続・無雲の生態～社会復帰して社会の荒波の中奮闘してます！編～

334.ひとりで居ると病んでくる。

　はーい。現在ひとりでお留守番中の無雲です。

　両親は父の心臓血管外科の定期受診のためにA病院へ。おいたんは歯の治療のためにちょっと遠い歯医者さん＋実家の用事でお出掛け。無雲はひとりで部屋でPC作業がはかどるはずでした。

　所が……ひとりになると、途端に寂しくなって何も手に付かず、ゴロゴロしてみたりネットニュースをひたすら眺めてみたりしているのですな。

　誰かが傍に居てくれる安心感が無いと、何もはかどらないこのダメっぽさ。

　何か考え込んで暗くなる、というよりも、お留守番が嫌過ぎて苦痛。

　これだけ暇なんだから、五月から現在までの帳簿付けをするとか、自サイト連載中の『無雲の乳がん闘病記』を書き進めてストックを作るとかすればいいのに、何もせずに結局ここに弱音という名の愚痴を書いているのです。

　無雲は、自分には一人暮らしは向いていないと自覚しています。ひとりが嫌いなので。家に誰かが居て、部屋にひとりになって作業しているのが一番心地いいのです。だから、一人暮らししようと考えた事も無いです。おいたんと二人暮らしの時は、おいたんの帰宅を待つ時間が憂鬱でした。おいたんがちょっとでも遅くなると、事故の心配をしたりしていました。その割に、自分が残業で夜遅くになっても、途中でおいたんに連絡をしないとか、そういう自己中な面もありました。

　実家に戻って来てからは、父が常に家に居るんであるし、ここ最近は母も仕事を辞めて家に居るので、安心感が倍増してたんですよね。

　私、留守番ごときでこんなに不安定になってて、来週からひとりで入院と手術とか耐えられるんか！？

　まぁ、大部屋ならば女同士って話したりもするだろうし、看護師さんもちょいちょい見回りに来るし、何より入院スケジュールが忙しいので、寂しいとか思ってる間もなく手術で寝かされるんでしょうけど。

　今日からは入院前の健康観察シートの記入が始まりました。朝夕の体温と、体調についての報告です。入院直前にはCOVID-19スクリーニングシートにも記入しなければなりません。

　てか、性格や生活習慣についての質問シート（なんかいっぱいある）にも回答せねばなりませんし、同意書系にもサインしなければなりません。

　いつの間にこんなに入院するのに面倒くさい手順がいっぱい増えたのか。何かインシデント（事故）がある度に増えてるんでしょうね。大きい病院ってそんなものです。

　今、どうやら両親は薬局で薬待ちをしているようです。母はその間にすぐ傍にあるスーパーにバナナを買いに行っているそうです。

　おいたんは……実家の手伝い頑張ってるかな。おいたんって動きがトロトロしてるから、いつも帰りが遅いのよね。

　はぁ。家にひとりでチーたんしか留守番仲間が居ないって寂しいな。どこまで寂しがり屋なんだろう。惰弱メンタルにも程がある。早く誰か帰ってこーい！！