第311話

 自分のショットガンをラピスティに渡すと、エリーゼはベラスタルの弓を構えた。狙うのは壁を越えて目の前に飛び降りてきたサイクロプスの群れ。


 一瞬で狙い澄まして放たれた魔法の矢が次々とサイクロプス達の胸を貫く。全てに雷撃が付与された矢は大きくサイクロプスの身体を抉った。


 ズガガガガッ… ズガガッ… ズガガガッ…

 少し遅れて、ウィルとクリスが撃ち始めたショットガンの音が重なる。

「北に120、西と東はそれぞれ50!」

 続けてエリーゼは、探査で見えている範囲でのサイクロプスの数を皆に知らせながら壁の上のサイクロプスにも矢を放つ。

 セイシェリスとシャーリー、そしてラピスティもショットガンを連射。


 奇襲を仕掛けてきた最初のサイクロプスの第一波を撃退すると、セイシェリス達に僅かに余裕が生まれた。

「正面、北側はクリスとウィル! 西はシャーリー! 東は私がやる。エリーゼとラピスティは全体を見て支援してくれ!」

「了解!」

「了解です」


 西側から爆弾の音が響く。

 そしてその音は続けて東からも。

 どちらも、このコロシアムの外からの音だ。


「ガスランとティリアが投げた爆弾の音です!」

 コロシアムの中に居ては見ることが叶わないその音の正体を、エリーゼが解説するようにそう言った。


 すると、そんな爆発が一旦治まった時を狙ったようにガスランの大きな声が全員の耳に届く。

「サイクロプスを乗せた別の空中コロシアムが横付けしてきてる!」

 声は壁の上から見なければ分からない状況を知らせていた。


 大半の者がえっ? と驚く表情を見せる中、セイシェリスは思わず舌打ちをする。

 高度千メートルの空中に突然現れることが出来た手段、その可能性の一つとしてセイシェリスはたった今そんなことを考えたばかりだ。

 ガスランが伝えた状況はそれを裏付けると共に、宙に浮かぶコロシアムを敵が自在に操っていることを意味している。


 その間もサイクロプスは魔物らしく怯むという素振りは一切見せずに、先行する仲間が次々に撃ち砕かれようとも引き続き人間を目掛けてコロシアム内に降りて来ようとしている。


 サイクロプスの巨体が少しでも見えれば撃つ。兎にも角にも目前の脅威を討ち払うべく全員がそのことに注力し続けた。


 セイシェリス達には、犠牲をいくら払おうとも多勢で乱戦に持ち込めれば勝機があると見込んでいるであろう敵指揮官の意図が見えている。

 現状は、サイクロプスが最初の奇襲で主導権を握れなかったことで、この局面の均衡は人間側の勝利に完全に傾いている。

 もしこの天秤が反対に傾く時があるとしたら、それはショットガンの弾が尽きるか人間の体力が尽きる時だろう。それは有り得ない話ではない。サイクロプスの数の多さがその可能性を僅かに見せている。


 更に爆弾を投じて西から押し寄せてきた群れを粉砕し尽くしたガスランが、また壁の上を進んでコロシアム北側のサイクロプスが最も多く出てきている所へ近付いた。

 ガスランは、北側にも横付けされている敵の空中コロシアムに向けて爆弾数発を一気に投げた。それでやっとサイクロプスの波が途切れる。

 これまでは連射していた射撃を単発的な撃ち方に変えて、ガスランはサイクロプス達が乗ってきたコロシアムにまだ居る個体を一体ずつ狙い撃ちし始めた。


 東側に隣接してきた敵コロシアムのサイクロプスと対峙していたティリアは、ガスランと同じように爆弾も駆使し、残りの敵はショットガンで全滅させた。そしてすぐに、まだショットガンを撃っているガスランの応援をすべく壁の上を走った。



