カフェオレと君と私

作者 きつねのなにか

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★★★ Excellent!!!

カフェオレを介して私の前に現れる君。
背景の少ない描写なのに、壮絶なストーリーの1ページを切り取ったかのように感じました。

短い文の中に、胸が締め付けられるようなドラマが凝縮されていました。
こういう見せ方は短編だからこそだと思います。

皆さまもせひ
『カフェオレと君と私』
をご賞味あれ。

★★★ Excellent!!!

あれこれと詳細な説明の一切いらない物語って、あるんだなあ。そう思いました。

甘い、苦い。痛い、悲しい、愛おしい。
全ての感情が溶け込んだ、熱いカフェオレ。
ただ、胸が、ぎゅううっと。
この上なくシンプルで、淡々と——それでいてどんな詳細な描写よりも一言一言が胸に訴えかけてくる不思議。

静かに湧き上がる熱いものに、胸が震える掌編です。