続・無雲の生態～社会復帰して社会の荒波の中奮闘してます！編～

31.言葉に出さなければ伝わらないと最近気づいた

　私は、コミュ障です。（いきなり…。）

　人生のうちの長い時間を『妄想』という殻に閉じこもり、両親や病院（入院してたから）に保護されていたので、自分の言葉を発しなくても何となく察してもらえて毎日を過ごすことが出来ていました。そのためか、回復した今でも『言葉足らず』な面が見受けられます。

　何故いきなりこんな事を言い出したかというと、☆や♡やコメントを下さる皆様に対して、私に言葉足らずの面があるから…と思ったからです。

　私は脳内では『ありがとぉぉぉぉぉ！！！』と凄い勢いで皆様に感謝しているのですが、それを文字に起こす事が出来ずにいました。何故なら、コミュニケーションが怖かったからです。

　でも、よくよく考えたらそれは間違いだと思いました。人はエスパーじゃないし、特にネット世界では言葉を起こさなければ相手が何を考えているかなんて想像だに出来ない。なので、これからは近況ノートやここに感謝の念や思ったことを素直に書こうと思いました。

　私は人と関わるのも好きだしおしゃべりも好きだし、人間が嫌いでコミュ障なわけではないのです。ただ、もの凄く人見知り…というか、ネットでもまずは100歩くらい引いてしまう癖があります。これはいかんせん社会経験の不足ゆえです。その割に、初見の作家さんの作品にいきなりレビューを書いてしまうのは、これは感情が高まった故の行動でございます。なので、やってる事に矛盾があります。

　矛盾には気付いているのですが、今必要なのはいきなりレビュー出来てしまうというほうの神経です。

　つまり、人は『言葉にしなければ伝わらない』とやっと気付いたのです。

　これは、私の統合失調症が一段回復した兆し…でもあるかな？

　私は私の思考が他人にダダ漏れになっていて、さらには自分の生活がネットのどこかで全世界生配信されているのでは…と思うことがあります。

　でも、それは無いんじゃないかと思い始めました。

　伝わってない。何故なら私が言葉にしないから。

　言葉にしよう。これからは伝えよう。それで相手に拒絶されたら、その時は悲しい思いをまた書こう。

　怖がってばかりでは、前に進めない。