 現在のこの局面としては一方的なのに、更なる数の暴力で押してくることを思わせる敵の攻め方にじりじりと焦燥感を駆り立てられているこの状況。

 事態は、誰しもが予想もしない思わぬ方向に動いていく。


 ガシーンッという甲高い音と共に皆が立っている床が揺れた。

 壁の上を走っていたティリアは危うく転んでしまいそうになるが、とっさに掛けた重力魔法で体勢を立て直す。ガスランは懸命に足を踏ん張ってよろめく身体のバランスを維持した。


 音がした方を見たセイシェリスが目にしたのは、この空中コロシアムの入り口部分に接続していた橋がゆっくりと上に昇っていく様だった。

 聴こえてきた甲高い音は、橋との接続部分が引き千切られたために発したもの。


 橋が上昇している訳ではない。この空中コロシアムの高度が少しずつ下がっている。


 セイシェリスの頭に、空中コロシアムごと地表に叩き落とされるのかという考えがよぎる。

 だが、落下し始めたと言っても、その下降する速度は極めてゆっくりだ。この空中コロシアムをそっと地面に降ろそうとしているかのように。

 敵は…、奴はグレイシアを包み込んだ球体に大きな衝撃を与えてしまうようなことはしない。

 セイシェリスはほぼ確信するようにそう思った。


 再びショットガンの音が響く。

 ガスランとティリアが撃ったそれが最後の斉射となって、ガスランは中に居る皆の方を振り返った。

「こっちのサイクロプスも討伐完了。横付けしている敵のコロシアムはくっ付いたまま。一緒に降りて行ってる」


 ガスランに頷いたセイシェリスは全員を見渡した。

「ここを叩き落すという感じではなさそうだ。グレイシアのことを気にしてそっと降ろすつもりなんだろう」

「同感です」

 ラピスティがそう応じた。


「だとしたら、下で敵が待ち構えている。おそらくかなりの数で」

 続けたセイシェリスのその言葉に全員が納得し、そして揃って苦々しく感じた。


「エリーゼ、ラピスティ。フィールドに降りるまでの時間を計算してみてくれ。そして下の様子を探ってくれ」

 上空を含めた周囲を肉眼でも警戒していたエリーゼが頷きながら応じる。

「了解です」

「了解!」


 続けてセイシェリスはティリアに向けて言う。

「ティリア、私とシャーリーもそこに上げてくれるか?」

「一人ずつなら!」

 ガスランの横でショットガンを構えているティリアがそう答えた。



 ◇◇◇



 俺は穴の上に昇る為の魔法を中断した。

 レヴァンテが引き続き状況を知らせてくる。

「撃退はしていますが、数が多いです。外から壁を乗り越えて現れています」

「ふむ…。橋を渡ってる訳じゃ無いよね。なのにたくさん上がって来てるってことは、何か他に足場があるってことよ」

 サイクロプス一体ごとの重力魔法や転移の類ではないとニーナは言っている。


 少し間を置いたレヴァンテが、ニーナの話を受けて追加の報告。

「ニーナの言う通りのようです。サイクロプスを乗せた空中コロシアムが三つ横付けされている、とのことです」

「「……」」

 フェルは絶句。ニーナは考え込んでの無言。


 俺はレヴァンテにコクリと頷いて見せる。

「レヴァンテ、危なくなったらドラゴンを呼び戻すようにラピスティに伝えてくれ」

「畏まりました」


