第22話 補習校

 補習校の授業は毎週土曜日だけ。日本の学校で習うような事を勉強する学校です。ただし、授業日数の都合か算数(もしくは数学)と国語のみ。

 本来は、現地の学校に通う駐在員のお子さんがいつ日本に帰っても日本の学校で勉強についていけるように作られたもの。けど、両親が国際結婚されてたり、日本人だけど永住などで日本に行く予定のない日系のお子さんも多く在籍しています。在学中のお子さんがいるママ友曰く、むしろそういう子の方が多いとか。

 幼稚部(一年間)から中学三年まで。卒業後は、ボランティアをしに戻ってくる子もいるそうです。(アメリカの高校ではボランティアが必修)

 日本の事どころか、油断しなくても日本語すら危うくなるからなあ。義務ではないけど、子供に日本人としての教育を受けさせるのは海外だとあんまりないだろうな。日本人が多い地域だと日本人学校もあるようだけど、フロリダにはたぶんない。

 アメリカの場合、州によっては補習校すらない地域もある。フロリダでも大概日本人少ないけど、もっと少ない地域もあるんだろうな。ちなみに、フロリダ南部の補習校はマイアミにあります。


 先日、その補習校でバザーがあったので行って来ました。フリーマーケットみたいな感じ。

 カバンがどれでも5ドルとか、本が八冊で1ドルとか、キックボードが5ドルとか。

 終わる頃なんてトレーダージョーズ(オーガニック系の食料品スーパー)の紙袋にどれでも詰め放題で5ドルとか。とにかく破格。

 大阪人もびっくりの値段崩壊!笑。

 春先には古本市もありました。ここでは年に二回こういうお祭りのような事をしているようです。

 商品の中にはフロリダではめったにお目にかかれない、日本人が思い浮かべるしかも美味しい寿司とか御赤飯とか、食べ物の販売もあって楽しかった。狭い日本人コミュニティだから、知り合いにも何人か会えた。

 その時知ったけど、この学校の一室で大人向けのスペイン語教室もやってるそう。子供が大きければ行きたかったなあ。フロリダで英語とスペイン語できたら何にも困らないよ!最強!

 トリリンガルってすごいよね。わたしは英語もままならんけど笑。

 教室に通う人によると、スペイン語の方が日本語に近いらしい。特に発音が日本語に近いので、英語よりも覚えやすいとのこと。

 英語がある程度ものになったら(なるんか?笑)いつかスペイン語にも挑戦してみたい。知り合いも母国語スペイン語の人多いし。

 えっ?なんで分かるの?とか言わせたい笑。


 うちの子はまだ小さいから補習校には通ってない。それに、それまでに帰国するからバザーとかやってない限り行かない。でも、近所の国際結婚ママさんは毎週片道一時間ほどかけてお子さんを連れてってます。

 大変やけど、わたしならどうするかなあ。たぶん連れて行くんやろうか。

 現地の学校に通うと、日本語を話す機会が家庭と日本人のママ友と会う時くらいしかないもんな。下手したら両親のどちらかが日本語が通じないために家でも英語のみの家庭も知ってるし、これは結構難しい。(日本人のママが嘆いていた)

 うちの子はまだプリスクールやけど、やっと日本語しゃべり始めたのにだんだん英語が優勢になってきてる。

 まだ、言ってることはわかる。時々使い方とか間違ってるのも分かる(HeとShe、WhyとWhatもよく間違う。英語がほぼ母国語の子でもそうみたい。不思議だ)。

 けど、既に知ってたはずの日本語を思い出せなくなってきてる。これはまずい。そう思って補習校へ行くのかしらん。


09/15/2019

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