第1巻 登場人物紹介
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無職で引きこもりがち。エロゲとエッチな通販が大好きな普通の男。
仕事することに抵抗はないが、やりたいことが見当たらないため、家に引きこもりネット三昧の日々。自己啓発本が愛読書。
たまに風俗に行く素人童貞だった。
階段からの転落事故により死亡。女神により異世界の冷酷な奴隷商人の息子ニート・ソレの肉体に宿り、残りの人生を生きることに。
なお、23歳から19歳に若返っている。
心と体が入れ替わったニートに気づかない奴隷や屋敷の使用人たちにビビりまくられ、居心地の悪さを感じていた。
だが、奴隷の少女たちと接するうちに、奴隷の待遇改善をしていくことになる。
●ニート・ソレ(仁人が宿る前) 19歳
奴隷商人の息子。奴隷を人扱いせずに殺してもなんとも思わない鬼畜で、冷酷無慈悲だったのを、輪廻転生の女神の目に留まり、魂を抜かれ浄化されることになった。
魂を抜かれた肉体には、片山仁人の魂が宿ることになる。ニートの魂は浄化されるが死んだわけではない。
なお、本文中に「昔の俺」「鬼畜なニート」「前の俺」など、主人公が語る部分は、憑依前のニートのことを指す。
見た目は金髪の王子様キャラでイケメン(仁人が鏡で自分の姿を見た印象)
●コンラウス・ソレ 年齢不詳
ニートの父親。奴隷商人の2代目。自室に閉じこもり、何をしているのか不明。
また、仕事をしている姿も見たことがないとニートに思われるほど、部屋から出ないらしい。
温厚な性格で、息子に甘い。奴隷にも優しい一面を持っているが、意外と昔は恐れられていたらしい。
奴隷商ギルド長になるなど、意外と仕事はやり手だったらしい。
●輪廻転生の女神
奴隷商人ニートの魂を抜き、空いた肉体に
声は色っぽいが姿形は不明。
いくつかの世界の人の生死を司る女神。人を殺すことができないが魂は抜いて浄化させることができる。
なお、魂を浄化することは、死ぬことではないと言うが、成仏との違いについては語られていない。
●パオリーア 犬人族
18歳の金髪の女性。長い垂れ耳が特徴的で、尻尾はくるんと丸まっている。
お姉さん的存在で、パオ姉さん、リア姉さんなどと呼ばれている。
残虐時代のニートからは、名前すら呼ばれず冷遇されていたが、憑依後のニートから頼りにされる機会があり、好きになってしまうチョロい一面を持っている。
Hカップの巨乳なのにスレンダーな体型。
●マリレーネ 獅子人族
15歳の金髪の女性。
面倒見がよく、優しい性格だが、言いたいことははっきり言うタイプ。
生意気で反抗的な態度だったため、さんざん元ニートに虐められていた。
獅子人族らしく、翌日にはけろっとしている強靭な心と肉体を持っている。
本文中では、年齢の記述はないがアーヴィアより1つ年下という記述がある。
閨房術の本をアルノルトに借りたが、読めたかどうかは不明。
また、金持ちで優しい人のところに奴隷に行きたいと語っていたが、ニートのことが気になるようになり、惹かれてしまっている。
この娘もチョロい。
●アーヴィア
16歳 見た目は幼く見える。
他の奴隷に比べ胸が小さく、ツルペタで気にしている。
茶髪でしっぽもふさふさの狐の尻尾。
普段の女同士の会話はおとなしめ。純朴で物静かで引っ込み思案な性格。
自己肯定感が低く、自分は何をやってもダメだと思っている。
誰かの指示を受けないと動けず、必要とされると頑張れるため、残虐ニートの頃からニートに依存していて逃げようとは思っていなかった。
憑依後のニートは、優しくなったことには気づいていたが裏があると警戒。
徐々に心を開いていくが、専属となったいまでも「必要とされたから」と一緒にいる理由を語るほど、警戒心が強い。
ニートに褒められたいという承認欲求があるため、夜のお相手も熱心。
●アルノルト
ソレ家の執事。ニートの父親に奴隷から使用人へ引き立ててもらい現在に至る。
喧嘩は弱いが、なんでもこなせる器用さを持っている。
年齢は22歳から24歳くらい。本文中で年齢は出てこない。
オールバックの痩せガリ男という容姿だが、チンピラに見えるらしい。
当初はニートを怖がっていたが、徐々に仲良くなり、土下座して謝るということが少なくなってきた。
●デルト ドワーフ
雑事を任されているソレ家の使用人の一人。
奴隷商人許可証の引き継ぎ式で司会をするほど、声がいい。
本文中では、時々名前は出る程度で活躍する場面はない。
●コラウス 人間
庭師を任されているソレ家の使用人の一人。
野菜や、薬草などにも詳しく、バーベキューの時はレタスに似た野菜を準備したりする。
本文中では、ほとんど庭いじりの場面でしか語られない。
●ジュンテ&コメリ 人間
ダバオにある奴隷店店主。意外と真面目に商売をしている。
ジュンテとコメリは、見た目が同じで小太りで腹はでっぷり。
双子の兄弟で、ジュンテが兄。
命令されたことを、そのまま実行するのではなく、創意工夫をするためニートに信頼されるようになる。
●下着屋の女将さん
ダバオの街で女性下着の店を持っている。
人気の店のようで若い女性がよく買いに来るらしい。
奴隷の下着を供給することになり、下着の汚れについての相談を受けたりした。
下着の付け方などの指導などをしてくれたり奴隷にやさしくしてくれる。
1巻では名前は出てこないが、フレイアという名で未婚の女性。
● その他の名前付きキャラ
アズラナ:15歳の猫人族。茶色と黒のまだら髪色で、泣き虫。
マリレーネと仲が良い。
エリーナ:16歳、銀髪のいたずら子の設定。
悪役転生した奴隷商人が奴隷を幸せにするのは間違っていますか? 桜空大佐 @sakuraaan
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