 そのドラゴンは塔の上空を旋回し、時折軽めのブレスを吐いて周囲のレイスなどを消し飛ばしている。

 中の俺達とタイミングを合わせて塔そのものに攻撃して貰うつもりだったが、あてに出来ない事もあり得るなと俺はそんなことを思っていた。


「先を急ごう。上を偵察してくる」

 俺はそう言って穴の真下から浮かび上がった。



 さて、目敏いと言うべきか敏感だと言うべきなのか。

 ほんの少し床と同じ高さから顔を覗かせた俺に、そのフロアに一体だけ居たゴーレムがすぐさま向かってきた。


 エインヘリルゴーレム。


 前に対戦した強敵オクトゴーレムより頭二つ分ほど背は高い。オクトゴーレムと同じように全身がアダマンタイトの細身の体躯で、二本の脚に四本の腕。


 名前の由来はエインヘリヤルか。

 戦いの果てに命を落とし、ヴァルハラに流れ着いた戦士の魂の集合体を指した言葉だったと思うが、こいつにはもしかして生前は戦士だった人の魂が宿っているのだろうか。俺はそんなことを思った。


 腕の数はオクトゴーレムより少なく、人間と同じような位置に二本と、背中の方から長い腕が二本。

 この関節の数が多い長い腕が曲者だと、見た瞬間に俺は感じた。

 そして、その予想は早々に的中する。


 穴から出て床に立った俺に迫ってきたエインヘリルゴーレムは、いち早くその長い腕を二本とも伸ばしてきた。

 真っ直ぐに俺を貫かんばかりの刺突を繰り出してきたその一つは、走ってきた速さに神速と呼べるほどの腕を伸ばす速さが加わった通常ならば視覚で捉えることは困難な一撃。

 もう一本の腕は大きく振り回されて、その回転の威力が乗った薙ぎ払う一撃。

 刺突に使われているのはヴォルメイスの槍、そして薙ぎ払われているのはお馴染みのヴォルメイスの剣。


 俺は縮地で、俺の左から薙いで来ようとしている腕の方に飛んだ。

 瞬時に雷を込めた女神の剣を一閃。

 ギンッ! と鈍い音は一瞬で、女神の剣がエインヘリルゴーレムの長い腕を完全に断ち斬った。

 そうやって長い腕の一本は三分の一ほどを残して斬り飛ばしてしまったが、その俺の目の前には残り二本の腕のうちの一つ。やはりヴォルメイスの剣を握った腕の一本から剣戟が迫った。併せてもう一つの手が持つヴォルメイスの盾がシールドバッシュ気味に俺に向けて差し出される。

 両方を身体をのけ反らせて躱しながら俺は縮地で後方へ逃げる。

 そこに空振りに終わっていた槍が再び迫る。


 見切っていたはずの槍とそれを持つ腕の長さとスピード。

 しかし、その俺の想定を超えて速く遠くに届こうとする槍の穂先が、それでも半ば本能的に身を捩って避けた俺の防具を掠めた。


「シュン!」

 驚いたような調子のフェルの声が響いた。

 エインヘリルゴーレムから少し距離を置くように縮地で飛んだ俺は、視線は外さずに大声で応える。

「離れてろ! レヴァンテ、モルヴィ! 二人を守れ!」


 その直後に俺はまた縮地で奴の懐へ飛び込む。


 ───石川流刀剣術の三、撃破連刺剣


 踏み込みも剣の動きも全てが神速。刹那のうちに二度刺突する剣が突き出される奥義。


 しかし、左胸を狙った一つ目の刺突をフェイントとして捨てていた俺は、それで誘い出した盾を掻い潜る二つ目の刺突を、奴の右脚の付け根に潜り込ませた。それを受けようとしたエインヘリルゴーレムのヴォルメイスの剣は間に合わない。

