261.テンション上げ続けてないとメンタルがもたない

 おいたんが食肉加工業者の面接から帰宅しました。結果は二、三日後。感触としては悪くはなかったそうです。さて、どうなるやら。


 おいたんが面接に出かけて行ってから、私はいつも通り自サイトの記事をアップしたり、明日の分を用意したり、前職の制服をクリーニングに出しに行ったついでに買い出しをしたり、フィットボクシングをしたりしていました。


 イライラしないようにするためには、自分のやりたい事をやる時間を作らねばなりません。仕事とフィットボクシングが出来ないと、すっげーイライラしてしまうので、これはもう勢いに任せてやりました。


 昨日のおいたんからの一報から、テンションを上げ続けています。爆笑しながら玉ねぎ御膳(玉ねぎたっぷり親子丼&玉ねぎたっぷりみそ汁)を作ったり、それをもしゃもしゃ食ったり。


 クイズ番組を見ながら晩酌して、おいたんの帰りを待っている間もTwitter見たりしてテンションアップを維持。


 しかし、いくら飲んでも酔わない。


 でかいコップで四杯目くらいになった時点で、「気持ち良くも楽しくもなんねぇな」って素になる。


 かさぶたをポリポリと搔き壊していると、母から「やめなさい」とストップがかかる。無雲はストレスが貯まっていると、どこかしらの傷を広げたり搔き壊したりする癖があるのです。


 おいたんが帰宅してからも、テンションは上げたままおいたんの話を聞きました。


「よく頑張ったね。偉かったね」


 とおいたんの頭をなでなで。おいたんはプリプリ怒り心頭で帰宅しましたので、「玉ねぎ食って落ち着けよ!」って言いました。


 昨日も、今日も、テンション高く過ごしていますが、ふとした瞬間、スッとそのテンションが落ち着く時がある。その時感じるのは、「あぁ、もう消えたいな」です。


 一気に感じる疲労感、ストレス、不安感、そんなものがブワッと押し寄せる。振り払うために、またテンションを上げる努力をする。


 今は、テンションを上げ続けていないとメンタルがもたないと思います。なので、しばらくはテンションが高いと思います。それが自分を守るための防衛反応なのでしょう。


 仕事に集中は、おいたんが居てもします。最近無雲は今まで以上にはっきりとおいたんにモノを言うので、邪魔な時は邪魔だって言います。


 明日はとりあえず釣りにでも行こうかと。晴れるみたいだし、平日だし、気晴らししたいし。


 今これを書いている時はテンションが落ち着いてしまっている状態です。フィットボクシングを五十分やって、シャワーを浴びてご飯を食べると一気に疲労と眠気が来る。そういう時はが出る。


 一寝入りするか、両親の所に行っておしゃべりでもするか悩みどころ。作曲を進めてもいいんですけどね。眠いんですよ……。


 かれこれ一カ月以上作り続けている歌もの楽曲は、後はベースラインを追加しようかなぁとか思ってててそこで止まってる。思い浮かんだ所から作っていくタイプの私なので、通常のセオリーなんて無視です。自分の作りやすいように作ればいいんです。そもそも作曲の専門知識なんて誰からも教わってないんだから。


 専門学校で作曲のいろはの講義が行われたのは、無雲が鬱状態で倒れた後です。


 本来、そういうのって一年次にやるもんじゃないの? って思ったんですけどね。無雲が受けていた作曲の講義は、デモテープを聞かせてその品評を貰うって授業だけだったので。


 ミックスの技術や、照明技術、映像技術の講義なんかは、真面目な先生が真面目に講義して下さいましたが、何だったんでしょう、デモテープの品評会の授業は。楽しかったのは確かだが。


 作曲のいろはの講義も受けたかったなぁ……。まぁ、それは今更魔人な恨み言です。


 そんなこんなで、今日進んだ仕事は自サイトの更新と明日の記事の書き溜めのみ。まぁ、今はそれをストップさせないでやっているだけでも良しとしましょう。


 やれる事を全力で頑張る。それしか今は出来ない。


 生き続ける事、これが一番頑張らなきゃいけない事なのです。

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