恋墨桜の娘

作者 るる

怪異、幽霊、見えざる者が見える父親と、人ならざる娘の幻想的な物語。

  • ★★★ Excellent!!!

上春村の『こずみ桜』と呼ばれる黒い桜の樹の下で、美しい少女が生まれた。

少女は厳しくも不器用な父親と二人の兄によって育てられ、三人の家族と過ごす主人公の様子はとても穏やかなようにも思えます。

だが、彼女の出生にはある事実が……。

最もゾクリとした場面は、和紙に描かれた喪服の女が動きだす瞬間でした。

――絵が生きている……!?

動き出す喪服の女……。

不気味な黒い桜……。

果たしてその正体は……。

怪異、幽霊、見えざる者が見える父親と、人ならざる娘の幻想的な物語。

不穏な空気が漂う中、その結末は……。



(19-2 ある従者の祈り、届かず 拝読後のレビュー)

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