第三話 先輩との恋


トーマスとフランクが他校へ転校になった事は、私が8年生になった頃に知った。ショックだったけど、忘れるように恋の道に走った。



英語もだんだん流暢に話す事が出来るようになり、私のキャラを気に入ったのか、友達も出来た。



ロンとケンレイ、アレックス。授業では良く近くの席に座ったり、お昼も一緒、クラス移動する時も一緒という仲の良さだった。今でも時々連絡を取り合っている。



彼らとは1年生から一緒だったけど、高校生になったその時まで仲良くはなかった。むしろ嫌いだった(笑)



友達になれたのは運命だって今でも信じている。



恋愛感情は特に無かったが、私をトランスジェンダーと受け入れながら仲良くしてくれた。良くいじられて笑い合ったなぁ。


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私の学園では、高等部になると2~3学科を選べる。世界史科・数学科・化学・初等部生徒の補助教師役などの授業があった。



補助教師役以外のクラスでは12年生の先輩も一緒だったりする。アメリカの風習か、先輩・後輩という格差は無く、皆平等。



先輩とお昼を食べたり、一緒にバスケしたり、気兼ねない話をしたりなど、共に過ごす事が多かった。



気さくな性格の先輩が多かったからか、私はすぐに恋に落ちた。



最初の一人はティム。



日本人だが日本語を話せないパターンの日本人。私とも英語で話す。けれど彼には同じクラスに彼女がいる。

どういう経緯で私が好きになったのか忘れちゃったけど、良く目で追ったりした。いじられたり、話しかけてくれたりした。




ティムが卒業した後はマットという先輩。



その時私は11年生。そろそろ卒業が1年後に迫った頃だった。



マットは、初等部・中等部の頃から見かけた事があった人だった。



彼とのエピソードは在学中は無かったが、純粋に顔と性格が好きだった事は覚えている。細マッチョだったかなぁ(笑)


彼にも彼女がいて、よく一緒にいる所を見かけた。




彼が卒業した後は、ただただスクールライフを謳歌した。



この様に、好きになっては終わり、次々にとっかえひっかえして来た。




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