第50話 キャロライン・マティルダ・オブ・ウェールズ   https://ja.wikipedia.org/wiki/キャロライン・マティルダ・オブ・ウェールズ

 長い名前だが、デンマーク=ノルウェー王であるクリスチャン七世の妃であり、イギリス王ジョージ二世の孫であり、ジョージ三世の妹である。


 しかしながら、彼女の結婚は幸福ではなかった。


 彼女の夫であるクリスチャン七世は精神障害があった。

 残された資料によると、おそらくクリスチャン七世は現在でいう統合失調症の様なものに侵されていたとされる。

 狂気に侵された王を、彼女は裏切った。

 彼女は王の侍医であるストルーエンセと親密な仲になる。


 しかしながら、後に専横の妃を中心としたクーデターが行われ、ストルーエンセは処刑。

 彼女は国外追放となった。

 そして、そのまま彼女は病でハノーファーの地で亡くなった。



          了

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