68.地震・雷・火事・失業

 おはようございます!今日は幾分涼しさを感じる朝ですね。


 さて、昨日「いっぱい釣ってきます!」と宣言して向かった魚釣りですが…結果から言うと、ぼうず(釣果ゼロ)でした。(;・∀・)


 昨日の釣りは天候との戦いでした。まずは暑さ。午後二時半頃から釣りを開始しましたが当たり前だけども暑い。そして段々雲が広がって暑さが和らぐと今度は強風。「あぁ、これはあれだ。雷雨が来るやつだ。」と野生児無雲は嫌な予感に苛まされますが、それでもその予感を無視して釣りを続行していました。そしてアタリもろくにないまま午後六時過ぎにはやってきました。


 ピカッ!!!ゴロロロロロロロロ!!!!!!!


 雷さんきたぁぁぁ。いやぁぁぁ。怖い!!!


 私は雷が大嫌い。というか釣り中の雷は竿に落雷の可能性があるので逃げなきゃいけない重要事項なのです。広い河川敷で空を見上げて見える雷というのは恐怖感も倍増しました、私は大急ぎで帰り支度を始めました。しかし、その横で呑気にタバコを吹かしてまだ竿をしまわないおいたんがいるではないですか。(笑)さらにはそのタイミングで釣りを始めるおっさん二人組がいるではないですか。(笑)そして追い打ちをかけるようにそのおっさん達に「なんか光ってるって騒いでる人がいる。」とか言われちゃう私がいるじゃないですか!!その時の私の心の中は「うっせぇじじい!!明日の朝刊に載るんじゃねぇぞ!(落雷で二人死亡みたいなのを想定)」でした。(笑)


 そしておいたんを急かしてやっと帰路についたわけですが…何を思った私。遠回りしてコンビニでお酒とアイスを買っているではないか。(笑)でも焦ってるからおいたんに「何でも好きなの買っていいから早くして!!」とか言っちゃってるし。ここでもおいたんはのんびりと選んでいるものですから、私としては「早くしないと雷がひどくなるぅぅぅ!」なのですが、それなら真っ直ぐ帰ればいいのに…です。


 そんなこんなでやっと本当の帰路についたのですが、私は頭上の雷に恐れおののいて大騒ぎしながら自転車を走らせていました。もう完全に怪しい人です。その時の心の中はこんなです。「今頭の中を流れている曲はセ〇ンイレ〇ンのテーマソングのデイドリームビリーバー。死ぬ直前に頭に流れた曲がこれって何なの!?」です。(汗)


 というわけで、なんだかんだありましたが無事に生きて帰ってこれて嬉しいです♪


 帰宅してお風呂に入っていて私は思いました。「昔の人は地震・雷・火事・おやじが怖いとはうまいこと言ったねぇ。でも私はおやじは怖くないから、四つ目は何か他のものにしよう。何が怖いかな…。毛虫かな…。いや、毛虫は怖いっていうか大嫌いなんだよな。じゃぁ…。」


 私は、『地震・雷・火事・失業』が怖い。という結論に達しました。失業怖いよ!もう二度としたくないよ!!


 失業で思い出されるのはおいたんですね。なのでおいたんの近況を書き記そうと思います!長くなりましたがもうちょっとお付き合いくださいませ!!


 おいたんは現在介護の職業訓練に通っていますが、それはもう素晴らしい勉強っぷりを見せております。朝の五時からレポート書いてたり、朝食後にテキストを読んでいたり、訓練から帰宅した後もお酒を我慢してレポートを書いていたり。凄いです。もしかしたらおいたんって、という思いが心から溢れてきます。まぁ、おいたんが幼少期から私と出会うこともなかったろうから、全てをひっくるめて今が良ければいいと思いますけど~。


 おいたんは今53歳ですが、訓練では中堅くらいの年齢だそうです。もっと年上がわんさか来ていると言います。挑戦するのに年齢は関係ないと思い知らされます。おいたんはなんです、きっと。おいたんは最近よく言います。「もう昔の生活には戻りたくないし戻れない。」私は心の中でガッツポーツです。いや、多分ほんとにガッツポーズしちゃってるかと思います。(笑)おいたんに快適な家と心の安定と人生への意欲を提供できていれば私は満足なんです。おいたんは私に優しさや思いやりを教えてくれますから、立場は対等です。


 というわけで、今日の更新はこの辺りにしておきたいと思います!気が付いたら1700字とそれなりに長くなりました。いつもお付き合いありがとうございますです!!!


 

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る