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聡明なレイニーちゃんですから、こうなってしまいますよね。こうして連綿と幾度となく迎えた同じ別れに、「私の」と言いかけて止めるミスティちゃん・・・淡々と毅然に振る舞うその心の内を思うと、とても苦しくなります。
でもレイニーちゃんには・・・例え今すぐは難しいとしても、それがどれだけ泥臭くても、諦めずに食らいついて欲しいと思う餅であります。そんなヒロインが好きです。
作者からの返信
ありがとうございます。
結末はタイトル通りのお別れとなってしまいました。
今回は最初の方からミストリアに対する憧れを星の輝きに喩えまして、それ故に離れざるを得ないという構図となりました。
いまちょうど第二章を改訂、順次なろうに投稿してまして、微妙に台詞や表現も変わるかもですが、今後レイネリアがどうするのか、というのが第三章となりますので、またお時間のあるときにでもご覧頂けたら幸いです。
また、こちらも新章を読みにお邪魔しますね。
ここで、二人が別れてしまうんですね。
レイネリアは頭が良すぎるから、自信のなさ故に自分の自己評価が低いのでしょう。
ミストリアを完璧な存在だと思いこんでいるから足手まといだと思ってしまう。
この旅の過酷な現実に気づいたことで、レイネリアは別れを選び、ミストリアもその思いに気づいたのでしょうか?
ただ、ミストリアも表面上は完璧でしょうが、その内面はどうなのでしょう?
全てが完璧なら、この世界にその存在を現さなかったでしょうし、ホーリーデイ家も必要ないでしょうから。
さて、ここで道の別れたふたりがどうなるのか?
続きを楽しみに読ませていただきます。
作者からの返信
ありがとうございます。
二人の心情、そして隠された部分にも鋭いご指摘をいただき、作者冥利につきる思いです。
御察しのとおり、二人ともにまだいくつもの秘密がありまして、それらが明らかになるなかで、どのように関係性が変遷していくのか、というのが本作のメインテーマとなっています。
かつての当主たちと同様に、レイネリアもまた離別の道を選んでしまいますが、その後どのような道を歩むのか、そしてミストリアの真意はどこにあるのか、といったものが第三章になりますので、またお時間がありましたら、ご覧いただければ嬉しいです。
また、出っぱなしさんの作品も世界がどんどん広くなってきて、両主人公が微妙にリンクするあたりが秀逸なので、また続きを読みにお邪魔しますね。
ここまで読ませて頂きました。
やはり、この2人の離別だったのですね……。
自らを咎人と呼称するとは、どれほど思い悩んだのでしょうか。
切ない心情に胸打たれます。
作者からの返信
第二章のエピローグまでお読み頂きありがとうございます。一応、その後に番外として過去の当主の話がありますが、第二章での二人の物語はここまでとなります。
やはり、どうしても旅の難しさ、なぜ歴代の当主が諦めていったのか、ただ付いていくだけではダメだということを出したくて、このようになりました。
第一章もそうでしたが、どうしてもこの辺まではヒロインの絶対性、完璧性を損ねないために、色々と難儀した記憶があります。
本作は二人の関係性の変遷をテーマにしてまして、ここがまず最初の岐路ではあるのですが、この先もまた様々、本当に色々なことがありまして、とにかく早く書き上げたいのですが、なかなか思うようには進まないといったところです。
連日に渡り読み進めて頂き、重ねてありがとうございます。
また、鍵さんの作品も読みにお邪魔しますね。
もっとずっとあなたと一緒にいたかった
とっても切ないですね。第2章、お疲れ様でした。楽しませていただきました。
ところで、
「私はあなたには着いていけない」
付くと着く、いつも迷う漢字です、
到着する目的なら、着くで、一緒について行くなら、付くなんだと理解していますが、この場合はこちらでも大丈夫なのでしょうか?
ごめんなさい、こういうことを書いていいかどうかわからなかったのですが。単純な疑問なんです。
作者からの返信
ありがとうございます。
今回のラストは歴代の当主たちがなぜ断念したのか、自分だけがリスクを負えば済む話ではなかった、ということに主人公が気付き、断腸の思いで決断するというものでした。
一方で、ヒロインはなぜそこまで身を呈して守ろうとするかという歪さも感じて頂けたら幸いです。
そして、付くと着くのところですが、普段頼りにしてますweblio辞書先生によりますと、仰るように、着くは「ある場所に到達する」、付くは「人や物にくっつく」というようなことが書かれてまして、今回の場合は「付く」の方が良いと思いました。
また、同じように疑問に思う人は多いらしく、検索したら質問掲示板でもいくつか出てきまして、やはり「付く」を推す声が圧倒的でした。
そんなわけで、「付いて」に修正をさせて頂きました。ありがとうございました。
それに☆も頂いてしまい、重ねてありがとうございます。
また光秀というかオババの続きも読みにお邪魔しますね。
こんばんは(^^)/ 大変ご無沙汰しております。
読み応えのある重量感と、繊細な筆致の融合した深い味わいのある作品ですね!
最初から拝読しておりましたので、それはもちろん期待通りだったわけですけれども(笑)
それでも、頬からの流血というなかなかに生々しい事態を描くにあたり、目を瞠るものがありました。
またお邪魔させていただけると、大変有難く存じます<(_ _)>
作者からの返信
お久しぶりです。怪獣の岩井さんじゃないですか!(違う?)
こちらも最近は休止気味ですが、マイペースにやっていこうと思います。
またよろしくお願いします!