 すぐにそのまま渾身の膂力を振り絞って奴の脚を大きく斬り裂く。と同時に奴の剣を弾き上げた。


 バランスを崩して右に傾いた奴の背中の方から槍が俺の頭上に落ちてくる。

 俺を脳天から串刺しにするべく撃ち下ろされた槍の穂先部分の軌道を、俺は返す剣でいなした。

 ガガーンッ! と槍が床を打ち砕く。

 そしてその時、縮地で僅かに移動し更に剣を切り返していた俺は準備が整う。


 ───石川流刀剣術の六、砕破滅斬剣


 狙っていたのは、今度は奴の左脚。

 細かく連続する斬撃で目標にダメージを与えるその剣技でエインヘリルゴーレムの左脚は付け根から膝までが粉砕され、奴は身体を支える術を失いそのまま倒れた。

 この奥義は自身の剣もダメにしてしまうことが多いものだが、女神の剣なのでその辺は心配いらない。


 一旦エインヘリルゴーレムから離れた俺は、周囲の様子を見た。

 レヴァンテは剣を抜いて構え、モルヴィは珍しくフェルの前に立って身構えている。

 しかしフェルは剣は構えてはいるものの呆気にとられたような顔でこちらを見ていて、ニーナは厳しい表情で静かに全体を見ている。ニーナはいつでも重力障壁を張れる状態だというのが判った。


 這いつくばった状態でも、エインヘリルゴーレムはまだその長い腕を振るってくる。短い方の腕二本で這い、残っている長い腕一本で俺に向かってきた。

 横薙ぎに撃ち払うような槍が振るわれて、避けた俺に向けて間髪を入れない刺突。それをいなされても更に槍で俺を何とか撃ち砕こうとしてくる。

 何度も俺を打ち倒そうとし、距離が近くなると盾も剣も使って俺を攻め続ける。


 しかし両脚を失ったエインヘリルゴーレムの剣や槍を振るうスピードは最初とはやはり変わって少し遅くなっている。


「強いよ、お前は。出来ることならずっとこうしていたいし、五体満足なお前とまた戦いたいと思うよ」

 俺がそう話しかけると、エインヘリルゴーレムの動きが停まった。


「だが、俺達は先を急ぐ。そろそろケリを付けよう」

 俺のその言葉を理解しているかのように、エインヘリルゴーレムは這いつくばったままで身構えた。


 ぐっと腕を使って身体を起こし、すぐに渾身の槍の一撃を放ってきた奴の懐に俺は少し角度を付けて飛び込んだ。渾身の一撃なのにその軌道を俺の動きに合わせようとする動きを見せたが、その時にはひと足早く俺が剣を振っていた。


 ───石川流刀剣術の五、流破四斬剣


 刹那の瞬間に四度振るわれた女神の剣が、エインヘリルゴーレムの残っていた三本の腕と首を断ち斬った。



 ◇◇◇



 完全に動きが止まってしまったエインヘリルゴーレムの比較的無傷な上半身の左胸にそっと手を当てた。同時に鑑定を実行している俺は、ゴーレムでは見ただけでは判りづらい死んでいる状態だということを理解した。

 まずその上半身を収めて、続けて奴の他の残骸や武器、盾を収納に仕舞い始めるとニーナが周辺に飛び散っている残骸を拾って手伝ってくれる。

 そして俺に近付くと拳を突き出してきた。

「シュン、見事だったわ。お疲れさま」

 ニーナの拳に自分の拳を合わせながら、俺は微笑んだ。

「うん。強かったよコイツは…。世界は広いな」

 ニーナは黙ったまま微笑んでコクコクと頷いた。


「シ゛ュ゛ン゛~」

 フェルが変な声を出して俺に近付いて来る。

 見ると涙やら鼻水やらでぐしゃぐしゃになっている。


 これは、相当心配かけたんだ。申し訳なかったなと思っていたら、

「凄い剣だった。もう感動して何も考えられなくてただ二人の剣技に見とれてた…」

 と、フェルはそんなことを言い出した。


 あれ? そっち?

