第197話
皆さんごきげんよう永谷です。
今日は長崎の原爆忌。
そして卒論にも書いた曾祖母の命日です。(16話 曾祖母の死)
以下引用です。
ある日年上の従姉妹との会話の中で「もうお見舞いに行きたくない。すぎおばあちゃんが死んじゃってもいい。」と筆者が売り言葉に買い言葉で言ってしまったことがあり、泣きながら言い合いをしていた。祖父が仲裁をしてくれ、従姉妹とは仲直りをしたが、程なく曾祖母は亡くなった。「自分が死んじゃえばいいなんて思ったから曾祖母は死んだんだ」と心のどこかで思い続け、誰にもそのことは言えずにいた。曾祖母の1周忌が終わり、ひと段落したところで祖父の死が訪れたことになる。
以上引用終わり
叔父は長崎五島列島の生まれで、被爆者2世です。
(ご両親が被爆されてます。)
従姉が永谷くんの言葉に激昂したのはこの辺りのことが関係しています。
従姉からしてみれば、自分には祖父母、曾祖母が片親の方しかいないのに、両親の祖父母と付き合える永谷くんが羨ましかったのかもしれません。
贅沢言うなという思いもあったのかもしれません。
病気になっても、人が生きてることは当たり前じゃないんだと身を以て感じていたのは従姉の方だったんだと思います。
今日は出勤日ではありましたが、祈りの1日です。
今日のご飯は鯛めしです。昨日の出汁でご飯炊いて、切り身を酒蒸しします。ご飯が炊けたら身を混ぜ込んで出来上がり!
三葉があればよきでしたが、今回は大葉でさっぱりと。
美味しいご飯が食べられるのも平和だなあと改めてしみじみ。
明日は休みです。ゴロゴロします!
良い夜を-!
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