55.脳のキャパシティー問題には続きがあった…みたい

 物語に旅していたらもう日曜日の昼下がりです。誰か時間の上手い使い方教えてください!と叫びたい無雲ですこんにちは。


 先週の土曜日、得体の知れない憂鬱感と記憶がぐるぐるする問題を解決するためにM先生の所に行って参りました。



 〇まずは記憶が暴走する件。



 これ、エピソード51に書いた、「脳のキャパシティ」の問題の一部だそうです。脳の容積に空間が出来たがために、そこに「悩み」の他に「記憶」まで入り込んできたというのです。よって、これからもっと辛い記憶を思い出すだろう、と言われました。良くなれば良くなるほど昔の事も鮮明に思い出してくる。ならばそれを受け止めて文章にして昇華させてみせよう。


 しかし、過去を振り返ってばかりではダメなんだそうです。先生は続けました。「大切なのは『今』なんだ。だから、記憶は新しい記憶で上書きしていけばいい。良い記憶を作っていけばいい。」


 なるほど。良い記憶を作る…楽しい毎日を送ればいいのだな!?毎日ハッピールンルンのウェーイ状態では居られないでしょうが、楽しい思い出を作る努力は出来る。

納得しました…。



 〇そして次は得体の知れない憂鬱感について。


 私はこの診察の前日、ちょっとしたお出かけをしていました。楽しかった…はずなのに帰宅した私は死にたいと思うくらいの憂鬱感に襲われてしまったのです。疲労では…?とおいたんと母に言われたので、早めに就寝して翌日目が覚めると、それでも治っていない。これを聞いたら、一般的には抗鬱剤とか安定剤の類を出したくなるでしょうね。しかし!M先生は違っていた。


「きっかけがあるはず。絶対に原因がある。思い出せ!!」


 おう…。なんだろう。引っ掛かってること………何かきっかけになるようなトラブル………あ!!!


「訓練の時のアンケートに文句ばっか書いて提出したとかぼろっと言っちゃった。あと、なんかうまくコミュニケーションできなかった。」

「それだな。それで友達に嫌われたんじゃないかと思ったんだろ?それで憂鬱なだけ!はい、病的体験じゃないから薬は出さない!!!」


 さらにこんな分析もオマケで付けてくれました。


「あなたは20歳から14年間病気の中で眠っていた。その間時は止まっていた。起きたのは5年前だろ?ってことは、だ。今の年齢から14歳引いてごらん。まだ25歳だ。25歳の小娘が社会で上手く立ち回ってるほうが気持ち悪い。まだまだこれからなんだよ!!」


 名医である。(笑)あっという間に私から憂鬱の原因を吐き出させ解決しその後楽になる言葉もくれる。まぁ、これ原因があるか無いか見極めるのも難しいんだろうけど。さすが臨床経験豊富なM先生である。


 ってことで、実年齢39歳のわたくしですが、25歳ってことでサバ読んでいいですか?(笑)(見た目的に無理あるだろ。(-_-;))

 見た目が日馬富士がロッテンマイヤー先生のコスプレした感じ…でさえなければサバ読めたのに。(だから無理!(-_-;))


 と、場が明るくなりました所で今日の文章はここまでにします!

 いつもお付き合いありがとうございます!!(*^^)v

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る