僕をいじめていたやつらを異世界転移させた

作者 辰井圭斗

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★★★ Excellent!!!

タイトルから、明るい冒険ものやら、ざまぁなすっきり逆襲劇やらをイメージして開くと横っ面を殴られます。

クラス全員からいじめられていた主人公が、ひとつの決意を持って窓枠に足をかけた時、彼の元に救いの声が降ってきます。それは、異世界への招待でした。ですが、彼はその声を拒否します。

僕を救えと、正しく救えと。

そして、声は彼の望みに応えました。彼を待っていたのは、誰もいなくなった教室で――


読後は苦く、やりきれないものが残ります。正しくも、間違ってもなく。この話は、そういうことなんです。