解答編3
A. Bくんの言葉 及び D. Aくんの言葉
問題文でAくん/Bくん/Cくん/Dくんが個別にカウントされていることと、Aくん/Bくん/Cくん/Dくんの内の1~4人が人類でないことは矛盾しません。人類が居住可能な惑星の住民が4人程度であるとも考えにくく、仮に人類以外の住民が数十億人いた場合、無作為に抽出された4人に人類が含まれる可能性は極めて小さくなります。
従って、Aくん/Bくん/Cくん/Dくんの内の何人が「意図的に正しいことを言おうとしている」か、何人が「意図的に正しくないことを言おうとしている」かは、正しく判断できません。ゆえに、正直者の人数と反正直者の人数は、この問題の答えにほとんど影響を与えません。
通常、会話は時系列に沿って行われますので、問題文を読む限り、発言の順番は以下の通りです。
Aくん「BくんとCくんはどちらか一方のみ正しい」
Bくん「Aくんが正しい」
Cくん「Dくんは間違っている」
Dくん「BくんはCくんである」
ここで、BくんとCくんの話をしている時に突然無関係なDくんの正しさを問い質したCくんの言葉は、この会話の流れにおいて正しくありません。
また同様に、突然意味不明な供述を始めたDくんの言葉も正しくありません。
よって、会話の流れとして正しいのは、AのBくんの言葉とDのAくんの言葉です。
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