◇閑話.人物紹介.その8 ―――――――――

 ※このエピソードは、

  106話~120話にて登場、もしくは新しい情報の出た登場人物の紹介です。

  一部にネタバレも含みますので、先に106話~120話を

  読まれた後に目を通す事をオススメします。


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『オンパレア』

 ・女

 ・42歳

 ・T157

 ・ベテラン助産医師。



 ・既に引退した高名な助産医師の弟子で、

  師弟ともども主人公の曽祖父の代から王家のお産に立ち会い、

  赤子を取り上げている超ベテラン。


 ・気のいい性格でお菓子好き。

 ・若い頃は恰幅が良かったが、加齢と共に程よく痩せた。



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『テレーズ』

 ・女

 ・38歳

 ・T163

 ・王城メイド長。



 ・広大なお城の保守を主とする、

  通称 ” 王城メイド ” 達を取りまとめているメイド長。

 

 ・お城の構造が完璧に頭に入っており、

  彼女がいれば王城で迷子になる事は決してない。



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『ジェシェーナ=ホードル』

 ・女

 ・36歳

 ・T160

 ・元近衛の護衛メイド


 

 ・要人警護に重きを置いた護衛メイド達の筆頭で、

  昔は前王の近衛を務めていた。

 

 ・その戦闘力は手加減しているアイリーンに唯一渡りあえるレベル。



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『フェーレハルテス』

 ・エルフが主体となっていた大国であり、魔物に滅ぼされている。

 ・ハイレーナ=ケイ=マクスムルの故国。

 ・およそ200年前に王国から流れて行った魔物の大軍勢を相手に

  100年近く抗い続けた末に滅んだ。

 ・当時でも、現在の王国の10倍以上の国力・人口・軍事力を有していただけに、

  フェーレハルテスの滅亡は王国だけでなく世界中の国々を震撼させた。



『リープゲブル』

 ・イボだらけの醜悪な見た目をした小柄な亜人で、ゴブリンの発展亜種の魔物。

 ・その最初の1体は、ゴブリンが人間に生ませた突然変異。


 ・半端じゃない繁殖意欲を持っており、年がら年中旺盛。

 ・面食いで、人間の女性を見つけるとこれをさらって繁殖に利用する。

 ・遺伝子が強く、何者を相手にしてもリープゲブルが生まれる上に、

  短期間で大量繁殖するなど、種の増加に関しては非常に強力。


 ・しかしその個体の強さはゴブリン以下で、獰猛な野生動物に負けるほど。

  魔物としては最弱の部類。

 ・だが大繁殖している場合、数の力で戦うため、侮ることはできない。



奇人変人棒トリックステッキ

 ・ヘカチェリーナのスキル。

 ・棒状のものに様々な効力を選んで込めることができ、

  それで突いた相手に、その効果を発揮する事が出来る。


 ・ただし、その場でのヘカチェリーナ自身の

  潜在的なフィーリングに合った効力でないと

  十分な効果を発揮することが出来ない。




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