 俺は可笑しくなってくる。

 モルヴィは俺の頭の上に飛び乗ってくると、そこでゴロゴロと喉を鳴らし、レヴァンテは苦笑いを浮かべてフェルの顔を拭き始めた。


 そのレヴァンテは俺の顔を見て静かな笑みを浮かべる。

「感服いたしました。見事という言葉しかありませんが、シュンさんには改めて最大限の敬意を表します」

「いや、それは誉め過ぎ。今回は俺の方が少し強かっただけだ」

 そう言って俺はレヴァンテが出してきた拳にも自分の拳を当てた。



 回収も終わり、俺は改めてニーナに声をかける。

「上に居る奴が動き始めたようだ。俺の傍で待機していてくれ」

「了解」


 エインヘリルゴーレムと戦い始めて少し経ってから感じていたのは、今居るこの二つ目のフロアの高い天井の上。下のフロアと違ってここには穴などは開いていないのだが、その上に在るもの、居る者の存在感が高まったこと。

 それは、明らかに俺の様子を観察していた。


「レヴァンテ、ドラゴンは?」

「まだこっちに居ます」

「それは好都合。ドラゴンにすぐにここに迎えに来るように言ってくれ」


「はい…。ラピスティ達ですが、サイクロプス撃退後あの空中コロシアムがゆっくり下降し始めました。ですが、現時点では特に危険はありません」

「「下降中って?(下降中?)」」


 レヴァンテが説明をしてくれる。


 俺は地表に降りてしまうまでの残り時間を聞いて、少し急ぐべきだと思う。

「じゃあ、ドラゴンが来たらレヴァンテとフェルはラピスティ達の所へ行ってくれ。下の魔物と戦闘になったらドラゴンと一緒にそれを一掃な。その時は遠慮せずに爆弾を投げまくれ」

 フェルは良く分からないという思いを隠さずに尋ねてくる。

「うん…。シュン達は?」

「ここで、時空転移の発動を邪魔している結界の阻害をする」


 レヴァンテは眉を顰める。

「やはり、結界阻害を止められないですか」


 当初は、俺が結界を阻害している間にラピスティはグレイシアや皆を連れて転移。そして俺達はレヴァンテとドラゴンと共に通常の時空転移でビフレスタに転移する計画だったが、やはり阻害を続けておかなければ、発動が速い通常の時空転移であっても邪魔されそうだということ。


「ああ、あの結界を張る速さ、リカバリの速さでは駄目だ。だから10層のゲート広場で待ってるよ。ニーナと二人で」

「……畏まりました」


 あ、そうだ。と俺はフェルに、さっき回収したばかりのヴォルメイスの盾を収納から出して渡す。

「扱いは剣の時みたいにモルヴィと話し合って好きにしていい。これはお前の盾だ。フェルにも持たせておきたいとずっと思ってたんだよ」

「え? うん…」

 ミュー…


 モルヴィはちゃんと理解していて、喜んでいるように見えた。

 もしかしたら、俺達がまだ知らない使い方を見せてくれるかもしれない。


「んじゃ、ドラゴンと合流する為に出口を開ける」

 俺がそう言うと、フェルは、へ? という顔でキョトンとするが意味が解っているニーナは笑う。


 ここのフロアの壁に向けてバババッと展開した雷撃砲の円盤が五つ。ちゃんとラピスティ達が居る空中コロシアムがある方向だ。

 射程は短く数も少ない。でも一つ一つの威力はかなり強力。


「撃つ」

 ズギュンッッッ!!!


 雷撃砲が壁を盛大に吹き飛ばした。

 思っていたより大きな穴が開いてしまったが小さいよりはいいだろう。


 すぐにそこから上を見上げたレヴァンテが、俺の方を振り向いた。

「では、行きます」

「ビフレスタに転移できるようになったらすぐに実行してくれ。結界の阻害はなんとか維持するから」


 レヴァンテは大きく頷く。

 フェルはまだ不安そうな顔。

「シュン、ニーナ。気を付けてね」

「解ってる。皆によろしくね」

 ニーナがそう言ってニッコリ笑ってみせた。


 レヴァンテとフェルがドラゴンの背に飛び乗る。

 エンシェント・ドラゴン、古代龍はしっかりと重力魔法で二人を受け止めた。

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