始まりの、音

作者 武州青嵐(さくら青嵐)

高校のころをちょっと思い出したりして

  • ★★★ Excellent!!!


 主人公が高校に入学して、剣道部に入部するところから始まる学園小説です。
 剣道を知らない新入生が、入学と同時に剣道部に入部します。

 物語は、入部、試合、文化祭、クリスマスと、大雑把にわけると四部構成。春から冬までの出来事を、その季節、その場面を切り取るように起きた事件にスポットをあてて描かれています。高校のころは、そういえばこんな感じだったなぁ、なんてちょっと懐かしく思いながら、主人公と一緒に一喜一憂。
 物語のなかでは、突飛な出来事とか大事件とかは起きないのですが、その割には出てくる先輩たちは個性的で、かえってリアリティーがあります。

 読んでいて、ちょっと学生時代を思い出してしまい、ノスタルジーに浸ってしまいしまた。

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