災厄の真相を聞いても特に驚いていなかった。

「そうですね。クリムゾンは相手が嫌がっていたら戦ってはいけないと、かつての災厄の後に学んだので、再び同じ事件が起きることは無いでしょう。戦いが大好きな性格は変わっていませんから、戦う相手は常に募集していますけどね。」

 クリムは今のクリムゾンがほとんど無害であることを提示しつつ、本質的な部分は変わっていないことを告げた。

「うんまぁ、やり過ぎなければ私からは何も言わないよ。」

 世界中を巻き込んだ大混乱の果てに得られた答えが、子供の喧嘩レベルの反省なのはどうかとセイランは思ったが、問題を起こすつもりが無いのならばひとまずよしとしたのだった。


 セイランは自身の目で見た印象と、クリムの説明によって得られた情報が一致していたので、特に疑念を抱くこともなくすべて信用したのだった。


◆◆◆用語解説◆◆◆

・ドラゴンの成長段階による呼称の変遷

 ドラゴンは出世魚の様に年齢ごとに呼び名が変わる。若年期(下級)、中年期(中級)、壮年期(上級)の3つの年齢層があり、さらに各年齢層は上位下位の2種類に分かれており、合計6段階に分けられている。

 以下に段階別の呼称と特徴を示すが、人間が十人十色の個性を持つのと同様に、ドラゴンにも個体差があるので、当然すべてのドラゴンに当てはまるわけではない。あくまでも平均的なドラゴンの特徴である。


1.幼龍ドラゴンパピー 下級下位 0~100歳前後

 母親や姉と言った保護者から離れることなく、常に守られている赤ん坊のドラゴン。ドラゴンは卵から孵ってすぐに立ち上がり、空を飛べるようになるが、自然エネルギーを魔力に変換する能力が未熟なので、摂食による栄養補給を必要とする。大人のドラゴンは空気でも霞でも、あらゆる物質を食べて魔力に変換できるが、ごく幼いうちは有機物を消化して吸収する必要がある。強力な消化器官を有しているため、有機物であれば植物でも動物でもなんでもよいのだが、保護者の監視下で自ら狩りをして運動機能を向上させながら成長する。


2.小龍ユースドラゴン 下級上位 100から500歳前後

 保護者の監視下から離れて、母親の縄張り内であれば自由に動き回れるようになった子供のドラゴン。未だ摂食による栄養補給が必要だが、太陽光を吸収して魔力に変換できるようになると、徐々に食べる量が減っていく。また、次第に有機物以外も魔力に変換して取り込めるようになるので、水だけ飲んでいれば数年程度は何も食べなくても平気だ。

 この頃になると同年代の小龍同士でじゃれ合って、戦い方や魔法の使い方を覚えていく。ドラゴンは息をするのと同じように自然と魔法が使えるようになるのだが、母親や姉が使う魔法を見て真似するので、同じ母を持つ眷属達は得意な魔法の傾向が似ていく。


3.若龍ミッドドラゴン 中級下位 500から1000歳前後

 単独で母親の縄張りから出られるようになった大人のドラゴン。この頃になると完全に自然エネルギーだけで生存できるので、摂食による栄養補給は一切不要になる。しかし食べるのが好きな個体は、娯楽として食事を続ける場合もある。

 若年期に入ったドラゴンは、既に並みの生物では太刀打ちできない強力な怪物へと成長しているが、ドラゴンとしてはまだまだ未熟な状態。縄張りから出ることで母親が異なる別グループのドラゴンと出会うことが増えるが、経験の浅い若龍は怖いもの知らずで好奇心旺盛なので、彼我の戦力差を気にせず格上のドラゴン相手でも積極的に力比べを吹っかけていく。そういう場合、格上のドラゴンは若龍の向こう見ずな態度を温かく見守りつつ、きっちり返り討ちにするのが通例となっている。


4.成龍エルダードラゴン 中級上位 1000から5000歳前後

 精神的にも身体的にも完全に大人になったドラゴン。この頃になると自然エネルギーの吸収や摂食による外部からの魔力補給が絶たれても、数百年程度は自身の内蔵する魔力だけで生存可能になっている。

 様々な経験を積んでいくうちに精神的に落ち着いてくるので、無暗に力を振るうことが無くなり、超然的な存在としての自覚が芽生えてきている。


5.老龍アドバンスドドラゴン 上級下位 5000から1万歳まで

 生物の域を超えた存在で、完全に自身の内蔵魔力だけで生存可能。生体活動を営むにあたって消費した魔力は、再度吸収することで自身の体内だけで魔力循環が完結している。周囲に対する興味が薄くなり、性格は穏やかと言うよりは無機質になりがち。

 この段階になると同族であるドラゴン以外に負けることはまず無いが、そもそも戦意がほとんど無いので、よほどのことが無い限り争いが発生しない。この年齢層からロード・ドラゴン相当の実力を持った者がそこそこ出てくる。


6.古龍エンシェントドラゴン 上級上位 1万歳以上

 老龍の段階では生物らしさを失ったことで無機質な性格になる者が多いが、逆に古龍くらいまで長く生きると一周回って個性的な性格を獲得した個体が増える。

 1万歳以上であれば十把一絡げに古龍と呼ばれるため、同じ古龍であっても実力差に大きな開きがある事も珍しくはない。基本的には年齢を重ねる程内蔵魔力が増大するので、老齢であるほど強い傾向があるが、積み重ねた経験や性格次第で成長速度が大きく変化するので、必ずしも年齢イコール強さではない。


◆◆◆終わり◆◆◆

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