第16話 スカウト大作戦
アポロン王に旅路に腕の立つ者と医者を旅路にお願いすると若いのを連れていけとお許しが出ました。
まずは名医の元へ医者のスカウトへ行きました。
『ドクター、腕の良い医者を旅路に誘いに来たけど誰かいないかな?』
『私の息子を紹介しよう、若いが技術を継承しとる』
白衣を来た好奇心旺盛そうな青年が出てきた。
『
次に訓練所に行ってみたらラルゴとボルフが鍛練をしていた。二人に旅路の事と粋の良い戦士勧誘の話ををしたら自分達を誘ってくれないのかと嘆かれた。
『ごめんね、若い鳥人族の勧誘優先で見て回っていたんだ。2人なら絶対きてくると思ってたんだぁ』
無邪気な声で弁解すると嬉しそうに照れていた。
出た候補はキース団長の息子だけだった。
早速、詰所を訪ねて頼んでみたが断られてしまった。
代わりの該当者を尋ねたが心当たりはいないようだ。
総合計9
勧誘は諦めて城下町で料理に必要な物を買い漁り、山で肉の調達をして出発準備を早急に進めた。
次の日、出発するつもりでラルゴと鍛練して寝た。
深夜飛び起きた、はっきり覚えている夢…
以前、色んな公務に行く最中暇潰しにした夢の話、父はただの悪夢だと笑っていたが、今はこれが予知無だと理解できる
夜中なので静かに宇宙船の中の本を見に行った。 小隊を何度か撃退に成功するが食材の宝庫である森を焼かれてしまい飢えに苦しみ降伏後、大量の料理にがっつき過ぎて死んでしまったと記録が載っていた。(未来の記憶録本参照)
『王子、まさかお一人で旅立つ気ですか?』
『どうしても気になる書物読みたかっただけさ』
ラルゴは遠くを悲しむ様な表情を見逃さなかった 『予知無を視たんですね。出発は延期しましょう』
『戦いには勝つみたいだし必要ないさ、どうせ誰も信じちゃくれないただのおかしな夢話なんだ…』
『少なくとも私は信じます。明日、アポロン王にだけお話しましょう』
『いつ襲って来るかも分からないんだぞ、無駄に警戒させて神経すり減らさせることもないだろう』
『いいえ、警戒体制は民が無駄に殺されるのを最大限まで減らす事ができ、対策のおかげで迅速に行動できるメリットのが大きいです。王子の初集団戦闘経験にもなります』
『了解、ちび達を預けているから恩返さないとね』
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