第29話 真逆のエアコンシステム

 アメリカのエアコンのシステムは、日本のとは真逆を行ってる。

 室外機なんてない。むしろ1台で家中効く。でも善し悪しはある。

 うちの場合、限界先の扉を開けるとコンプレッサーが入ってる。フィルターの交換する時と修理が必要なに開けるくらいで、特に操作は必要ない。

 家の中は天井近くにある通気口(air duct)で全室繋がっている。そこをエアコンの空気が流れて行って、スイッチ1つで家中冷やせるわけです。

 ある意味便利。でも、「家中」には風呂場も含まれるからちょっと厄介。だって寒いもん。

 湯船が浅いから半身浴にしかならない。汗をかく前に肩が冷えるし、カーテンから冷気が漏れて冷える。

 風呂は日本のが好きや。これでは汗もかけない。

 さらにフロリダの場合、年中エアコンをガンガンに回してます。もう冷えっ冷え。

 FPL(Florida power & light→関西電力みたいなもん)によると、推奨室温は華氏76度から78度。(摂氏24度から25度くらい)いくら外が暑くてもこれは寒い。

 ただ、これはフロリダの気候と家の構造上仕方の無いところもある。

 湿気が強い地域なので、ガンガンに冷やさないとダクトが黴びる。実際、寒いからと思って80度くらい(26度くらい)に設定してたら、喘息持ちのわたしと赤子は咳が止まらなくなる。

 かといって、こちらではいちいち1部屋ずつ室外機付けるなんて効率の悪いことはたぶんウケない。

 社会全体がとことん効率よく合理的に出来てる感じがする。それに、家も大きいし広い。でもダクトは喘息持ちにはちょっと辛い。

 ダクトの吹上口にフィルターを貼ってみた。ちょっとマシ? な気がする? 気休め程度かもしれないけど、何ヶ月かたってフィルターを剥がしたらまっ茶色に汚れているから意義はあると思う。

 これからアメリカへ移住しようとする方がいたら、フィルターは持ってこれるだけ持っててもいいかも。これは日本の方が使い勝手もクオリティも良いと思う。


10/07/2019

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます